夫の浮気が発覚したならば、その事実を徹底的に追及することによって、夫が真に何を考えているのか、どういう気持ちでいるのかを明確にしたいと云う意向は、夫婦関係にもよりますが、少なからず湧いて来ることもあるでしょぅ。 離婚と復縁の選択肢が存在していますが、正直なところ、もし離婚を選ぶのであれば、夫と浮気相手の女の関係がどのような状態であるのか深く知る必要は無いのかも知れません。 女の素性さえハッキリしていれば、証拠をバシっと叩き付けて、慰謝料と財産分与もらって、ササッとさよならです。 しかし、復縁を選ぶからこそ、サレた妻は、迷い悩みます。 「すまなかった。」「もう二度としない」との言葉を信じて復縁の道を選ぶ訳ですが、真に辛いのは浮気して責められている夫では無く、サレた側である妻の方が、はるかに辛く、これから長い孤独な戦いが続くんです。 そこで少しでも不安を拭い、辛さと思い気持ちを夫に一緒に以ってもらい、夫の心中を知る術を以って、少しでも妻が楽になれる方法を追及してみました。 目次1.読心によって感じ得る違い 基本的に、浮気した夫の様子におかしな点が無ければ、何も悩む事は無いでしょう。 しかし、何かしらの違和感があったり、気遣いに欠けるから苦しんでいるのではありませんか? この■「気遣いに欠ける」■「何かしらの違和感」は、似ているようで全く違います。 要注意なのは「何かしらの違和感」の方、後述します。 ① 気遣いに欠ける位が実は安心 復縁して日常生活に戻った中、初めのうちは気遣いがあった夫。 「傷付けてごめん」って言葉に癒されて、どうにか乗り越え過ごしてるんですが、月日の経過と共に態度もだんだんと変わって行くもので、3ヶ月もすれば元通りでしょう。 不倫のドラマを見ただけで、妻はトラウマで傷付いてるのに、横で「馬鹿だよねー」って言って来る夫、「お前だろ!」って突っ込みたくなったりもしますよね。 そんなものです。 自分の事は棚に上げて、不遜な程度で接して来る夫へ、未だ癒えぬ気持ちを抱えた妻とのこの【温度差】。 しかしこの点、後ろめたさが無いからこその態度な訳で、悪意がありません。 寧ろ問題なのは違和感の方です。 ② 違和感の正体に要注意 夫の態度に違和感を感じる場合の多くは、『以前の夫とは何か違う』と云われる点。 家族一緒に平和に暮らしていた当時には戻れていないと云うのが、元・浮気夫を持つ妻たちが感じる違和感として表されるケースが多いと感じます。 これは反省しているから見せる態度では無く、あきらかに浮気発覚当初の方が反省している様子が見られたのにと云うもの。 子供達へは今まで通りの夫。 しかし、妻に対しては「目を合わさない」「会話も無い」「挨拶すらしない」など、必要最低限のやり取りしかしないってスタンス。 子供が大きくなるまでは我慢だとでも言いたいのか、反省した時とは違う二面性を見せ始めます。 当然、妻は、また夫が不倫相手と関係しているんじゃないか、電話でやり取りしてるんじゃないかと思うのですが形跡はゼロ。 スマートフォンは、リビングに置きっ放しで、ラインや電話の履歴を見ても不審な形跡は無し。職場からの帰宅時間も日常的に不審な点は無い。 『様子を見ても会ってないし、連絡もしてないっぽいんですけど、何かおかしいんですよ。』との中で再調査依頼を時折お受けするのですが、往々にして家庭の状況は上記の状況に一致します。 実際に調査してみると、日常、たしかに不審な行動はありません。 しかし不意に浮気の事実は急に降って沸いて出ます。 2週間程度、追跡を実施すると、スーパーの駐車場に長時間停まってみたり、駅前の駐車場に長時間停まってみたり。 会社をしているならば、仲の良い取引先や友人の会社の駐車場に謎に長時間停まっていたり。 ラブホテル程の決定的な場所への訪問は認められないものの、不審な場所に停車します。 追跡すると、電車やタクシーで戻って来る。スーパーの駐車場に停め、車内で合体してる等、浮気夫さん達もよくやります。 不審な点が無いように必死に隠し、内実は女と未だに続けて関係してた。 そう、浮気相手の女と継続してるからこその悪態なのです。 3.根本的原因、女との関係を断つ 女との関係を断たせなければ、本当の意味での復縁、解決とは言えません。 そもそも秋波を送って来る女に問題があるのは勿論なのですが、女の誘いに乗る夫の軽い考えも問題なのです。ここまで来ると、離婚を覚悟される妻も出て来ますが、浮気発覚後、再び密会するようになる前に、浮気夫の言葉を鵜呑みにせず、キッチリ止めさせなければならなかったと言えるでしょう。 多くは、妻が夫の「もう女とは別れる」「二度としないから」の言葉を信じね追及の手を緩めた事が、再発の余地を与えてしまったと云う点も言えなくありません。 不倫相手の女を表に引き摺り出し、確りと社会的責任を追及する事。 夫には、家庭を失う辛さを知らしめ、二度とない許しを得られる機会であると確り認識させる事。 追及の手を中途半端に緩める事が、どのような副次的被害を受ける事になるのか、注意しなければなりません。 4.悩まないで、夫への接し方 夫婦関係に於いて、浮気があった以上、責められるべきは夫なのですが、修復を望むのならば確りと終わりを付けた後は、いつまでも引き摺っていてはいけません。 『傷付いたのは私なのに、機嫌を取らなければならないの?』 お気持ちは良く分かります。 しかし、いつまでも罵り、怒り、暗い感情をぶつけていては、明るい気持ちで過ごす事は出来ません。 帰りたいと思う家庭だからこそ、夫は守りたいと思うもの。いつまでも感情的にはならず、被害者意識を口にしたりするような事の無いよう、配意しなければなりません。 そして、以前の家庭生活通りの変わらない態度で接し、前向きに暮らして行く事で、夫の感謝の気持ちを生み、幸せな家庭生活へと進んで行くものです。 5.真に心から乗り越えるために 夫の浮気が発覚したとき、一番苦しむのはほかでもない妻自身です。背中を向けたいほどの怒りや悲しみに襲われながらも、離婚ではなく「復縁」を選んだのなら、まずは「もう一度、夫を信じる」と決めた自分の気持ちを明確にすることが出発点になります。 もちろん、それは「何でも許す」という意味ではありません。夫が本当に浮気相手との関係を断ち切り、妻と向き合う覚悟を持つことが前提です。もし夫がまだ言い訳ばかりで曖昧な態度に終始するようなら、いくら妻が我慢を続けても、真の修復には至りません。だからこそ、夫の協力は不可欠で、心配りを得られるよう「自分の過ちがどれだけ妻を傷つけたか」「この家庭を取り戻すために何をすべきか」を、ハッキリ明確に示し、乗り越えるには数年の時間が必要である事を示す事が大切です。 いったん「私ももう一度信じよう」と決意したら、妻の側はなるべく感情を穏やかに保つ努力をしてみましょう。もちろん、浮気の傷は深く、突然不安や疑いが湧き上がってしまうこともあるはずです。そうした瞬間がやってきたときは、自分の中に溜まっている思いをきちんと言葉にし、夫婦の対話の中で共有するようにしてみてください。怒りをぶつけるだけではなく「寂しい」「不安だ」と素直に伝えることで、夫があなたの苦しみに改めて気づき、自発的に歩み寄りを見せてくれる可能性も高まります。夫にとって“帰りたい”と思える家庭を築くことこそが、浮気を繰り返させないための大きな防波堤になるのです。 また、決して忘れてほしくないのは、あなた自身の心のケアです。浮気は妻の尊厳を揺さぶる出来事であり、無理に気丈に振る舞っていても、そのままでは心が耐えきれなくなるかもしれません。信頼できる友人や専門家にサポートを求めることは、決して弱さではありません。むしろ、あなたが傷ついた現実を認めて、自分自身をいたわる行為こそが、復縁への道のりをより確かなものにするでしょう。 夫の過ちを許すというのは、はじめての事で、一度の過ちであったとしても、相当な勇気と労力を要することです。 しかし、あなたが“もう一度共に歩みたい”と望むなら、これからは“本当の夫婦”として新しい関係を築くための時間が始まります。あなたの大きな愛情と、夫の真摯な態度が重なってこそ、傷ついた絆は再び強く結ばれていくはずです。 浮気の痛みは簡単には消えないかもしれませんが、少しずつ前を向いて進んでいけば、いつか必ず「乗り越えられた」と実感できる日が来るでしょう。あなたの選択と努力が、より幸せな未来につながりますように。心から応援しています。 信頼と絆を取り戻す事は簡単ではありませんが、時間を掛けて再び、揺るがぬ関係を築かれる事を祈っております。 あわせて読みたい 浮気調査|福岡の探偵・興信所 帝国法務調査室 浮気・不倫調査について 早い対応が、問題解決の鍵 浮気の問題は、感情的に対応する程に、解決が遠退いて行きます。落ち着いて、対応するために、真実を知り、法的証拠で身… our youtube 24時間年中無休 ご相談・お見積り無料 お電話口での簡単なお見積りも可能です。まずはお気軽にお尋ねください。 お電話口での簡単なお見積りも対応しています。お気軽にお問い合わせください。 お電話でのお問い合わせ お電話はコチラ メールでのお問い合わせ メールはコチラ LINEでのお問い合わせ ラインはコチラ 浮気・不倫・離婚 夫の浮気