探偵の心得とあるべき姿について

探偵の心得として、私たち探偵事務所「帝国法務調査室」が加盟する一般社団法人・日本調査業協会は、下記の倫理綱領を掲げています。
解釈として、「倫理綱領」の言葉の意味を示すならば、
「倫理」人間生活の秩序つまり人倫の中で踏み行うべき規範の筋道。
「綱領」物事の要点をまとめた物や眼目を指す。
「倫理綱領」専門家としての倫理的責任を明確にし、社会に表明するものである。
つまり、調査の専門家である探偵事務所が行動規範とし、これを社会に表明することによって自らを律し、独善を防ぐ役割も果たす基となるものであると言えるでしょう。
探偵が、社会の中での地位を確立して行く上で、専門家として独自の行動規範をもつことは必要条件の一つとなる訳ですが、この心得は探偵のあるべき基本的立場や目標を7つにまとめたものと言えるのではないでしょうか。
協会の正会員の探偵事務所は、集会や研修会の折、読み上げ襟を正すものです。
探偵は、異業種の方々からしますと、とても考えられないような危険な一面が表裏一体で存在する世界。
私ども探偵事務所が、プロとして皆様のお抱えの問題に安全かつ極秘裏に向き合い、安全に業務を遂行すべく細心の注意で取り組む先に、関わるであろう多くの皆様のお力となり確りとお救いできるよう、最善を尽くし真摯に取り組んで行きたいと心しております。
1. 職責自覚
会員は、調査業の社会的使命を自覚して職務を誠実公正に行い国民生活に寄与するよう心掛けなければならない。
2. 信義誠実
会員は、調査は正確を期し、信義を重んじて誠実に業務を遂行しなければならない。
3. 法令遵守
会員は、業務の遂行に当たっては常に法令を遵守し、社会常識を逸脱することのないようにしなければならない。
4. 人権尊重
会員は、常に人権の尊重、擁護に配意し、他人の名誉権益を毀損したり、差別につながる調査を行ったりしてはならない。
5. 秘密保持
会員は、業務上知り得た人の秘密をみだりに他人に漏洩したり、発表したりしてはならない。
6. 自己研鑽
会員は、常に人格を磨き、業務の知識技能の向上に努めなければならない。
7. 融和協調
会員は、相互に融和協調を図り、団結して業界の発展に努めなければならない。
探偵事務所の調査技術のレベルは、各社さまざまです。
当探偵事務所の調査は、外部機関による研修や訓練を得た専門の探偵が、問題解決の専門家として、最低限の費用で最大限の結果をご提供するため、日々努力を重ねて参りました。
こうしたプロの探偵が、一つ一つ違う皆さまの現状に応じて、事前準備から報告まで、人材育成(外部研修・訓練・撮影技術訓練)、 最新機材の導入(必要機材の補充やメンテナンス・試験購入他)、暗号訓練・会議・チームワークの充実など行い、安心且つ確実な調査をご提供できるよう尽力致しております。
電話口での簡単なお見積りに限らず、ぜひ一度、専門家の元、単にお安い調査で『安物買いの銭失い。』にならぬよう配意させて頂きながら、精密な調査のご提案やお見積もりと共に 少しでもお気持ちが軽くなられるよう細心の心配りでご相談をお受けさせて頂ければと願っております。