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離婚したくない場合の奥の手【復縁】を実現する方法

福岡の探偵 帝国法務調査室 離婚したくない場合の奥の手【復縁】を実現する方法

 「突然、妻が出て行ってしまった。」「夫が離婚したいと調停を申し立てて来た。」「離婚届けを突き付けられた。」など、もう一緒には暮らせないと迫られる時。

あなたならどうしますか?

ご自身の胸に手を当てて考えた時、思い当たる理由があったり無かったりですが、とにかく迫り来る家族の危機にどう対処するべきか。

「離婚したくない場合の夫婦間の話し合い」や「離婚を回避するための書類手続き」、「本当の離婚したい理由は何か」など、夫や妻から離婚を切り出された場合に、どう対処すべきなのか、
【離婚したくない場合】の一般的対処方法から、さらには奥の手までご紹介
して行きます。

目次

1.急な離婚要求へは拒否して即断しない

 夫や妻から、急に離婚を求められたとしましょう。

思い当たるフシも無い中で強い口調で詰められた場合、当然拒否する事になりますし、「なぜ離婚したいのか」理由を聞く必要があります。

基本的に、離婚は一方からの求めに必ずしも応じる必要は無く、話し合いの中で離婚届にサインするよう強行して来た場合など、決してその場で同意し、書類に署名などしないよう注意して下さい。

当事者の合意があれば、離婚届を役場に提出して成立する離婚も、一方が拒否すれば簡単には進みません。

仮に夫や妻が家庭裁判所を通じて離婚調停を求めて来たとしても、「離婚しない」と意思表示を続ければ、不調として調停は終わり、当事者の求めに応じて裁判へ進みます。

しかし、裁判になったとしても、「民法770条」の離婚事由に該当しなければ、一方的に離婚されてしまうと云った危機に陥る事もありません。

納得が行かない夫や妻の行動に対し、離婚したくない場合は凛とした態度で話し合いに挑みましょう。

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2.離婚しない事前準備(書類や原因)

 離婚したくない場合には、夫や妻が勝手に離婚を強行してしまわないようにしなければなりません。

話し合いに及んだ場合に、自分にとって都合良く話が進まないとなると、強行してしまう夫や妻もおり、そのような場合、法律上の問題も絡むため問題がさらに複雑化してしまいます。

そのような事態を避けるために事前準備が必要となるため、差し当たり以下の準備を進めて下さい。

(1)勝手に離婚されないよう役場へ出す書類

「離婚したくないのに、勝手に離婚届けを出されてしまったらどうしよう。」と云う懸念、お持ちではありませんか?

勝手に離婚届けを出す事は犯罪で、「有印私文書偽造罪」「偽造私文書行使罪」「公正証書原本不実記載罪」と云った刑事犯罪にあたります。

そのために離婚したくない相手となる夫や妻を警察に訴えるかとなると、復縁を考える事も念頭にあり、なかなか複雑な心境です。

さらには、離婚が真意では無くとも役場に離婚届けが提出されてしまっては離婚が成立してしまうため、離婚無効調停や訴訟を起こす事にもなり、更に問題が複雑化してしまいます。

そうならないために、本籍地がある役場へ出向いて離婚届不受理申出の書類、いわゆる「不受理届」を提出、それだけで勝手に離婚されてしまうと云う不安からすべて解消されます。

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(2)離婚危機の原因を探る

 「離婚はしません」と離婚拒否の意志を伝えると同時に、なぜそんな事を言い出したのか、まずは確りと聞かなければなりません。

性格が合わない、家事が出来ない、などの理由を言って来る事が一般的で、例え浮気が原因だったとしても自ら暴露して離婚を言って来る変わり者は稀です。

厚労省の人口動態調査では、1位が正確の不一致、2位が異性問題、3位が性的不調和となっています。

この辺り、1位の性格の不一致なんて、2位の異性問題を隠すため、浮気隠しのウソの理由じゃないかとさえ感じる程、2位の不倫問題や3位の性の問題と、主として男女の離別問題の背景はセックス無しでは語れないのではないかとさえ思います。

離婚したくないと考えている場合、多少は何某かの希望や期待感を持って動いて行かなければやり切れませんが、その実、人の心の内なんて、簡単に分かるものではありませんから、苦労を考えると、まだ子供がいなかったり、結婚したての夫婦ならば、別々の道を行く事を考えてもいいのかも知れません。

しかし、夫婦関係も円熟すると簡単なものでは無く、子供の問題、経済的問題など出て来ます。

さらには、お二人が出会い、恋愛の末に結婚、恋人から夫婦、そして出産を通して家族となったこれ迄の過去の歴史がある訳で、簡単にサヨナラとは行きません。

離婚したいと言い出すキッカケは様々ありますが、初回の話し合いでは、根本的な原因は何なのか、話し合いで解決出来る問題では無いのか、確りと見極める事に注意して、『その場では結論を出さないように注意』して下さい。

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3.離婚したくない場合に注意すべき「やりがちな失敗」

 夫婦でやり直そうとした場合に、結果、やるべきではなかったと云う失敗、対処があります。

離婚を意識して動くよりも、復縁を求めて動く方が、繊細な判断が求められます。

身勝手な相手に配慮するのは骨が折れますが、互いの立場を鑑みて行動しましょう。

(1)別居してはダメ

 離婚騒動に発展した場合、「少し冷静になりたいから」と妻がしばらく実家に帰るケースが見られますが、良い結果となる事は殆どありません。

家族は一緒に暮らしてこその関係ですから、例え嫌な事を言われたとしても、一緒にいると云うスタンスは崩すべきではあません。

別居も長期間になれば、夫婦関係の破綻を以って、離婚を進めて来る可能性もあります。

比較的、別居の場合、妻が実家に帰ると云うケースが多いものですが、特に、妻方の実家が裕福な家庭であった場合、別居となると経済的援助もあり、生活不安も無く、ズルズルと離婚に流れがちであったりもします。

又、仮に浮気の問題が離婚の背景にあったとすると、生活状況が一切見えなくなるため、自由に動く事にもなり、半ば放置の状態になるため、浮気相手との関係も進み深まる可能性を懸念すれば、別居とは「冷却期間」などと悠長に言っていては真実を見失う事になるでしょう。

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(2)親兄弟・友人への相談は極秘裏・内密にする事

 離婚話しについて、だれかれ構わず相談する方がいますが、守秘義務を負うプロへの相談以外は、話が漏れ拡がる可能性は注意しておかなければなりません。

また、相談した事を夫や妻に話すと、「恥ずかしくて会いに行けない」と感じ、家族関係の輪から、縁遠くなっていまう事も懸念されます。

1人で抱えるのが辛い場合、ご自身の親兄弟の中でも秘密を守れる人を選んで、口外しない様に確り頼んでおく等、慎重な対応が必要です。

4.法律では測れない離婚要求の裏側

 夫婦の離婚の原因は、三者三様だとしても、「離婚したい」と言って来た場合の多くは浮気・不倫問題が内在している事が殆どです。

浮気した夫と、不倫の事実がバレて口論になり、時間をかけて何度も話し合う事になったとしましょう。

その結果、夫の取る行動は2つ。
浮気を認めて「悪かった」と謝罪するのか、一切浮気を認めず「やってない」と否定するのか、ほぼ2択ですが、結局どちらの話であっても最後は「そこまで言うんなら離婚だ」と・・・それっておかしくないですか・・・?。

傷付きつつも、やっぱり夫婦としてやり直したいと考える自分がいたとします。

仮にここでの学びを実践して浮気夫や不倫妻とやり直し得たとしても、トラウマの中で、また浮気を繰り返すのではないかと云う不安との戦いは、浮気サレた側の心の中で本当に癒えるには長期戦が必要となります。

話し合いを以って復縁の道を辿り得るものなのか、本当に心の底から反省した夫や妻を迎えて、離婚せず夫婦関係をやり直す事ができるのか・・・夫や妻の浮気問題と夫婦間の関係回復について決着を付けい行かなければなりません。

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5.離婚しないで復縁、よりを戻すと云う事

 「私にだってプライドはあります。」と話したのは、旦那がお笑い芸人の某女優さん。

やられっ放しではいられないですよね。

気持ちが残っているからとか、やり直したいから、そんな優しさめいたものではなく、完全に白黒ハッキリさせなければなりません。

後戻りなんて出来ない事態になる前に、事実、本当に浮気の問題が背景にあるのならば、浮気している夫、不倫している妻を、叱り飛ばして家庭に連れ戻す位の覚悟が必要です。。

離婚を視野に入れて動く方が、親権の問題を考慮しなければその実簡単で、復讐めいて相手の家族、会社、友人を巻き込んで、相手に痛手を負わせる方法なんて幾つもありますが、それを奥の手とする事は、相手と同じレベルに下げてしまう事になります。

そんな方法は勧められません。

浮気の事実があれば、浮気夫・妻が、有責配偶者となる以上、法律的には離婚を拒否できます。

しかし、結局行き着くところは、心の問題。

幾ら離婚しないで書類上で夫婦を続けても、家族でいようと維持しても、偽者でしかありません。

「心からの謝罪」があって、もう一度やり直す事に、夫婦が向き合ってこその復縁なのです。

くれぐれも言っておきたいのは別れさせ屋や復縁屋のような馬鹿げた連中に依頼したり、掲示板でその手の連中と繋がらない事。

どんなに止めても結果その手に進み、執行猶予無しの実刑が出た人も実際にいます。

子供もいて、再婚相手もいて、結果ご自身お一人が思い悩み、暴力行為で幸せを手放す事になってしまわれました。

今では罪を償い家族との幸せを手にされていますが、とにかく被害者となった男は最低の男でした。

その男に復讐したにも関わらず、誰も喜ばず、悲しんだのは周囲の幸せを願う真面目で優しい人たちばかりだった事を思うと、受ける代償は大き過ぎるものでした。

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6.奥の手と言われる復縁方法は繊細さの中にある

浮気した夫・妻との関係を今後どうするのか。

想いはふっ切れているのか否かによって、進む方向も違うでしょう。

浮気した夫や妻に、浮気した事を後悔させ、離婚しない選択を自ら取らせる事は、家族の大切さと失う事への喪失感によって引き起こされるものだとすれば、離婚する事、もしくは離婚されるのではないかと思わせる事が、結果的にさびしさを負わせ、離婚しない選択に繋がります。

それとて、どちらの選択が正しいのかは、2人の考えとこれまでの関係次第と云う事もあるでしょう。

例えば恋人関係であったのならば、失っても平気な関係であったとしたら、惚れさせ切れなかった事が苦しくも浮気の引き金になっていたのかも知れませんし、別れても死ぬほど後悔させる事はなし得無いと云う事になるでしょう。

夫婦関係であれば、恋愛があって、夫婦になって、子供が産まれ家族になった過去を思えば、失いたくないと思う夫婦関係が無ければならないと云えます。

夫や妻そして子供を、総じて家族を失う事が、離婚を切り出した当人にとってどれだけ辛い事なのかは、人としての資質も加味される処もあり、モラハラ、DV、子供へのネグレクトなんて当たり前の人でなしで、家族とサヨナラするなんて事に後悔なんて無い人間性ならば、もはや諦めるしかありません。

となれば、「絶対に離婚したくない」「復縁したい」など難しく、正直言って誰しも早く別れた方がいいとアドバイスでしょう。

少なからず、そんな男や女はいるもので、社会的な制裁を以って、女性であればサレ妻と子は、出来るだけ自らの生活が豊かになるよう、専門家を入れ戦って行かなければなりません。

その一助に、私ども探偵事務所がお役に立てればと心から願っております。

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