建設業の夫が単身赴任中に浮気していたケース｜探偵－浮気調査事例

ご依頼者

今回の浮気調査の依頼人は、北九州市内にお住まいの30代後半の女性。結婚11年目で、9歳の娘さんがいます。
夫が経営する建設会社の経理業務を手伝い、家庭と仕事を両立させているしっかり者の奥様です。

ご相談内容

ある日、夫の浮気を疑うきっかけが突然訪れました。
夫が福岡市内の現場を請け負い、単身で福岡市内のマンションに住み始めて数週間が経った頃、奥様がそのマンションを訪れた際、普段とは異なる「衣類のたたみ方」に気づいたのです。

加えて、夫の携帯電話を確認したところ、明らかに親密な女性とのやり取りが残されていました。
具体的なメッセージには「ゴルフ」「これから行く（鍵開いているよ）」といった内容が含まれており、浮気を疑った奥様が問い詰めたところ、夫は逆に「離婚する」と言い出したのです。

さらに調べていくと、浮気相手の女性は福岡市博多区中洲のクラブで働く女性であることが判明しました。
夫は深夜0時以降に店を退店後の彼女が自宅を訪問し宿泊している可能性が高いという状況、奥様はこの状況に強い不安を覚え、調査の依頼に至りました。

調査方針

奥様の希望は、夫との離婚ではなく、「浮気相手との関係を断ち切ること」。
夫は依頼人の話によるとしつこく女性を追いかけるようなタイプではなく、むしろ仕事優先で責任感が強い一面もあるため、工事が終了する3か月後までには関係を終わらせたいとのことでした。

そこで、実態を把握すべく、まずは1週間の調査を行い、確固たる証拠を掴むことを目標にしました。

調査結果

調査初日から数日間、夫の行動は至って健全でした。仕事が終わると真っ直ぐマンションに帰宅し、早朝から現場に出かける生活を送っており、奥様が抱く不安とは裏腹に、浮気の兆候は見受けられませんでした。

しかし、調査4日目、土曜日の夜に異変が起きました。
夫は「取引先と飲み会がある」と言い残して外出。福岡市博多区の飲食店で取引先と食事を終えた後、彼らとともに行きつけのクラブを訪問しました。その後、深夜1時頃に浮気相手の女性が働くクラブを訪れました。

夫は一度店を出た後、クラブの近くに停めた自身の車で待機。そして、しばらくすると、仕事を終えた浮気相手の女性が現れ、二人は接触しました。そのまま運転代行を手配し、女性の自宅マンションへと移動しました。
女性宅に到着後、部屋の明かりが消えたのは約10分後。その後、深夜3時過ぎに浴室の明かりが点灯し、夫が女性宅で過ごしたことが確認されました。

翌朝6時、夫は女性に見送られながらマンションを出てきました。そのまま愛車のハイエースに乗り込み、約束していたゴルフ場へ向かいました。

調査報告とその後

調査の結果、不貞相手女性の身元や夫の浮気の詳細が明らかになり、奥様に報告を行いました。
報告を受けた奥様は、夫を問い詰めると同時に、浮気相手の女性にも連絡を取り、直接対峙することを選びました。夫と女性の双方に事実を突きつけた結果、夫は改めて家庭を大切にする意思を示し、女性とは完全に手を切ることを約束しました。

その後、浮気相手女性との関係が終わり、夫は北九州市の自宅に戻りました。
現在、工事も無事に終了し、家族は再び穏やかな日常を取り戻しています。

解決に向けたサポート

探偵事務所では、浮気調査を通じて得た情報を依頼人のご希望に沿う形で活用し、問題解決に繋げるお手伝いをしています。
今回のケースでは、奥様の希望を第一に考え、冷静かつ確実に浮気相手との関係を断つことができました。

「不安に立ち向かい、家族との平穏な日々を一緒に取り戻しましょう。」
どのような状況でも、あなたの味方として全力でサポートいたします。