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レンタルGPSで自力追跡した依頼者が陥った5つの落とし穴と、プロ探偵が選び直す〈合法×安全〉ルート

目次

【要注意】レンタルGPSの危険性~実際に起きた失敗事例とトラブルの実態~

最近、自分で浮気調査を行うためにGPSをレンタルする方が増えています。「費用を節約できるから」と安易にレンタルGPSを選ぶ方もいますが、実はレンタルGPSを使った調査には重大な問題やトラブルが潜んでいます。今回は、実際に起きたトラブル事例を交えながら、探偵の視点でレンタルGPSの危険性について詳しく解説いたします。

レンタルGPSで自力追跡した依頼者が陥った5つの落とし穴と、プロ探偵が選び直す〈合法×安全〉ルート

レンタルGPSに潜む主なリスク

  1. 法的リスク
    • 令和3年改正ストーカー規制法で「無承諾GPS追跡」は1年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象になりました。​
    • 最高裁平成29年決定は、無令状GPSは違法な強制捜査と判断。民間人の使用も同様の危険があります。​
  2. 発覚リスク
    車検・点検やバッテリー交換で発見されやすく、見つかった場合は相手に強い不信感を与えます。
  3. 証拠能力の弱さ
    座標だけでは「誰と何をしたか」を示せず、慰謝料請求の決定打になりにくいのが現実です。
  4. 技術的な穴
    地下駐車場や高層ビル街では位置が飛び、肝心のログが取れないことが多々あります。
  5. 感情の暴走
    位置が分かると「今すぐ問い詰めたい」衝動が高まり、現場対峙による口論・暴力・即離婚へと発展する事例が少なくありません。

レンタルGPSの問題① 証拠の撮影・収集が困難

レンタルGPSの最大の問題点は、位置情報だけで浮気の証拠を確保できないということです。

実際のケースでは、GPSを使って夫の居場所を特定した女性がいました。しかし、居場所がラブホテルだったため、女性が現場に赴いて直接証拠を押さえようと試みました。結果的にホテルから出てくる夫と浮気相手と直接対面してしまい、感情的なトラブルに発展。その場で夫にGPSが発見され、夫婦関係が完全に破綻してしまいました。

レンタルGPSで自力追跡した依頼者が陥った5つの落とし穴と、プロ探偵が選び直す〈合法×安全〉ルート

GPSはあくまで居場所を特定するツールでしかありません。決定的な浮気の証拠を確保するためには、プロの撮影技術と適切な機材が不可欠なのです。


レンタルGPSの問題② 法律違反によるトラブル

レンタルGPSを自分で設置する際には、以下のような法的リスクがあります。

  • プライバシーの侵害として損害賠償請求される可能性。
  • 軽犯罪法(つきまとい)違反として刑事罰を受ける可能性。
  • 住居侵入罪や建造物侵入罪に該当するケースもあり得ます。

実際に、パートナーの車にGPSを設置した男性が、後日パートナーからプライバシー侵害として損害賠償を求める訴訟を起こされました。さらに、その行動が軽犯罪法違反として警察に届けられ、刑事事件にまで発展した事例もあります。

また、警察が設置したGPSでさえ裁判所が違法と判断した判例もあり、一般の方が完全に合法的に設置することは難しいと認識すべきでしょう。


実際の“自力追跡”の失敗例トラブル事例とその影響

レンタルGPSを利用した調査は感情的な行動を誘発しやすく、冷静な判断が難しくなり、結果として後悔するような事態を招くことが多いものです。

探偵でも違法は違法
2024年3月、大阪府で個人探偵が依頼者の許可を超えて第三者車両にGPSを取り付け、迷惑防止条例違反で逮捕。専門家でも手続を誤れば処罰される例です。​

暗闇の張り込みで証拠が写らず
福岡市の30代女性は、深夜にラブホテル前で夫の車を待ちましたが、街灯が少なく写真は真っ黒。証拠を得られないまま夫にGPSが見つかり、逆に問い詰められて別居に発展。

GPS発覚で“ストーカー”扱い
北海道の40代男性は妻の車にレンタルGPSを装着。ディーラー点検で発覚し、妻が警察へ相談。旭川地裁はプライバシー侵害を認定し、慰謝料の支払いを命じました。​

– 改正ストーカー規制法(警察庁)​
– 最高裁平成29年GPS判決​
– 大阪探偵GPS違法使用事件​
– 旭川地裁GPSプライバシー侵害判決


探偵による調査の強みとは?

探偵事務所の調査は個人のGPS調査と比べて、次の点で明確なメリットがあります。

  • 専門的な撮影技術と機材による決定的な証拠収集
  • 法的リスクを回避するための適法な調査手法
  • 対象者に気づかれない極秘調査が可能
  • 冷静かつ戦略的な証拠の提示と交渉方法

探偵は調査の存在を絶対に相手に知られないよう細心の注意を払います。また、証拠を示す際にも自然な方法を用い、夫婦関係を壊さないよう配慮します。そのため、多くの場合、感情的な対立を避け、夫婦関係を維持しつつ問題解決へと導くことができます。

レンタルGPSで自力追跡した依頼者が陥った5つの落とし穴と、プロ探偵が選び直す〈合法×安全〉ルート

GPSのトラブル回避に向けた よくある質問

GPS座標だけで慰謝料請求できますか?

位置情報だけでは不貞行為を直接示せず、確定的な証拠にはなりません。写真・動画と組み合わせが不可欠です。

自宅敷地内で付ければ違法では?

同意なく設置すればプライバシー侵害となる可能性があります。敷地の所在にかかわらず慎重な判断が必要です。

バレたら外せばよい?

行為は既に既遂。発覚後に撤去しても、損害賠償や刑事手続きの対象になり得ます。

探偵による調査の強みとは?

探偵事務所の調査は個人のGPS調査と比べて、次の点で明確なメリットがあります。

  • 専門的な撮影技術と機材による決定的な証拠収集
  • 法的リスクを回避するための適法な調査手法
  • 対象者に気づかれない極秘調査が可能
  • 冷静かつ戦略的な証拠の提示と交渉方法

探偵は調査の存在を絶対に相手に知られないよう細心の注意を払います。また、証拠を示す際にも自然な方法を用い、夫婦関係を壊さないよう配慮します。そのため、多くの場合、感情的な対立を避け、夫婦関係を維持しつつ問題解決へと導くことができます。


浮気問題を解決する冷静な選択を

浮気問題は感情的な対処をすると悪化します。調査結果は冷静な話し合いのための手段であり、万が一の場合に備えた保険と考えるべきです。夫婦関係を守るためにも、専門家である探偵にご相談ください。

私たちは365日24時間、法律を遵守し、安心かつ迅速に対応いたします。些細な不安や疑問でも、お気軽に経験豊富な相談員までご連絡ください。


最後に

GPSレンタルの安易な利用は、大切な人間関係を破壊する恐れがあります。問題が起きてからでは遅いのです。探偵事務所と共に、冷静で安全な解決策を見つけていきましょう。

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