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妻の浮気で離婚しないために!不倫をやめさせたい

「嫁の浮気が発覚した。どうしよう…」

「嫁が浮気をしているけど、別れたくない」

誰しも最愛のパートナーが浮気をしていることを知れば、動揺してしまうものです。

独身の頃なら、別れることができたかもしれませんが、離婚するには相当の労力が必要になります。

その上、幼い子供がいたりすると、子供の気持ちを考え別れを選択できない人も多いでしょう。

そのために必要な事は何であるのか、最悪の事態をどう回避するのかについて、本日のテーマ『妻の浮気で離婚しないために!浮気・不倫をやめさせたい』としてお書きして行きます。

目次

妻の浮気で離婚しないための根本的解決

簡単に妻とは離婚しないんだと決意はしても、擦れ違った夫婦関係を再構築するのは簡単ではありません。

すんなり許してしまえば浮気を繰り返す可能性や、水面下での密会も考えられますし、不安も多く、根本的解決は難しいものです。

できれば、浮気を確りやめさせて、夫婦として再スタートが切れるのが理想ですよね。

「浮気をされても離婚したくありません」というご希望を持つ方が少なくありません。

法律上、浮気されたからといって離婚しなければならないわけではありません。

離婚するかどうかは浮気された側が決めるべきことです。
(有責配偶者からの離婚請求は認められません。)

ただ離婚しない場合、夫婦関係を修復するためにどう向き合い回復を図るかについては、充分に検討しなければならないでしょう。

修復できなければ結局は離婚の道を辿ってしまう可能性が高まります。

離婚を回避するためには、浮気をしたときの話し合いが大事です。

【浮気・不倫⇒離婚】と、必ずしも直結するわけではないのです。

ただし、離婚しない決断をしたときは、証拠を集めて、浮気・不倫にしかるべき対処をしておくことが必要になります。

そうした対処の有無によって、その後における安心が違ってきます。

浮気・不倫などの問題が家庭に起きると、夫婦の信頼関係が大きく揺らぐことになり、裏切られた側は、離婚することを真剣に考えざるを得ません。

夫婦関係を修復することを断念して「離婚」することを選ぶ夫婦もあれば、離婚しないで「婚姻を続ける」ことを選ぶ夫婦もあります。

どちらを選ぶかは、本人の気持ちと、その置かれた事情によることになります。

妻の不倫が発覚したとき『離婚する』か『不倫を許す』か、どちらかの選択を迫られることになります。妻の不倫が原因で離婚に至ってしまう割合はどの程度なのでしょうか。

夫の浮気発覚後の離婚率はおよそ30%~40%という数字に対し、妻の浮気が発覚したその後の離婚率は70%近くと非常に高い結果になっています。

離婚しないという覚悟はありますか?

一組の夫婦が誕生するには、どこかで二人に運命的な出会いがあったからと言えます。

夫婦の一方に浮気・不倫の問題が起きても、そのことで離婚しないで夫婦としてやっていきたいと考える方はあります。

浮気・不倫は夫婦の根幹に影響する重大事になりますが、浮気・不倫が発覚したときの夫婦仲の状況、それまでの経緯などから、直ちに婚姻が破たんするとは限りません。

浮気・不倫をされても、自分の配偶者に対する愛情が変わらないことはあります。

そうしたときは、浮気・不倫をした側が反省の気持ちを表明することで、夫婦として続けてやっていくことをお互いに確認することになります。

夫婦関係の修復を図っていくことは夫婦の考え方しだいで可能になり、実際にも浮気・不倫の問題を乗り越えている夫婦は数多くあります。

不倫した妻を許すかどうかの判断基準は…?

  • 今でも妻を愛しているか
  • 子供にとって両親が婚姻関係にあることが害とならないか
  • もし再度妻が不倫した場合に許せるか

最終的な判断はあなたが下すことになります。ですが、どのような基準をもって判断をしたらいいかわからない方もいるでしょう。まずは、ご自身で確認してみてください。あなたの決断すべき方向が分かるかもしれません。

妻が浮気した原因を知る

では、妻が浮気した原因はどこにあったのでしょうか?

妻の浮気が発覚すると、悲しみと怒りでつい問い詰めたくなってしまう人も多いでしょう。

しかし、妻が浮気をしたのには理由があるはずです。

その理由を理解することで、再構築へのヒントが見つかることもあります。

もしくは軽はずみ過ぎる行為に、嫌気が差す事もあるかも知れません。

まずは、浮気をした理由について当てはまるものがないか、以下に考えてみましょう。

◆旦那に魅力を感じられなくなった

結婚したら、つい心を許してしまい、ありのままの自分を見せてしまいがちです。

むしろ、好き同士で結婚したのだから、どんな自分も愛してくれるはずだと思っていませんか?

靴下や服は脱ぎっぱなし、寝癖も鼻毛も気にしない、となったら、千年の恋も冷めてしまいます。

「旦那に魅力を感じないから…」という理由で別の魅力的な男性にときめいてしまうことも十分考えられます。

◆愛情を感じられなくなった

「釣った魚にエサをやらない」という言葉の通り、結婚した安心感から態度が変化してしまう男性もたくさんいます。

仕事ばかりで、妻の様子を気にかけたり、労いの言葉をかけたりすることを忘れていませんか?

昔よりも優しい言葉をかけていないなと思ったら、イエローカード。

女性は愛情を言葉で表現してほしい生き物です。

態度で愛情を示しているつもりでも、それは妻に伝わっていないかも知れません。

◆セックスレスに悩んでいた

セックスレスで不満を感じるのは女性も同じです。

ただ、それは単純に性欲だけではなく、

「もう私に愛情がなくなってしまったんじゃないか」

「女性として見てもらえてないんじゃないか」

と、不安になってしまうことも多いのです。

愛情表現としてのスキンシップに時間をかけられていたか、振り返ってみてください。

◆非日常的な刺激が欲しくなった

毎日、育児や家事の繰り返しで単調な日々。

それが幸せだという人ももちろんいますが、変わり映えのない毎日に飽き飽きしてしまう女性もいます。

まだ幼い子どもとの生活で、話し相手は旦那だけ。

一緒に出かけるのも旦那だけ。

それなのに、自分に興味がないように感じたら、悲しくなってしまいます。

妻の容姿や振る舞いを褒めてあげていたか、一緒に出かけたり毎日を楽しむ工夫ができていたか、考えてみましょう。

◆旦那よりも素敵な男性に出会ってしまった

「結婚はこの人以外考えられない」と思って結婚したはずですが、理想の男性に出会ってしまうこともあります。

顔が好みだったり、価値観が同じだったり、尊敬できる人柄だったり。

そうなると、浮気ではなく本気の恋に発展してしまう可能性もあります。

◆お酒でハメを外してしまった

お酒を飲むと気分が高揚し、その場の勢いで浮気をしてしまうことも。

この場合は、一時の過ちで、本気の恋に発展する可能性は低いです。

だからといって、許せるものではないですよね。

お酒に酔ったら甘えてしまうクセがある場合は、注意しましょう。

●離婚はできない…!!浮気した妻と再構築する具体的方法

「浮気をされたけれど、離婚はしたくない」

「子どものことを考えると離婚したくてもできない」そうすると関係を再構築するほかありません。

しかし、やり直して本当に以前のような生活に戻れるのか、不安に思う人も多いでしょう。

では、夫婦関係を再構築するための方法は…。

▶自分の気持ちを整理する

まずは自分の気持ちを整理することからはじめてください。

心のどこかで「妻のことを許せない」と思っていると、些細な出来事で相手を責めてしまい、喧嘩ばかりになってしまうこともあります。

これまでの浮気を許すと決めたのであれば、今後は浮気について触れないことも大切です。

どうしても自分のなかで気持ちを消化できない場合は、秘密を守ってくれるカウンセラーなどの専門家か、ごく親しい友人に相談するといいでしょう。

言葉にして吐き出すことで、自分の気持ちが整理でき、奥様の気持ちに向き合う心の余裕ができるかもしれません。

▶相手の気持ちに肯定意識を持って向き合う

気持ちをただぶつけ合うのでは、何の解決にもなりません。

夫婦としての関係を再構築すると決めたのなら、相手の気持ちに寄り添ってあげることも大事です。

妻側も別れたくないと思っているなら、きっと浮気を後悔しているはず。

「自分の気持ちをわかってくれる旦那をなぜ裏切ってしまったのか」

「やっぱり私には旦那しかいない」

と、パートナーの必要性を再確認するきっかけにもつながります。

▶コミュニケーションを頻繁にする

日々のコミュニケーション不足も、妻が浮気をする原因の1つです。

頻繁なコミュニケーションを心がけましょう。

良い関係は日々の会話からはじまります。

積極的に感謝の言葉や労いの言葉をかけましょう。

▶スキンシップの回数を増やす

先ほど、セックスレスが浮気の原因になるとお話したように、『スキンシップ不足=愛情不足』と感じてしまう女性もいます。

今は浮気をした妻の体に触れたくない…と思ってしまう男性もいるかと思いますが、手をつないだり、頭を撫でるだけでも相手を身近に感じられるものです。

スキンシップを通して、愛情をしっかりと注いであげましょう。

▶誓約書を書かせる

相手のことを許すことも大切ですが、『甘やかす』のとは違います。

大事なところは、しっかりと約束してもらいましょう。

誓約書を書いてもらうことで、浮気の再発防止につながります。

浮気が繰り返されないようにしましょう。

▶浮気相手に責任追及をする

浮気が原因で精神的にもつらい…という場合は、妻や浮気相手に慰謝料を請求することも可能です。

慰謝料請求は、精神的苦痛に対する補償するものですが、これによって気持ちに整理をつけ、新たな道へと踏み出す人もいます。

離婚せずに婚姻関係を継続したままでも請求できます。

妻に浮気・不倫をされた男性は、決めておくべきことしましょう。

不倫された事実は事実として、受け入れていくしかありません。大事なのは、その事実に対しどのように向き合うかであり、その上で相手への慰謝料請求を検討していくべきです。

●再構築がすべてじゃない!離婚がふさわしいケース

やり直そうと努力しても、夫婦関係がうまくいかないなら離婚という選択肢もあります。

いくら話し合ったり、歩み寄ろうとしても、浮気が何度も繰り返されるようなら、今後もずっと浮気が続く可能性があります。

そのため、浮気公認という特殊な夫婦の形でなければ、夫婦関係の再構築は難しいかもしれません。

再構築をするのか、離婚を選ぶのか。

離婚を優位な立場で進めるためには、浮気の確固たる証拠が必要になります。

※まとめ※

浮気した妻との夫婦関係を再構築させるためには、感情的にならずお互いの気持ちに真に向き合うことが大切です。

怒りや悲しみを相手にぶつけたくなってしまいますが、今後の夫婦の未来のためには、相手の立場に立って気持ちを理解することも必要になります。

もし、再構築しようとしても、浮気を繰り返すなどのトラブルが起きた際は、離婚を視野に入れるのも選択肢の1つです。

夫婦関係を再構築するのか、離婚をして再スタートを切るのか、自分が納得できる決断をしましょう。

傷付いたあなたが前に進むための一助となれば幸いです。

一人で悩まずに、まずはお電話にてご相談ください。

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