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妻の浮気『再構築』を成功させる驚きの対応と実例|探偵コラム

妻の浮気『再構築』を成功させる驚きの対応と実例|探偵コラム

妻の浮気に気付いた夫。

裏切り行為によって抱える怒り、悲しみ、憎しみ、不安など多くのネガティブな感情に支配され、状況を冷静に判断することが難しくなってしまいますがそう、一度立ち止まってください。

手厳しく注意し事実を追求するタイミングは、いずれやって来ますが、「今」では無いのです。

目前必要なのは、見極めです。

●妻と話し合って解決出来る段階なのか。
●妻は離婚を決意している様子なのか。

見定めてから程度にあわせて対処を考えていかなければなりません。

以降、ケース別に実例と共にお話しして行きますが、妻の浮気問題を解決するためにはやみくもに非難し罵っていても何の解決にもならないと、あらためて心得るべきなのです。

目次

1.問い詰めによる逆効果

今後、夫婦関係、家族関係をどうしたいのか、きちんと話し合う事が必要なのは、冷静になれば誰にだって分かるでしょう。

『再構築』『離婚』のいずれを選ぼうと、「本当に浮気しているのか?」そして「浮気相手はどこのどいつか?」を知らなければ前に進む事なんてできません。

探偵依頼で「妻が浮気している」と持ち込まれるケースの多くは、その時点ではハッキリしない、あくまでも疑いでしかありません。

なのに慌てて直ぐに問い詰めてしまう夫が実に多い。

逆に浮気サレ妻たちは、浮気夫のモラハラまがいの圧によって、浮気の事実を突き付けられずにいるから、探偵による浮気調査の際も、警戒無くスムーズに答えへ辿り着き、問題解決へ至ります。

疑わしいの段階で、妻へ問い詰めて、全てを話せと迫るとどうなるのか、だいたい相場は決まっています。

■シラを切る。
■なんで?誰が言ってるの?
■なんの証拠があるの?と質問に質問で返す。

その辺りです。

結局は疑っている事を知られるばかりで、話し合いにはならず、進展も無し。

警戒させてしまって、知り得ていた情報、例えば見れていたスマホもラインも見れなくなり、出勤スケジュールも見れなくし始める。

ストレートに聞くのが一番いいなんて嘘【×】、勿論、それなりに男らしくは見えますが、その実、情報を妻とその先の不倫相手って敵に知らせる「バカな人」って事で終わるでしょう。

何でもかんでもすぐに話し合いをすれば、【きっと分かってくれるなんてのは妄想】、不倫にどっぷり浸かった妻に、女になってる嫁に、正論でぶつかったって1ミリも解決には向かわないんです。

2.話し合って解決出来る段階

妻の浮気『再構築』を成功させる驚きの対応と実例|探偵コラム

妻に対し、浮気の疑いを持って、「やめてくれ」「相手は誰だ」と言って止める段階などと云うのは、不倫関係へ至る前までの事でしょう。

肉体関係に至るまでに、多くの女性は『夫とは離婚したって構わない』と云う、一歩踏み出す時点である種の覚悟を持って関係しています。

関係が深まった中で、いくら問い詰め、相手の名前を吐かせようとしても無理、相手を守ろうと必死になって抵抗して来ます。

妻が涙ながらに謝罪して、夫婦関係をやり直したい、家族として側にいさせて欲しいなんて言うのは妄想の世界でしか無い事を知って欲しいものです。

冒頭にも言いましたが…
初めの対応を誤ると、《解決する》ことから遠退いてしまいます。

不確かな中で「夫婦での話し合い」まで、持っていくとするならば、確実な証拠を持って、話し合いに挑む必要があります。

【様子を見る】なんて事は、放置しているのと結果的に同義で、決して勧められません。

浮気相手との関係が深まり、さらなる問題の深刻化を招きます。

逸早く、不倫相手の男との密会と連絡手段を断ち、現実に立ち戻らせなければならいない。

3.はじめの対応として証拠集め

まずは主導権を握らなければなりません。

夫として、妻の対応は気になる処ですが、妻の手厳しい対応に弱々しく対応していたのでは浮気の後悔を促す事も、封じ込めはおろか、離婚さえ強行されてしまう恐れがあります。

浮気に至った原因は、すべて妻にあるとは言いません。

何某かの不満があったからこそ、心のスキが出来、間男がスッと入り込んで来たのです。

たがら夫側も反省が必要なのです。
しかし、今は反省をするときでは無い。

その反省は、夫婦関係が復縁へ向かって動き出してからゆっくりとやるべき事であって、今はそこに心を向けて、優しさを出しているべきでは無いのです。

要するに確りと浮気の証拠、不貞行為の証拠を取り、2つの主導権を得なければなりません。

1つ目は、有責配偶者である妻側からの離婚請求を拒否できる状態を得る事。
2つ目は、話し合いにおいても浮気していない等と云った責任逃れの都合の良い主張をさせない状態を得る事。
となります。

いきなりの弁孤児介入や、調停・裁判と云った謂わば第三者の介入が無くとも夫婦、そして家族間で話し合うために必要な初期的状態がここにあると考えるべきでしょう。

妻の浮気『再構築』を成功させる驚きの対応と実例|探偵コラム

4.主導権を握った後に戦闘開始

証拠を得て、初期的状態が揃った。
そして初めの対応として、夫の心持はどうあるべきなのかと云った点、その要所は以下の通りです。

■浮気を否定しても感情的になって問い詰めないようにする。
■当たり前ながら、決して絶対に暴力を振るわない。
■浮気相手に電話したり、暴言を吐いたりしない。

そしてもう一つ、

■探偵に依頼し証拠があると問い詰める事はしない。
と云う点です。

「えっなんで?探偵の証拠があればすぐ認めるんじゃないの?」って声が聞こえて来そうですが、確かにその通りです。

しかし、目的は浮気を認めさせて謝罪させる事では無く、初期的段階では証拠など全ての手の内を晒す事は避けるべきです。

真実を前に、冷静に話し合う事が目的です。

よって、事実を突き付けて謝罪させる事を目的としていては、シラを切ったりウソをついたりが壁となったり、感情だけが前に出てなかなか話し合いも進まなかったりします。

そこでこの段階では目的を明確にして、話し合える状態を作る事からスタートです。

例えば、妻に対し「お前、浮気しているのか」と聞いたとしても、先述の通り、質問に質問で返して来るだけで話し合いには至りません。

勿論、ここである程度は浮気の事実を認めさせなければならないのですが、情報は小出しにし、全てあるがままをぶつける事は控えるべきです。

どんなに認めさせて謝罪させようとしても、黙り続け、浮気相手を守ろうと必死になろうとする場合も多く、時として、その場から逃げ出し、家から飛び出してしまう女性もいる位です。

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この段階で重要なのは、浮気を認めさせ謝罪させる事に目標を置くよりも、『今後、夫婦関係をどうしたいのか。』『家族を捨ててまで相手との関係を続けて行きたいのか』と云った、近い将来の夫婦像、家族像をどう考えているかと云う点。

浮気している事実を咎めると云うよりも、【今後について話し合いたい】と云うスタンスで言い進めて行かなければなりません。

しかし、手強い妻、離婚を覚悟している妻がいるのも事実です。

どんなにその場で、やんわり問い詰めても「私のことが信用できないの?」などと根拠の無い信用問題を口にされるばかりで話の進展なんてありません。

そんな折には、多少荒い言葉をかけなきゃならない事もあるでしょう。

しかし、そこも程度もの。

会話の中で、相手の男の氏名や住所、訪問したホテルや日にちなど具体的内容をチョコチョコ差し込んで行けば充分です。

そう深めた話をせずとも察して観念すかる妻が殆どです。

今後について話し合う中で、自然と不倫相手の事についても、認めるような証言が出て来ます。

厳しく追及し、謝罪させたい!ってその気持ちは充分理解できます。

しかし、初期的段階としては妻の不倫相手への本気度と、相手の男とどの程度将来を見据えた行動を取っているのか、その辺りを探るものとし、あくまでも初期的状況は【再構築が可能なのか】見定める事に集中しましょう。

5.夫は離婚を覚悟するべきか、態度から知る妻の気持ち

どんなに妻が、浮気相手が悪いとしても、心の問題とは相手を責めたとて解決するものではありません。

「もう戻る気は無いの。」そうハッキリ言う、そんな妻に幾ら話をしても暖簾に腕押し。

説得しようとしても難しいでしょう。

探偵の依頼人の中にも、同じく再構築は難しいと云うサレ夫さん達はいますが、離婚を覚悟した妻を説得するのは困難、9割は引き戻す事は不能です。

じゃあ残りの1割りはと言えばね不倫相手が既婚で離婚する気が無かったり、浮気相手が実は遊びで他に女がいたって場合です。

『自分自身も騙されていた』って事が分かり、自ずと反省に繋がらなければ目を覚ます事はありません。

どこかで聞いた感じと思いますが、要するに新興宗教的。

妻の浮気『再構築』を成功させる驚きの対応と実例|探偵コラム

恋は盲目とは良く言ったものですが、要するに恋愛してる娘さんのように、妻が夢中になっている内は、浮気相手を擁護するし、夫や子供に目もくれず、夢中でお花畑を走り回っている状態です。

それとて目が覚めた中でも、『私は離婚る。』『浮気したのはたまたまであって、前から離婚したいうと思っていた。』と、思い付きで不倫した訳では無いと言い、別居を強行する妻すはいるもので、この辺り、戻る事は難しく離婚を覚悟すべき処だと例外なく思います。

解放してやる事も優しさだと思えるならば、男として理解して差し上げる事も、選択肢の1つなのかも知れません。

6.いずれの道を選ぶにせよ

復縁の可能性が少しでもあるならば、その選択はいばらの道であったとしても、再構築を望む事は重要な分岐点として『後悔をしない選択』を取るべきでしょう。

しかし、子供のため、家族のためとは言いつつも、やはり自分の人生を生きるべき時が来たならば、苦渋の選択もしなければなりません。

妻の浮気とその相手との真実の関係を知り、そして自らの問題を知り、その不倫を許し得るものであるならば、復縁後の浮気された側の苦しいトラウマを抱えてでも乗り越えられると信じ得るものですが、望まれもせずおざなりに復縁したとて続くものではありません。

ウソをつかれたままで、バカにされたままでは決して終わる事は出来ない。

求められてこその復縁でありたいもの。

真実と共に夫婦関係わどう進めて行くべきものか、共に戦って行ければと心より願っております。

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