目次1.ナンバープレートから名前・住所を特定するニーズが高まる背景 浮気・不倫調査などで相手の車の持ち主を知りたい 貸金や債権回収のために車の使用者を確認したい 放置車両や長期駐車に困っている 当て逃げ・ひき逃げ被害に遭ってしまった 駐車場や私有地に無断で駐車されている車をなんとかしたい こうしたシチュエーションで、車やバイクの「ナンバープレートから無料で所有者や使用者の情報を引き出す方法はないか?」とお困りの方が増えています。実は十数年前までは、ナンバーだけ分かれば陸運局で比較的簡単に照会できる時代もありました。しかし現在は個人情報保護の強化により、そう簡単には開示されない仕組みになっています。ではどうするのか?全体の仕組みからお話しして行きます。 2.車の名義情報は“所有者”と“使用者”の2種類 自動車の名義を見る際、実は大きく2つの立場があります。 所有者ローン購入の場合はディーラーやクレジット会社が名義になることが多く、現金一括で買った場合は購入者本人が名義になります。 使用者実際に日常的に車を運転・利用している人。多くのケースで、知りたい情報は使用者側に関する氏名・住所です。 車検証を見た経験のある方ならお分かりのとおり、「所有者」と「使用者」が分かれているため、もし「所有者=ディーラー・クレジット会社」になっていると、実際に運転している本人を特定するのは少し面倒になります。 3.普通自動車(陸運局管轄)の場合:無料で調べられる? 3-1. 「登録事項等証明書」の請求 普通自動車の情報は、各都道府県にある陸運局(自動車検査登録事務所)が管理しています。そこで一般的に行われるのが**「登録事項等証明書」**の請求。これは車検証と同等の情報が載った公的書類です。もともとは 車両の所有権移転 抵当権や差押え情報の確認といった目的で用いられています。 3-2. 現在は車体番号も必要 昔はナンバーさえ分かれば比較的容易に請求できた時代もありました。しかし2007年(平成19年)11月以降、個人情報保護の観点から 車のナンバー 車体番号をセットで入力しないと開示されない仕組みに変わりました。車体番号は、車のボンネット内や車検証でしか確認できないため、第三者が勝手に入手するのは非常に困難です。実質、ナンバープレート検索を無料で行って、他人の住所や氏名を割り出すのは難しくなったと言えます。 3-3. 特例は?:不法放置車両など ただし、不法放置車両で権利が侵害されている場合などは特例として、ナンバーのみでも請求が認められることがあります。警察への届け出や、土地の権利書、放置されている車の写真、放置期間の記録などを添えて陸運局に行くと、ケースによっては開示される可能性があります。 4.軽自動車(軽自動車検査協会管轄)の場合の注意点 軽自動車は普通車と異なり、軽自動車検査協会が情報を管理しています。こちらで取り扱う書類は「自動車検査証(正確には検査記録事項等証明書)」と呼ばれるもの。しかし、軽自動車の場合は所有者の氏名・住所、車体番号、請求理由などをより厳しく要求されます。実質、普通自動車以上に第三者が自由に請求するのは難しく、やはり「正当な理由」と「必要書類」がなければ開示は受けられません。ただしこちらも無断駐車で被害を受けているなど、正当性を示せるケースであれば、最寄りの軽自動車検査協会に相談してみる価値はあります。 5.無料以外の裏技? 追加で得られる二次情報に注目 「ナンバープレート検索 無料」でヒットする方法として、車庫証明シール(保管場所標章)の存在を挙げる人もいます。車のリアガラス等に貼られているあのステッカーには、発行した警察署名が記載されているため、「大まかな保管場所エリア」が推測できることは事実です。ただし、これも個人住所まで明確になるわけではありません。また貼付が義務化されていても罰則がないため未掲示の車も多く、完全に頼れる情報とは言い切れません。 6.探偵事務所にナンバー調査を依頼するメリット 「探偵なら何でも調べられるのではないか?」「違法ギリギリでもいいから住所を知りたい」 そう思われる方もいるかもしれませんが、探偵であっても不正手段で個人情報を入手することはできません。ただし、合法的な独自の調査網や聞き込み、尾行・張り込み、過去の事例の蓄積を駆使して、車のナンバー情報から持ち主を特定できるケースは存在します。実際、当事務所では正当性のある案件に限り「判明しなければ0円」の完全成功報酬制で、ナンバー調査をお受けしています。 不倫調査での浮気相手の車特定 貸したお金や債権の回収で相手の所在確認 不法放置や長期無断駐車の解決 交通事故の当て逃げ・ひき逃げ被害に対するリサーチ これらの困りごとで「自力での無料検索では情報が出てこない…」と頭を抱える方は、一度探偵の無料相談などを検討してみると良いでしょう。 7.違法な入手はNG、正当な方法ならどうするか? 「ナンバープレート検索 無料」で住所や氏名を得る――。結論を言えば、現在の法律や運用の下では**“正当性が認められる理由”がある場合を除き、無料で開示されることはほぼ不可能**です。さらに不正手段や文書偽造に手を染めると、**刑法第159条(私文書偽造罪)**などで処罰されるリスクがあります。 安易に個人情報を手に入れるのではなく、陸運局・軽自動車検査協会や警察といった公的機関の手続きを踏む、または正規の探偵調査を利用するなど、法的にも実務的にも適正な手段で解決を図りましょう。 もしお抱えのトラブルが「相手の氏名や住所が分からない」ことで進まない場合は、一度探偵事務所へ相談してみることをおすすめします。無料相談や成功報酬制を採用している探偵も多いので、リスクを抑えつつ現状打開を目指せるでしょう。 福岡県であれば当探偵事務所でもお引き受け可能ですのでお気軽にお問合せ下さい。 ▼当探偵事務所へのご相談はこちら▼探偵に「車のナンバーから特定の人を調べたい」と相談した場合、必ずしも情報を得られるとは限りませんが、完全成功報酬制で引き受けている事も少なくありません。 当探偵事務所は、正当な理由がある事を前提として、詳しいご相談の上、「判明しない場合は0円」と云う依頼者にとってリスクがゼロのお約束の下、調査依頼を引き受けています。 お抱えの問題が、氏名・住所が不明の為、解決が多難で苦慮していると云う場合は、ぜひ一度当探偵事務所へご相談下さればと思います。 尚、時折、「自動車のナンバープレートから住所・氏名が分かるアプリがある」と聞きましたと尋ねて来られる方がいらっしゃいますが、そのようなものは存在しません。 結論:無料検索アプリのようなものは存在しません。正当な手続きを踏むか、探偵など専門の調査機関に依頼して、合法的に問題解決に近づける道を選びましょう。 あわせて読みたい 探偵、福岡の浮気調査などプロの証拠は帝国法務調査室 福岡の探偵|業歴30年。警察OBや弁護士との提携など独自解決力と最新技術で強力な法的証拠をお渡しします。官公庁からの依頼実績。浮気調査30秒簡単見積り… our youtube 24時間年中無休 ご相談・お見積り無料 お電話口での簡単なお見積りも可能です。まずはお気軽にお尋ねください。 お電話口での簡単なお見積りも対応しています。お気軽にお問い合わせください。 お電話でのお問い合わせ お電話はコチラ メールでのお問い合わせ メールはコチラ LINEでのお問い合わせ ラインはコチラ 探偵コラム 探偵