近年、浮気が発覚しても開き直りや逆ギレで謝罪をしないまま、表面的には家庭生活を維持しつつ裏では不倫相手との関係を続けていく夫や妻が増えていると言われています。探偵事務所に浮気調査を依頼する人たちからも「パートナーが逆ギレして誤魔化す」「浮気を一度認めたが、結局『やっぱり俺は悪くない』『私は悪くない』と開き直ってしまった」という相談が増えているそうです。本記事では、こうした“逆ギレ不倫”が増えている背景や実態、そしてその対策について外部情報も交えて詳しく解説します。 目次1. なぜ逆ギレ不倫が増えているのか 1-1. SNSやマッチングアプリの普及 ここ数年で急速に普及したSNSやマッチングアプリは、不倫の温床となっていると言われています。既婚者が自分の既婚の事実を伏せたまま相手を探すケースや、共通の趣味コミュニティで親しくなってそのまま関係が深まってしまうケースが増えています。一度そうしたアプリやSNSを活用してしまうと、浮気のやり取りや連絡もスマホ一つで簡単に隠せるため、不倫関係を長期化しやすい傾向にあるのです。 1-2. 経済的理由で“仮面夫婦”を続ける 厚生労働省の「人口動態統計」によると、直近年の日本の離婚件数は約19万組以上にのぼります。過去と比べれば横ばいに見えるものの、一方で共働き世帯が増える中、「家計を維持するために離婚はしない」という夫婦も少なくありません。浮気が発覚しても「離婚して家計が崩れるのは避けたい」「子どもの学費や住宅ローンの問題がある」という理由から、形だけの結婚生活を続けながら不倫関係も続行してしまうケースが生まれています。 1-3. “メンタル的負担”の回避 離婚調停や弁護士を介した話し合いは精神的負担も大きいため、「面倒だ」「自分が責められるのは嫌だ」という思いから、あえて逆ギレして問題をうやむやにしようとする人もいます。不倫をしている側が攻撃的になることで、相手が追及しにくくなる――いわゆる“パワーゲーム”の一種と捉えることもできます。 2. 探偵が目撃する「逆ギレ不倫」の実態 実際に探偵事務所が扱う浮気調査で多いのが、発覚寸前あるいは発覚後の対応として「逆ギレ」や「話し合いの拒否」が見られるケースです。具体的には以下のようなパターンがあります。 証拠を突きつけられても、あえて強気に出る「そんなのプライベートの侵害だ」と逆に相手を責める。 一時的に謝罪しても、その後すぐに開き直る「確かに悪いことをしたけど、もう終わったから関係ない」と言い張る。 反省は見せるが行動が変わらないいざ浮気調査の証拠を提示されても、「もう終わった」と言いつつ実際はまだ浮気相手と連絡を取り続ける。 探偵の視点からすると、浮気をしている人物の大半は「自分が正しい」という意識よりも、「自分が悪いと認めたくない」「離婚など大事にはしたくない」「でも浮気もやめたくない」という、自分の都合を優先する心理が強いと報告されています。 3. 逆ギレ不倫を続ける配偶者に対する対処法 3-1. まずは冷静に証拠を確保する 逆ギレされても動じず、まずは浮気の証拠をしっかり確保することが重要です。LINEやメール、SNSのやり取り、あるいは探偵に依頼して撮ってもらった写真・動画など、法的に離婚や慰謝料請求が可能になるレベルの証拠を集めることで、相手の開き直りを阻止しやすくなります。 3-2. 第三者や専門家を交えて話し合う 夫婦間だけの話し合いで感情的になる場合は、弁護士やカウンセラー、あるいは信頼できる親族など第三者を交えることで冷静に問題を整理できます。探偵からの調査結果も、こうした場で提示すると効果的です。ただし、報告書は見せず、情報を口頭で小出しにして、万一の大揉め時に備えて下さい。 3-3. 離婚だけがすべてではない選択肢を知る 不倫をされた側が必ずしも離婚を望むとは限りません。「子どものため」「経済的理由」といった背景もあるでしょう。夫婦関係の再構築を目指す場合でも、**「浮気の事実を認めた上で再出発する」**という大前提が必要です。もし相手が逆ギレして誤魔化し続けるようであれば、今後の生活設計やカウンセリングを含めた専門家のサポートも検討してみましょう。 4. まとめ:自分の幸せを守るために専門家のサポートを 浮気したにもかかわらず逆ギレして謝罪をしない、問題をうやむやにしたまま不倫関係を続ける夫・妻が増えている背景には、SNSの普及や経済的な事情、精神的負担の回避といったさまざまな要因があります。しかし、こうした状況を放置すればするほど、被害を受けた側が我慢を強いられ、精神的にも金銭的にもダメージを負いやすくなります。 不倫の証拠を確保し、適切な専門家に相談することで、仮に離婚を選ばなくても、相手の言動を改善させる糸口を見つけたり、再出発に向けた具体策を講じたりすることが可能です。探偵の浮気調査は、ただ離婚のためだけではなく、パートナーと正面から向き合う上での客観的材料を得るという意味でも有効な手段です。 もし今現在、パートナーの浮気に心当たりがあり、逆ギレに悩まされているのであれば、一人で抱え込まずに専門家や周囲のサポートを受けながら自分の幸せと安全を守るための行動を起こしましょう。 あわせて読みたい 浮気調査|福岡の探偵・興信所 帝国法務調査室 浮気・不倫調査について 早い対応が、問題解決の鍵 浮気の問題は、感情的に対応する程に、解決が遠退いて行きます。落ち着いて、対応するために、真実を知り、法的証拠で身… our youtube 24時間年中無休 ご相談・お見積り無料 お電話口での簡単なお見積りも可能です。まずはお気軽にお尋ねください。 お電話口での簡単なお見積りも対応しています。お気軽にお問い合わせください。 お電話でのお問い合わせ お電話はコチラ メールでのお問い合わせ メールはコチラ LINEでのお問い合わせ ラインはコチラ 探偵コラム 浮気・不倫・離婚