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定年退職目前の夫が帰宅しない|探偵-浮気調査事例

目次

浮気調査のご依頼

本事例のご依頼は、64歳になる夫の浮気を疑う妻と、夫婦の間の実娘さんからでした。

ご夫婦はは結婚して40年という長い年月をともにしており、妻は専業主婦として家庭を守ってきました。
しかし、最近になって夫が預金から500万円を妻へ内緒で引き出し、それ以降、時折外泊する事もしばしばで、家族を顧みない状態が続いています。
加えて、定年退職が間近にもかかわらず、退職金や財産を妻にまったく残そうとしない態度がうかがわれ、「夫が浮気をしているのではないか」「どこか別の場所で生活しているのではないか」という疑念が強まりました。そこで、母親を心配した実娘が母を連れ「真実を突き止めたい」と当探偵事務所にご相談をいただいたのです。

調査結果

1.事前調査と内偵での情報収集

はじめに、ご依頼者の父親(以下「本人」)が勤める会社の周辺にて、退勤後の帰途先を確認すべく、張り込みを続けました。

本人は、浮気相手女性宅へ連日訪問しているのではないかと予想されていましたが、本人は、出先からそのまま退勤する事が多く、本人の車輌がまったく確認できなかったため、想定していた“定時退社~女性宅訪問”といったパターンをつかむことが難しい状況が続きました。

このままでは詳細な動きが押さえられないため、次のステップとしてより踏み込んだ内偵(勤務先の関係者などへの聞き込みや独自の情報収集)を行うことにしました。その結果、以下のような情報を得ることができました。

  • 休み明けの月曜日は、一度事務所へ戻ってから必ず退社している
  • 15~16時ごろに退勤する日もある

こうしたパターンを把握したうえで、月曜日の夕方を中心に張り込みを行うという調査計画を策定。特に、通常の終業時間よりやや早めに現場へ向かうことで、本人の予想外の動きにも対処できるよう準備を整えました。

2.実際の張り込みと帰宅先の発覚

調査当日、17時前後の退勤を見込んで張り込みを開始する予定でしたが、予定より早く16時前に本人の車がすでに敷地を出たところを確認。迅速に車両尾行へと移行し、姿を見失わないように注意しながら追跡を続けました。

本人の車は福岡中心部にあるスーパーで買い物を済ませた後、彼の生活圏からは離れた住宅街のマンションに向かい、そのまま3階の一室へと入っていきました。

後の調べで分かったのは、40代の女性が賃貸契約を結んでいる部屋であるということ。
さらに数日にわたり継続して尾行と張り込みを行ったところ、本人は毎日のようにこの女性宅へ通い、そこで夜を過ごしている様子が確認されました。自分で借りているはずの部屋ではなく、不貞相手とみられる女性宅で同居状態にあることがはっきりと証明されたのです。

ご報告後の依頼者の対応

浮気の現場を裏付ける十分な証拠がそろったため、探偵事務所は詳細を記載した報告書を作成し、依頼者に提出しました。

依頼者は母親と共に、父親を直接呼び出し、父方の祖父母にも相談のうえで話し合いの場を設けました。

最終的には、夫が不貞の事実を否定できなくなり、離婚前の生前贈与という形で、一定の財産を母親と娘に分与することに同意させたとのことです。
長年専業主婦として夫を支えてきた母親が、財産分与で一方的に不利になる可能性はこれにより回避され、依頼者ご家族は経済的にも精神的にも安定を取り戻せたと聞いております。

まとめ

定年退職を間近に控えた夫が、家庭を顧みずに外で生活しているとなると、家族としては退職金や財産の扱いなど大きな不安を抱えるものです。

今回の事例では、探偵による的確な張り込みと尾行調査を実施することで、夫の実際の帰宅先と不貞関係が証拠として明らかになり、妻と娘が不利益を被ることなく話し合いを進めることが可能になりました。
もし、「夫や妻がどこで暮らしているのか分からない」「浮気が疑われるのに確証がない」といった不安を感じたら、一度探偵事務所にご相談いただくのも一つの選択肢です。きちんとした調査によって事実を把握することで、今後の方向性や交渉をより有利に進められる可能性が高まる事でしょう。

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