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離婚する気はないけど不倫相手が好き、夫・妻の知られざる本音

福岡の探偵「帝国法務調査室 不倫

お互いに結婚しているのに不倫して、程度はあれ悪いとは思いつつ別れられない。

家庭を壊す気はないけれど、「夫や妻以外の異性」に対して好意を持ってしまう浮気夫や不倫妻は、思っていらっしゃるよりたくさん存在するのは事実です。

「まだ捨てたもんじゃない」「楽しみたいんだ」という不倫体質。

旦那なんて、嫁なんて、と云った思いやりに欠けるスケベ心理が隠れています。

今回のテーマは、『離婚する気はないのに相手を好きだという既婚男性・既婚女性の行動』についてお話させていただきます。

目次

1.離婚する気はないけど不倫相手が好きと言う夫・妻、何を考えている?

好きな相手ができれば離婚して新しい人生を歩もうと決意する人にとって、家のこと、親のこと、を真っ先に考えなければならないのは、窮屈で不自由な生活に映るでしょう。

不自由で窮屈に考えると云う事は、以外と真面目。

見方を変えると世間体を気にしていると言えます。

ひねくれながらも真面目さによって、 離婚に踏み切れない男女の多くは、不倫相手に会うことだけが人生の喜びだと思い、不倫に溺れる事こそ生きがい。

身体の関係による充実感を、互いに埋め合っているようです。

ひと昔前に比べると世間体を気にする人の割合は減少傾向にありますが、『人の心は移ろいやすくて儚いもの』。

いつの日か、本気で好きになれる女性ができるのは致し方のないことなのかもしれませんが、家族に対してはとてもヒドイ話です。

しかし、子を持つ親としての立場、双方の家が受けるダメージを考えれば、簡単には離婚できるものではないことは誰でも想像がつくのではないでしょうか。

そうなれば、どんなに好きだと分かっても、世間体を気にするあまり、妻・夫とは離婚せず、世間から非難される「不倫」という関係に甘んじるのでしょう。

「妻・夫とは離婚しないけど、好き。」「家庭を壊す気はないけど、好き。」と言い

不倫相手に対して内心は、、、

  • ◆離婚しなくてもこのままの関係でいい
  • ◆妻・夫とは離婚しないけれど、本気の恋をしている
  • ◆彼・彼女のことは大好きだけど、結婚と恋愛は別
  • ◆家族と離れる気はないけれど…好き

というような気持ちを互いに持ちながら、W不倫をしているカップルが多いのです。

切なく、純愛なように見えますが、互いのパートナーや家族を裏切っていることは間違いないのです。

福岡の探偵 帝国法務調査室 不倫

既婚男性300人(25歳から50歳)に「不倫相手に離婚はする気はないけど好きと言ったことはある? 」というアンケートを実施したところ、

浮気相手の女性に対して、奥さんと離婚するつもりがないのに「好き」と言ったことのある既婚者男性は、77%もいたんです。

好きだから付き合う⇒結婚する。

嫌いだから別れる⇒離婚する。

という単純なことが起こせないのが結婚です。結婚する時には男女ともに生涯への誓いをたてます。

その時の気持ちを持っていたり、お祝いをしてくれた人への感謝の気持ちを忘れたりしない。

既婚者の多くは、その思いから、離婚はしない、浮気もしない。それが良識的で普通なんです。

W不倫の関係で、お互いに好き合っているけれど、「離婚」は出来ないという選択。

「離婚」を選択しないのには、男女の心理的な差が関係している場合もあります。

2.【離婚する気はないけど好き!】その本音とは…?

以前もお書きしましたが、男性と女性は世間体に対して、大きく捉え方が違うことがあります。

不倫関係であっても、二人が運命の相手ならば世間体なんて気にする必要はないし、その後しっかりと幸せになればいいだけ!と思うのが女性。

男性はこのように前向きになれません。どちらかと言えば後ろ向き。

男性としての地位や名誉は、半分は人の支えによって成り立っているものだと感覚的に知っていて、収入面を案じ、社会的立場を重んじます。

今の環境であるからこそ、「人に認められている」と感じています。

だから、仕事・家庭環境を大きく変えることに恐怖を感じるのです。

仕事を通じて自分の将来を豊かなものにするための努力を惜しみません。
仕事と女性を天秤にかけることはしないのです。
不倫相手が既婚女性だったなら、尚更です。

福岡の探偵帝国法務調査室 不倫

3.離婚をするのは面倒

離婚は、財産のことや慰謝料、養育費、子供の親権について話し合うことは山のようにあります。

まず、奥さんに不倫をしていることを隠して離婚に説得しなければなりませんし、双方の親にもできれば納得してもらう必要があります。

スムーズに事は運ばないでしょう。

そうです。男性は、『とても面倒…』であることには間違いありません。

しかし、愛するあなたと離れることは選択肢にはない男性は『離婚しないけど好き』とストレートに伝えてきます。

4.子供のために離婚できない

W不倫をしているカップルが「離婚」に踏み切れない理由のひとつとして、「子どもの存在」をあげる事が多いと思います。

ここでも、男性と女性では大きく異なるようです。

男性は…

  • 子供にとって良いパパでいたい・嫌われたくない
  • 子供に会えなくなるのは寂しい
  • 子供がいじめや経済的にも辛い思いをするかもしれない

と考える人が多いようです。

妻とは離婚してもいいのだけれど…子供とは離れたくない。という言葉が続いることもあります。

では女性はどうでしょうか。

この点、女性は自身が生み育てているので、「子どもと離れたくない」という感情は男性の心理よりも深いので…

  • 子供を夫にとられるくらいなら、現状で我慢する
  • 子供の成長にかかわれないくらいなら、彼と一緒になれなくても仕方ない
  • 私(母親)のいない家庭で子供が大きくなるなんて耐えられない
  • 子供を捨てて男に走ったと知ったら、どんな風に思われるだろう

など、様々な心理が交錯し、また母として本能的に感じるものもあるので複雑です。

子供の事を考えると、女性の方が「離婚」に踏み切れないという気持ちは強いといえるでしょう。

また、子どもに対し、不甲斐ない姿を見せることを嫌う父親・母親もいるでしょう。

親の事情が理解できる年齢になっている子どもは、裏切った側の人間を攻める傾向にあります。

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5.経済的にやっていけるか不安

W不倫で離婚しようとする時に、「女性を養っていけるか?」と男性は考えるようです。

一方、女性は「今の生活が保障されるか不安」と考えるようです。

男性が離婚をする時は、「養育費」「慰謝料」「財産分与」などを考える事が多いもの。

女性も同じように考えますが、≪今の夫の収入の方が多い≫≪安定した職業に就いている≫という場合、将来的な安定を求めることから、「離婚」を考えられないようです。

特に、W不倫が原因で離婚する場合には、男性も女性も慰謝料請求が発生します。

既婚男性の妻だけでなく、自分の夫から請求される可能性もあります。

6.自由を求めた結果の不自由

二重生活を楽しんでいる。自由になりたい。≪責任感のない関係が心地よい≫

遊び心のある男性・女性、魅力的に見えるもの。

その上、恋愛と結婚は別だと分けて考えることができるので、不倫相手に対する敬意や愛情は二の次となります。

ですから、都合が悪くなると、相手を突き放し・傷つけることができるのです。

体のつながりを重視する男性は、≪不倫関係=都合のよい関係≫と考えている場合が多いです。

「自分の家庭と不倫相手との二重生活を楽しみたい。」

「誰にも縛られることなく、自由でいたい。」という自分勝手な感情が先に立ち、その感情を邪魔されることを嫌います。

「今は好きだけれど、10年後は彼女との関係はないかもしれない」

「他に若い好みの女性がいれば、そっちにいくかも。」

と考えをめぐらせ、離婚するリスクを取らず、今の≪好き!≫という感情だけの行動でしょう。

心のつながりを重視する女性側としては、今すぐに離婚できなくても相手を想う気持ちが育っていくので…

「いつの日か彼と一緒になれる」

「結婚できなくても彼と過ごす時間があればそれだけで良い」

「私のすべて(結婚していることや子供がいる環境)を理解してくれている」

などと思っているので、『離婚』しなくても心が満たされているという感情の行動になります。

福岡の探偵 帝国法務調査室 不倫

7.過去事例

ご相談者S様(男性/40歳代)の場合

ある日、Sさんの妻に届いたLINEのメッセージが見えたことによって、不安が始まった。

“ずっと一緒に居られないけれど、大好きだよ。”

「あの時から、その言葉が離れません。間違いであって欲しい…。」「でも、妻が僕たちを裏切るだろうか?」と、苦しんでいらっしゃいました。

でもSさんは、ハッキリとさせて次に進むためにも!と、調査を決断されました。

結果、Sさんの妻は既婚男性との『W不倫』でした。

あのメッセージは、やはり相手男性が送っていました。

不倫がバレた妻は、当初「家を出る」と言っていたそうですが、相手男性が問題から逃げていることで、危機を感じたのか、Sさんに「家は出ない」と言い出したそうです。

「都合がよすぎます。それぞれの思い通りにはさせません。」と、Sさんは、妻と不倫相手の二人と戦い結果、詳しくは書きませんが、家庭を守り得ました。

ご相談者Sさんのように、妻以外に好意や気持ちが不倫相手に向いたとしても、『離婚』を決意しない既婚者男性も多数います。

8.【離婚する気はないけど好き!】このままでいいのか?と思い始めたら…。

最初にも言いましたが、普通、好きならばどうにかして一緒にいれるよう努力するものです。

ですが、既婚者同士なので、すぐ離婚というわけにはいかないから、「本気だけど離婚する気はない」、「妻・夫と破綻しているけれど、離婚はしない」というのは矛盾しているように感じます。

不倫が長期化すると、どちらかの気持ちに変化があらわれ、相手にのめり込み、よからぬ方向へと進んでしまう可能性が非常に高いです。

そうなると、家族や周囲に隠せなくなり、≪不倫関係≫がバレ、ドロドロ、グチャグチャ・ボロボロになり、傷つく人も大勢に…なってしまいます。

「このままでいいのか?」「続けていいのか?」と辛くなる時が来るでしょう。

男性は、体のつながりを重視。

時々、別の女性と少しくらいの浮気は大目にみてもらえるだろう。と浮気を繰り返す人も…。「再婚してまた離婚」なんてことになりたくないと失敗を恐れて、一緒にならないという選択をすることも。

女性は、心の繋がりを大切にしようとする傾向が高いです。

会えない時でも相手を想いながら過ごすことで心が繋がっていると考えるのです。

彼と再婚しても、同じように不倫されるかも?!という思いになる。

不倫相手に対して、「結婚したい」「離婚して欲しい」という考えになった場合、

男女の心理に大きな差が出てくることも考えられます。

お互いの家庭や状況もありますが、「好き」の気持ちだけで突き進んでいけない現実があります。

大切にするものは、自分の家族(妻・夫・子供)です。

その事を一番に考え、気持ちを整理しましょう。

以上、不倫夫・妻の知られざる本音についてお書きして来ましたが、浮気された側にとって、ひとり悩み苦しむ事は大きなストレスでしかありません。

慎重な判断を要する人生の分岐点に於いて、悩み判断が遅れる事は取り返しのつかない問題の遅れが生じる事もあるでしょう。

問題解決には、様々な経験則を以って解決に取り組まなければなりません。

お一人でお抱えになられず、ご一緒に問題へ取り組む事が出来ればと心から願っております。

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