妻の風俗勤務は浮気なのか?探偵考察

妻の浮気調査・不倫調査を実行している中で、偶に認められる妻の風俗勤務。
派手な下着が見付かった事をキッカケにして、男がいるのではないかとの疑いから始まるのですが、結果は、特定の男性がいるのでは無く、見知らぬアパートの一室に入って行くケース。
デリヘルなどの待機所だったりするもので、入室するのは妻以外にも複数の女性が出入りしていたりする。
しばらく様子を見ていると派手な服装に、ビニール系のトートバックを肩からかけて男と共に出て来ると、止められている車で移動を開始。
行く先は、ラブホテルだったり、ワンルームらしきくマンションだったりします。
要は風俗勤務で、車を運転する男性はデリヘルの店員。
妻は風俗に勤務して小遣いなのか生活費なのか、借金返済なのか、まとまったお金を稼ぐために勤務していたりする。
浮気調査での追跡の中でも、店舗型のソープランドやファッションヘルスに堂々と入って行く姿はあまりみられる事はありません。
はたして、妻の風俗勤務は浮気なのか?
妻が風俗勤務していた場合、不貞行為として認められるのかについてお話しして行きます。
1.妻の風俗勤務の理由で左右する?
不特定多数の男性と関係したいと云う女性はいないと云う考えが前提ですが・・・はたして『生活費が足りない』『夫の稼ぎが悪く借金返済のため』と云う理由を以って仕方ない事だと言ってのける妻もいたりするものです。
また、法律家の知恵が入れば、売春行為はそもそも日本の法律では認められていない。
だから性的関係は無かった。
性的関係は無く、マッサージのみ等と主張する身勝手な妻もいたりするでしょう。
しかし、そんな都合の良い解釈で正当化される事はありません。
性交類似行為と判断される処ですし、夫が原因だとの主張であっても、この辺りは苦しい言い訳でしかありません。
勿論、不貞行為と認められることでしょう。
昭和38年の有名な判例がありますが、要約すると「生活のために仕方なく売春をすることは普通ではなく、やむを得ないと云った事も無く、売春行為も自由意思による性交渉である」として不貞行為を認めています。
勿論、夫の態様がどうであったかは加味される訳で、生活費を入れず遊び回り、結果的に妻を金銭面で追い込んでしまっていたような夫に離婚が認められるわけも無く、この点、夫婦関係の事情によって、離婚原因となり得るのかが判断されると考えれば分かりやすいでしょう。
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