急に「離婚したい」裏にある浮気夫・妻たちの本音

浮気のキッカケは、そんなに深いものでは無い事が多いと思います。
基本的には、身体の無関係が優先していて、後から心的ものがくっ付いて来るのがよくある流れでしょう。
肉体関係から深みに嵌まって、一緒にいたいと思うようになった。
それには、離婚しないと前に進めないと思い始めた事が離婚を求め始めたキッカケだとすると、キレイごとは言っても、やっぱり肉体関係ありき。
そんな浮気夫や不倫妻達ですから、当然、離婚の原因は夫や妻にある。
俺は(私は)悪くない。
そんな考えに至るもので、浮気相手に辿り着かれない様に死守しつつ、離婚の原因は「あんた」にあるって体で、「上手に」そして「安く」離婚したいって云うズルい考えが本音です。
1.良くある離婚を強要する理由
離婚の要求って、よくある内容として、厚労省や裁判所の司法統計などでは1位・性格の不一致を言い出す、2位・浮気・不倫・異性問題、3位・暴力などDV問題などがよく上げられます。
離婚を強要された、又、されている夫や妻の内心を考えた場合、前提として、これまで夫婦関係は上手く行ってたのに「急に離婚を言って来た」と云う場合、全体の60パーセントを閉占める性格の不一致が、はたして本当に半数以上を占めているのかと云った点、実に懐疑的です。
2.裏にある本当の理由
「離婚したい」と急に告げられた場合、そもそも理由は何なのか尋ねるのが普通ですが、その答えが的を得ないと云う事になると、当然考えるのは別の理由です。
性格の不一致は全てを含めて言うものであって、実際の生活であるのは、気まずい雰囲気と、いるだけでストレスな圧。
ハッキリ言います。
確実に性格の不一致の裏側には、浮気している夫・妻がいるはずです。
『私が悪かった。この責任を取るってのは、離婚する他ないのかな』と、そう思わせて、そして言わせて、自発的な行動によって離婚へ進め事を期待します。
目標は浮気がバレずに離婚する事。
そんな処です。
3.嫌な責め苦は浮気相手の作戦・誘導か
責め苦も尋常じゃ無く、言葉の暴力は既にモラハラの域です。
モラハラなんて認めようとはしないでしょうけれど、とにかく心をグッとえぐる様な言葉、どこで思い付いたのかってくらい不快な言葉を吐いて来ます。
『もう一緒にいられない。』
『いやなら実家に帰れば?』
『夫婦は破綻してるよね!』
『正社員の仕事探したら?』と。
ずっとブスっとして見せて、嫌な雰囲気出して、子供すら近付き辛い様子で過ごして家庭内はどよんとした嫌な態度。
それらも浮気相手の作戦・策略だったり、誘導だったりってケースもたくさん見て来ました。
家事全般については夫側からの責めが多いものですが、飯が手抜きだ、不味いだの、掃除しないだの、「家事の不出来について重箱の隅をつつき」あれこれ文句を重ねて来ます・・・しかも共働き夫婦だったりするのにです。
心してください。
今、まさに上記のような状態にあるとするならば、
『今は』自分も悪いんじゃないかと反省したり振り返ったりしない事。
本当の原因は何なのかハッキリさせる事。所謂、真実を知る事です。
まずはこの2点を最優先に確認してから、夫婦関係の本質を振り返って下さい。
本当に性格の不一致であるならば、もう一度、夫婦が向き合う努力をするべきですし、浮気が内在していたならば、夫婦が向き合う前に本当の理由を表にして、不倫関係を精算させ、今一度夫婦で向き合うべきでしょう。
そうした夫婦関係、家族関係を取り戻すための一助に、私ども探偵事務所がお力になれればと心から願っております。