結婚相手に求める優しさ|探偵考察

結婚するなら家庭的な女がいい、だけど遊ぶなら派手な女がタイプだと云う男。
結婚するなら真面目で安定収入、でも遊びならちょいワルが良いかなって女。
だいたい恥ずかし気もなく平気でこんなことを言って回ってる人って、昔はそこそこ遊び回ってたって連中が多いのかなと思います。
まぁ、今が身綺麗なら何を言っても『若かったから』で許されちゃう、乗り越えられちゃう感がありますが。
だからって、そんなやんちゃな人達が、今もずっと遊び回ってるかと言えばそうじゃない。
家庭ではいいパパやってたり、優しいママさんだったりする。
誰だって昔は恋愛の一つや二つ、色々あらーね、なんて言葉も聞こえて来ます。
独身ならば何でもありとは申しませんが、回りの人を傷付ける行為さえ無ければ、それもまた経験。
正しい人間関係、良好な夫婦関係に通じる糧と云うか、結果として経験となって、その人となりを形成するものでしょう。
だから結婚相手は慎重に選ばなければなりません。
特に女性は、結婚相手によって人生が大きく左右される。
今時は男女平等だとか、終身雇用の廃止だとか、能力に応じた給与だとか言ってますが、結局そんな恵まれた環境にいるのは公務員と大手企業だけ。
一般的にはまだまだ女性に厳しい環境ばかり。
だから結婚して家庭に入って女性にとっては、お医者さんとか弁護士さんとか、資格でも無い限り、男女平等の実現なんて遠いです。
だからです。
今の女性は、まだまだ人を見る目が大事な訳です。
見た目重視なんて事をやっていては、自ら首を絞めてる。
いえね、勿論いますよ。
見た目も性格も良い好青年。
世も末では無い。

だからって浮気しないし、子供に、家庭に確り向き合えるとも限らないのが難しいところ。
ただし困難はあっても、不幸にはならずに暮らして行ける相手は選び得ます。
探偵さんが人物評価で近年、性格的な一面で重視するのは何か。
人としての情です。
この数字に表れない何かが重要で、しかも評価を聴取し易かったりもする。
年収だとか借金だとか学歴だとか、数字や記録に現れるものは勿論見ますよ。
最低限必要ですから。
でも家庭生活に重要な評価は別にある。
この辺りの評価は、高齢者に聞くのが常套手段。
個人情報云々の前に、目前に住む近隣の若者評は、良であれば聞くに直ぐ口をついて出て来るものです。
人としての成長を極めつつあられる方々の人物評は、ある種の純粋ささえ備えた答えであり、重要な評点とする事にどなたも異論は無いでしょう。
他にも重要な評価はありますが、差し当たり皆様のお側にある傾聴すべき内容でした。