妻が離婚を口にする時あなたならどうする?
妻が口にする離婚理由の統計
最近、妻の様子がおかしいなと感じつつ、仕事の忙しさからなかなか注意が向かず、たまに早く帰った夜に突然の離婚要求。
理由を聞けば、確かに的を得ている場合、まったく覚えが無い場合、とご夫婦の関係によって感じ方もさまざまあるでしょう。。
「離婚までせずともなおせる範囲じゃないか」と思いつつ、「ちゃんとするから」などと話すも聞き入れてもらえるはずも無く、考えるうちに
「はたしてなぜ?」と疑問がわくはずです。
また、日頃の様子から異性関係ではないかと疑っていると云う方もいらっしゃるでしょう。
ここで、夫の浮気のページでもご紹介しました裁判所がまとめた司法統計を妻を主体としたランキングでご紹介します。
妻から家庭裁判所に出された申し立ての動機、いわゆる「離婚したい理由」のベスト5です。
統計の総数、いわゆる離婚したい妻の数は「46,066名」、逆に離婚したい夫の数は「19,199名」と倍以上の数字で、
離婚したいと裁判所にうったえるのは、妻のほうが圧倒的に多い。
そうした事をふまえ、1位~7位までを見てみましょう。
- 1位 性格が合わない ・・・・・・ 20,945名 (夫の第1位 12,023名)
- 2位 暴力を振るう ・・・・・・ 13,394名 (夫の第6位 1,377名)
- 3位 異性関係 ・・・・・・ 12,080名 (夫の第2位 3,416名)
- 4位 浪費する ・・・・・・ 7,537名 (夫の第4位 2,627名)
- 5位 性的不調和 ・・・・・・ 4,418名 (夫の第5位 2,493名)
(平成19年度) 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所
探偵社が考える妻の離婚の本気度
ご覧の通り、夫も妻も第1位は、「性格が合わない」からとなっています。
第2位の「暴力をふるう」暴力夫によるDVは当人が良く分かっているはずです。離婚されて当然です。
しかし、第3位「異性関係」となると、夫はなかなか妻の浮気に気づかないケースが多く、1位「性格が合わない」の中にうもれてしまっているケースが多くあるように思います。
当探偵社に妻の浮気調査をご依頼頂く方の内、妻の浮気が調査によって発覚後、妻に問い詰めても、女性はなかなか浮気を認めず、証拠を突きつけた後も浮気相手の男性を訴えるなと言い守ろうとするケースが多くあります。
※男性も同じく守ろうとするケースはありますが・・・。
女性が浮気する場合の半数以上が、それは本気であって、夫や家庭よりも、相手の男性を守ろうとする傾向にあるものです。
相手の男性に誠実さがあれば、自身が前面に出て謝罪し、事態の収拾を図るものですが、そうした例はまれなものです。
ほとんどの場合、影に隠れようとします。
「浮気は男のスポーツ」とは細木数子氏の弁ですが、最近は、男ばかりでもないらしい。女性の6割が浮気経験者という衝撃的な結果もアンケートで出ているとニュースで紹介しておりました。
ちょっとミクシーなどのコミュニティーサイトを覗いてみると、どうしたら浮気がバレないか、などと、盛り上がっていたりする。 近年、ちょっとした遊び感覚で浮気している女性が増えていると伝えられています。
浮気妻の存在が増加傾向にあるとはいえ、思うに「別に男ができたから離婚して欲しい」と言う妻がはたしているでしょうか。
実際に調査をしていますと、浮気の証拠を突きつけたとたんに、相手の男性が逃げ腰になり、妻だけが相対してしまっていたりする ケースは多くあります。
しかし、女性は、一人になっても、離婚を推し進めようとすることが多くあるのも事実です。
家庭があるから「もういちどやり直そう」、と夫が許す姿勢を見せても、必ず戻ってくるとは限りません。
そうした場合、女性が離婚するのは、夫から気持ちが離れてしまっているからであって、男性ができたからではありません。
気持ちが離れてしまった末に浮気してしまったと言えるでしょう。
「女性の浮気は本気」と言われるゆえんです。
もちろん、許されたことではありません。
また、単なる浮気心で肉体関係を持つ例は、年々増えていると感じます。
真実を明るみにし、証拠とすること。
それによりお役に立てるよう尽力すること。
それが私どもの使命です。