
『夫が浮気をしていた!』
と、わかったらショックで、冷静ではいられませんよね…
信じていた夫に裏切られるという屈辱的な行為があると、非常に強い怒りや悲しみでいっぱいになります。
「結婚しているのに、浮気をしているなんて… …。」
「夫の浮気」という許し難い行為。
その悲しみや怒りから、復讐心が芽生えてしまいます。
「何とかして、あの浮気夫にダメージを与えたい!!」
夫へダメージを与える方法をレベル別に記載すると共に、やってはいけないNG行動をご紹介して行きます。
- ■目次
- ◆浮気夫へのダメージ方法 レベル1
- ◆浮気夫へのダメージ方法 レベル2
- ◆浮気夫へのダメージ方法 レベル3
- ◆浮気夫へのダメージ方法 レベル4
- ◆浮気夫へのダメージ方法 レベル5
- ◆浮気夫へのダメージ方法 レベル6
- ◆浮気夫へのダメージ方法 レベルMAX
- ■NG行動 レベル1
- ■NG行動 レベル2
- ■NG行動 レベル3
- ■NG行動 レベル4
- ■NG行動 レベル5
- 浮気夫にダメージを与えるため最低限必要な事
『えっ?!浮気されたらなんでも仕返ししていいんじゃないの!?』
お気持ちは分かりますが、それはダメ。
本当に辛く・苦しく、夫にダメージを与えたいと考えている人も多いと思います。
ですが、感情にまかせて行動をし、方法を間違えるとあなたに犯罪になる可能性もある。
よく世間で浮気夫にダメージを与える方法として、目や耳にするものでも、「傷害罪」「脅迫罪」「名誉棄損罪」に当たる行為になる可能性もあります。
じゃあ、我慢するしかないの?夫の浮気は何年経っても許せない!って方は救われないの?
いいえ、そんな事はありません。
浮気夫を反省させるためには、ダメージを与えることは効果的です。
時々、自分だけが浮気を我慢していればそれで夫婦生活がうまくいき、家庭を守れると思っている人がいますが、大きな間違いです。
泣き寝入りしてしまうと、知らず知らずのうちにあなたの中でフラストレーションが溜まり、余計に浮気夫のことが憎くなり関係は修復不可能になってしまうことも…。
浮気夫との関係を修復するにしても、別れるにしてもあなたの心の中にモヤモヤを残さず次の段階にすすむためにも、あなたが我慢・泣き寝入りをせず、正しくダメージを与える必要があります。
長年我慢し続け精神的に病んでしまったという方もいます。
あなたの心や精神状態のためにも、浮気夫にダメージを与え、辛かった気持ちを相手にぶつけましょう。
何かしらの方法で反省させることも必要となります。
では、浮気夫へダメージを与える方法とは・・・?
《ダメージ》と言っても、浮気夫を陥れるためにするのではなく、あなたの気持ちの整理やパートナーと次の段階に進むために行うものです。
人に話して気分が晴れる人もいれば、話したくない人もおり、気分が晴れる方法は人それぞれです。
ただし、度を越えた仕返しはNGです。しっかりと分別をつけて、正しく反省させることが大切です。
あなたの気が晴れそうな《ダメージを与える》方法をチョイスして行動してみてください。
◆浮気夫へのダメージ方法 レベル1
①親しい信頼を置く人にに夫の浮気を話す・相談してみる
仲の良い友人や自身の両親などの第三者に、夫に浮気をされたことを報告することです。
浮気されて辛かった気持ちを第三者と共有でき、あなたの気持ちも晴れるでしょう。
浮気をした人の心理として、「とにかく誰にも浮気を知られたくない」という気持ちがあります。浮気を周囲に知られることによって、自分への信頼や信用が一気に崩れてしまうためです。あなたに近しい第三者だけでもパートナーの本当の姿を知られるのはダメージが大きいでしょう。
自分だけで悶々と抱え込まずに、第三者へ報告してみると良い解決策が見つかる場合もあります。
浮気夫にとって浮気を報告されることは、精神的にダメージを与えるだけではなく、次の浮気の抑止力にもなり効果的です。

◆浮気夫へのダメージ方法 レベル2
②浮気相手と夫に公の場で慰謝料請求をする
浮気をされたら浮気相手とパートナーに慰謝料を請求することです。
慰謝料請求は法律的に認められた合法的な方法です。
仕返しとして感情的に相手に危害を加えたり、周囲を巻き込んだりすると犯罪に繋がる可能性もあり、あなたが不利になる場合があります。
そんな危ない方法をとらずに相手に仕返しするには、慰謝料請求が一番の方法です。
浮気相手とパートナーの両者に十分ダメージを与えることができるでしょう。
◆浮気夫へのダメージ方法 レベル3
③高価なプレゼントをしてもらう
浮気夫への仕返しに高価なプレゼントを買ってもらうことです。
高額な慰謝料の請求をしたことで、今後の関係に影響してしまう可能性がある。とためらう場合は、あなたが欲しかった高価なものを買ってもらうと、欲しかったものをプレゼントしてもらうことでネガティブな気持ちが紛れるのではないでしょうか。
相手は浮気という重大なことをしているため、少々高い物を要求したとしても文句を言えないですし「これで許してもらえるなら……」と素直に買ってくれる可能性が高いです。
浮気夫はプレゼントが目に入るたびに、浮気の事実を反省するはずです。
それ相応の高価なものをねだってダメージを与えましょう。
◆浮気夫へのダメージ方法 レベル4
④お小遣いを減らす
お小遣い制度にしている夫婦は、夫のお小遣いを減額することです。
生活費以外のお小遣いを減額すると、交際費が一切なくなるので新たな浮気の可能性を減らすことができます。
浮気をするには、飲み代やホテル代が必要です。
毎日、最低限のお小遣いしかなければ、浮気をしたくてもできない状況になります。
浮気相手が金銭的な負担をする場合もありますが、だいたいの人は既婚者と浮気だけでもハードルが高いのに、金銭的な負担も強いられるとなると関係を終わらせる人がほとんどです。
小遣いの減額は、浮気防止と精神的なペナルティです。
浮気をしていた夫からすると、その状況が十分なダメージになるでしょう。
◆浮気夫へのダメージ方法 レベル5
⑤マッサージをしてもらう
浮気のお詫びとして浮気夫にマッサージをしてもらうことです。
マッサージをするのは案外体力が必要で疲れるもの。
浮気をしてしまった罰としては、ちょうどいいしんどさかもしれません。
マッサージは必然的に体に触れる行為ですのでスキンシップにもなりますし、マッサージの効果で自律神経のバランスが改善しリラックスできます。
マッサージでリラックスしながらスキンシップを取ることで、夫婦本来の会話も増え和やかに夫婦の関係を修復することができます。
マッサージは慰謝料請求や他者への報告とは違い、夫への経済的負担や心身のストレスのない仕返し方法ですので、浮気した夫はあなたの優しさに罪悪感が沸きやすくなり、浮気の再発防止にもなります。
マッサージは夫の良心に訴えつつ、自然にスキンシップを取ることで夫婦の絆も強くなるでしょう。
◆浮気夫へのダメージ方法 レベル6
⑥家事を担当させる
普段家事をしない浮気夫に、家事を担当させることです。
家事もろくにせずにあなたに全て任せっきりで、外で浮気していたなんてこんなに報われないことはありません。
料理・洗濯・掃除、その他、名もない家事いろいろを体験してもらいましょう。
外で働いている人には家の中の苦労は見えづらいので、これを機にあなたの大切さを感じることでしょう。
仕事終わりに家に帰って家事を担当していると、物理的にも時間がなくなるので新たな浮気をする時間もなくなるでしょう。
◆浮気夫へのダメージ方法 レベルMAX
⑦プチ家出・別居をする。
浮気を知って冷静さを失ってしまったら、プチ家出やプチ別居をすることです。
復縁を狙うならこのレベルで済ませて下さい。
決してNG行動はしない事。
浮気夫へのイライラや不満を募らせてすぐに向き合えない状況のときは、一度家出をしてひとりになると冷静になれ頭を冷やすと、自分の気持ちの整理もつきます。

家出をすることで問題の深刻さを夫に理解してもらうきっかけとなるでしょう。
また、あなたが家でしてくれていた家事や育児の大変さに気づき、夫はあなたの大切さを身に染みて感じるでしょう。
気持ちの整理がつき冷静になれたら、夫と今後について話し合ってみてください。
怒り心頭でパートナーと話す時よりも、家出をして冷静になったときの方がお互いにベストな結果を導き出しやすい場合もあります。
《浮気夫へダメージを与える際の注意点》
浮気をされると怒りで我を忘れて、感情任せで仕返しを実行してしまうことがありますが、それはいけません。
浮気夫へダメージを与える際は感情的にならないように注意しましょう。
感情に任せて行動してしまうと、実はやってはいけない仕返しで、自分が加害者になってしまう可能性があるからです。
その場合、『ダメージ』ではないです。いくら浮気夫といえ、間違っても超えてはいけないのです。
一時の怒りの感情に任せ相手にダメージを与えられても、そのあとのあなたの人生自体が狂う可能性があります。
ダメージを与えるときは冷静に合法的な仕返し方法にしましょう。
夫の浮気のせいであなたが罰せられるなんてそんなおかしなことにならないためにも、やってはいけない仕返しの方法を知っておきましょう。
■NG行動 レベル1
①ネットに実名や浮気体験談・不倫画像をさらす

※ネットに実名の浮気体験談や不倫画像等は絶対にさらしてはいけません※
実名をさらしたり、本人であると分かるような情報をインターネット上で暴露してしまうと、プライバシーの侵害や名誉毀損という罪に問われる恐れがあります。
インターネットを使って、SNSなどで不特定多数に拡散すると仕返しや復讐としては効果的かもしれませんが絶対にダメです!!
浮気をされて許せない気持ちはわかりますが、こちらが個人情報をさらすのは話が別です。ネット上に浮気体験談や不倫画像などをさらすことは絶対に避けましょう。
また、浮気相手の家の近所に浮気をしたことや誹謗中傷を書いたビラなどを配るのも同様の罪に問われます。
これらの罪に問われれば、あなたが多額の賠償金を支払う事態となってしまいます。
■NG行動 レベル2
②会社や実家に浮気を発表する
パートナーや浮気相手の実家や会社に押しかけて浮気の発表を行ってはいけません。
浮気の発表は場合によっては、名誉毀損で訴えられる可能性があります。
訴えられたら3年以下の懲役、または50万円以下の罰金に該当する場合もあります。
もしくは、相手家族から慰謝料を請求されてしまうことも十分にありえます。
場合によってはこちらが浮気相手に請求した慰謝料よりも請求された慰謝料の方が高額になることもあり、結果的に損をします。
相手の会社や実家に乗り込むことは、ダメージや仕返しにならないだけではなく、被害者であるはずのあなたの立場を悪化させることになります。
感情に任せて職場や実家に押しかける行為は絶対にやめましょう。
■NG行動 レベル3
③浮気を理由に夫を脅す
浮気を理由に脅す行為も絶対にしてはいけません。
脅す行為とは、職場にバラすと脅して金銭を脅し取る恐喝行為や、不当に高額な慰謝料を請求したりする事です。
浮気をされたからといって何でもしてもいいわけではありません。
相手に、脅迫まがいの行動をしてしまった場合、脅迫罪・強要罪・恐喝罪などの犯罪が成立する場合があります。
罪が成立すると、あなたは「被害者」から「加害者」へと立場が逆転してしまいます。
金銭を要求するのであれば、脅迫という手段ではなく慰謝料や示談といった手続きを経て正式に行ってください。
感情任せに仕返ししようとして、後で後悔しないためにもよく考えて、行動は慎重にしましょう。
■NG行動 レベル4
④夫や浮気相手に暴力やモラハラをする

夫や浮気相手に「暴言を吐く・モラハラをする」などの危害を加える行為をしてはいけません。暴言やモラハラ行為は傷害罪や名誉毀損に該当する可能性があります。
もし、相手に怪我などをさせてしまった場合は、15年以下の懲役、または50万円以下の罰金になります。
そして、暴力をふるった場合、あたりどころが悪かったりすると後遺症が残ることもあります。相手に怪我がなかった場合でも、暴行罪にあたる可能性があるので絶対に暴力をふるってはいけません。
夫や浮気相手に仕返しをする場合は、暴力や暴言は避けましょう。
■NG行動 レベル5
⑤自分も浮気をする
浮気の仕返しで自分も浮気をすることはおすすめできません。
なぜなら、民法においては「夫婦は同居し、互いが協力し扶助しあわなければならない」という規定があるからです。
そこには貞操の義務も含まれると考えられており、浮気の仕返しをすることは「貞操義務違反」となり逆に慰謝料を請求される可能性があります。
スポーツでも反則をされたからといって、同じように反則をしてはいけないのと同じです。
そのため「目には目を、歯には歯を」の感覚で浮気の仕返しをしてしまうと、夫婦間で泥沼の離婚裁判へと繋がる場合があります。
浮気は必ず誰かを傷つけます。
あなたが感じた悲しみを、また別の誰かが感じることを忘れないでください。
浮気夫にダメージを与えるため最低限必要な事
浮気夫にダメージを与えるためには、証拠を確実に押さえておく必要があります。
証拠がないのに、浮気を認めさせるのは不可能です。
浮気夫は浮気したことを認めないでしょう。
証拠を押さえて、浮気を認めた上でダメージを与えるようにしましょう。
証拠と言っても何が証拠になるかわからないという人もいると思います。
主な有効証拠としては・・・
- ◎肉体関係や不貞を示す写真や動画
- ◎浮気を認めた音声・書類
- ◎肉体関係や不貞を推測させるメール・DM・SMS …など
特に慰謝料を請求する場合に証拠と浮気相手の人物特定は重要になります。
慰謝料請求を考えている人は証拠をしっかり押さえましょう
婚姻関係を続けることを前提とするならば、冷静に感情的にならないことが重要です。
あなたの心の傷が癒え、より一層幸せになれることを一緒に考えてゆきます。
1人で悩まずに、いつでもご相談ください。