人探し・行方調査

日本では昔から人が突然消える現象があります。
昔ならば「神隠し」等と言われていた時代もあった訳ですが、現代では普通に「行方不明者」として扱われています。
時代が進むにつれ、現実的に、事件として解釈されるようになりましたが、日本では年間、なんと約8万人が行方不明になっています。
皆さんはこの数字をどう思われますでしょうか?

これが行方不明者の年齢・性別他などをデータ化した警察庁の統計データです。
圧倒的に10代が多いのと、私見乍ら30代から40代の男性の失踪傾向が危険です。
比率としては6:4で男性の方が多い。
小さい子供や知的障害者、産後の女性に多いと言う傾向もあります。
とは言え、行方不明者の96%は、その後、所在が確認されています。
厳密には平成29年では96%が発見されていますが、2904人が行方不明のままとなっています。
なので完全に失踪してしまった可能性がある行方不明者は、年間約3000人程度となります。
普通に未解決の行方不明事件が、年間、日本で3000件近くあると云う可能性があると云う事になります。
非常に多いと感じませんか?
原因は、家出、迷子、誘拐、拉致他などあります。
日本には「特定失踪者問題調査会」と言う団体があります。
そしてそこには、日本近隣の某国が拉致したと思われる行方不明者のリストが存在します。
リストには氏名、生年月日から、失踪場所、失踪状況などが詳しく記されている。
英文名では
Investigation Commission on Missing
Japanese Probably Relatedto North Korea
略称(COMJAN)
訳すると、『おそらく北朝鮮に関連する日本人行方不明者の調査委員会』
※「特定失踪者」とは北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者を指す言葉

さらには失踪するルートも手口も特定されており、今後の態様が懸念されているのです。
その他、家出は思春期である10代に多いだけでは無く、社会的なストレスの中、逃げ出すように姿を消す20代から40代、特に男性が多いのも事実で、結果残念な結果で発見される事も残念ながらあります。
そして原因の中で一番多いのが、疾病関係。
解離性障害と云うものがありまして、ストレスなどによって、突然、記憶喪失になってしまい、行方不明になってしまうケースが多くあります。
これは年輩の方だけではありません。
20代でも普通に発症し得るもので、急に子供が会社に無断欠勤でいなくなったと云う家出のケースの引き金が、本理由だったりする場合もあります。
ストレスの溜め過ぎは良くありません。
救いの手無く、逃げ出すように家を出た家族。
過去への後悔や、未来への不安がストレスを大きくします。
豊かな社会と言われながらも幸福度が低いとされる日本
救いの手をご家族の温かい心で差し伸べて下さればと願っています。
人探し・行方調査に関する調査のご案内
調査の動機は、皆様の置かれた状況によって様々であろうと思います。
私どもが行う人探し・行方調査の内容の例として、下記をご案内して参ります。
- 家族の家出・行方調査
- 交際相手の身元・住所等の行方調査
- 成人した子供の失踪・行方調査
- 初恋の男性・女性の行方調査
- 旧友・昔の友人や同級生の行方調査
- お世話になった方の行方調査
- 公示送達に関する探偵調査
- 付郵便送達に関する探偵調査
- 土地・建物所有者の人探し・行方調査
- 特別養子縁組制度における探偵調査
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