◆ご依頼者:小郡市に住む37歳の依頼人・妻。39歳の夫と子供2人の4人暮らし。結婚8年目のご夫婦。◆調査期間3日間:調査料金13万5千円+交通費(あわせて、初めての方向け簡易調査ご利用)目次依頼者情報と夫婦の背景依頼人である妻(37歳)は、小郡市で夫(39歳)と5歳と4歳の女児2人の計4人家族で暮らしていた。2人の出会いは医療系の専門学校。若い頃からの交際を経て結婚に至り、結婚8年目を迎えていた。夫は医療器具メーカーの営業職に従事し、平日は各病院やクリニックへの出張や営業活動が中心で、休日は基本的に日曜休みという勤務体制。家庭では明るい父親であり、子どもたちにも優しい良き夫――少なくとも妻はそう信じていた。しかしその信頼は、ある秋の日を境に音を立てて崩れていく。「日曜も事務仕事」と言い残し、外出を繰り返す夫半年ほど前、10月。夫は休日であるはずの日曜日に、たびたび「会社に行ってくる」と言って家を出るようになった。最初は「仕事熱心でありがたい」と思っていた妻だったが、回数が増えるにつれて胸の奥に違和感が芽生える。「日曜に事務処理なんて、そんなにあるものなの?」尋ねても夫は「忙しいんだよ」「営業は平日だけじゃない」と取り合わない。それでも、妻はその言葉を信じていた。家庭を支えてくれている夫に疑いを持ちたくなかった。だが、その“我慢”が破られる日は近かった。妻が見つけた“裏の行き先”ある日、妻は思い切って夫の車「スズキ・スイフト」に小型GPSを設置した。半信半疑で位置を確認してみると、驚くべきことに、夫は日曜日になると必ず大刀洗町のある住宅地を訪れていた。地図アプリで確認すると、それはアパートが立ち並ぶエリア。勤務先でもなければ、取引先の住所でもない。しかも、何度も同じ場所に長時間滞在している。「まさか、女の家……?」妻の胸はざわついた。頭では冷静でいようとしても、心がそれを許さなかった。夫の誕生日、“出張”という名の裏切り夫の誕生日の日。「出張で熊本に行くことになった」と夫は前夜に告げた。仕事熱心な夫を責めることもできず、妻は「体に気をつけてね」と送り出した。せめて子どもたちから「おめでとう」と伝えさせようと電話をかけたが、夫は出ない。LINEも既読にならない。翌朝になって「出張先の人と飲んでて寝てた」と言い訳が届いた。妻は冷静を装いながらも、胸の中では怒りと不信が渦を巻いた。「出張なのに、飲み会? 本当に仕事?」それでも、証拠がない以上は問い詰めることもできない。彼女はただ静かに、次の一手を考え始めた。「同僚の車で行った」? 妻が見抜いた矛盾数日後、夫はまたも「出張だ」と言って朝から外出した。しかし、その日の午後、妻がたまたま夫の職場近くを通りかかった時、駐車場に夫のスイフトが停まっているのを発見。「出張に行くなら車を使うはず。なのに職場にあるなんて……」その夜、夫に電話しても出ない。LINEも既読にならないまま夜が明けた。翌朝になってやっと電話が鳴り、「同僚の車で熊本まで行ってた」と説明した。だが、その説明を信じられるはずもなかった。彼女の中で、“何かが決定的に切れた”瞬間だった。妻の中で蘇る「8年前の記憶」夫婦には、実は過去にも“傷”があった。それは結婚して間もない頃。妻が妊娠を望んでいた矢先、夫の浮気が発覚した。当時、夫と妻は同じ医療器具会社に勤めており、同僚たちは2人の関係をよく知っていた。ある日、元同僚から電話が入る。「あなたの旦那さん、おかしいよ。派遣の子と怪しいみたい。」相手は大刀洗町在住の派遣社員。年齢は夫より8歳下。独身で、実家暮らし。それが今回、GPSが示した“大刀洗”という地名と重なった。夫は当時、その女性との関係が社内で問題視され、結局会社を退職していた。妻は「もう終わった」と夫を信じ、再構築を選んだ。そして翌年、長女が生まれ、平穏な日々を取り戻した――はずだった。探偵への依頼今回も“あの女”が関わっている。妻の直感はそう告げていた。しかし、感情のままに動くことは避けた。前回の苦い経験があったからこそ、今回は「確かな証拠」を掴んで終わらせたい――そう考え、帝国法務調査室・福岡へ相談が寄せられた。調査計画は、夫の行動パターンから日曜を中心に3日間の追跡調査を実施することに決定。対象車輌はスズキ・スイフト。大刀洗町の住宅街を重点監視ポイントとして設定した。第1日目:大刀洗町での密会確認日曜の午前9時過ぎ、夫は「会社に行ってくる」と言い残し自宅を出発。探偵車輌は尾行開始。向かった先は――やはり大刀洗町のアパート群。午後12時過ぎ、車を駐車場に停めると、夫は周囲を確認しながら階段を上がっていった。調査員がカメラで追うと、玄関ドアを開けて出迎えたのは、30代前半と思しき女性。その姿は、依頼者がかつて同僚から聞かされていた“派遣の女”と一致していた。午後から夕方にかけて外出の様子はなし。夜9時、照明が落ち、翌朝7時半に夫がアパートから出てきてスイフトに乗り込み帰宅した。明らかに「宿泊」を伴う不貞行為の証拠である。第2日目:職場での接点を確認翌週の平日、調査員は夫の職場周辺で行動確認を行った。敷地内には、前回の調査で確認された女性の車と同一ナンバーの軽自動車が停まっていた。さらに昼休憩の時間帯、職場の裏口で夫とその女性が並んで喫煙している様子を撮影。笑顔で見つめ合う姿は、かつての不倫関係が完全に“再燃”していることを物語っていた。夫は、その女を同じ職場へ“呼び戻して”いたのだ。業務上の接点を装いながら、勤務後にはそのまま女のアパートへ向かう――二重の裏切りを重ねていた。第3日目:決定的証拠の取得3回目の調査は、金曜日の夜。夫は「同僚と飲みに行く」と言って午後7時に帰宅せず外出。GPSの動きは再び大刀洗町へ。午後9時12分、スイフトがアパート駐車場に到着。カーテン越しに見える照明、2人分の影。そして翌朝7時過ぎ、夫が同じ服装のまま外へ出てくる姿が記録された。これで、不貞行為の継続性と関係性の特定が立証された。探偵報告書には、3日間の行動記録、対象者の入出証拠、宿泊映像、ナンバー照合、対象女性の身元情報すべてを添付。依頼人に提出された。離婚と慰謝料交渉証拠を受け取った依頼人は、弁護士を通じて夫とその家族を交えた話し合いを実施。夫は一度は「ただの友達だ」「泊まっていない」と否認したが、探偵報告書に記載された写真と時系列を突きつけられ、沈黙した。結果、離婚が成立。子ども2人の親権は妻。慰謝料・財産分与を含めた総額400万円と、夫婦で住んでいた新築のマンションを妻が取得した。夫はその後、女のアパートへ転がり込んだが、生活は長く続かなかった。金銭的余裕のない夫に嫌気が差し、女性の方から関係を断ったという。年末、依頼人が大刀洗町の現地を確認したところ、女は実家近くのアパートで一人暮らしに戻っていた。一方、夫は小郡市内の古びたワンルームで生活していたという。「くれてやります」――妻の言葉に込めた決意離婚後、夫から「子どもは元気か」と電話があった。しかし妻は冷静に言い放った。「偉そうなこと言わないで。養育費を払ってください。」電話を切った後、彼女は涙を流した。悔しさではなく、“もう終わった”という実感から。「ずっと続いてたなんて最低です。やり直すなんて無理。女が結婚できると喜ぶかもしれないけど、そんなのどうでもいい。あんな旦那、くれてやります。」彼女の言葉には、長年の我慢と、母としての覚悟が滲んでいた。探偵からの総括今回のケースでは、依頼人の直感と過去の記憶が正しかった。一度切れたはずの関係が、職場を通じて再燃し、再び家庭を壊す――これは珍しくない。探偵として注目すべきは、過去に浮気歴がある人物は、同じ相手と再燃する傾向が強いことGPSによる初動確認が早期解決に繋がったこと職場環境が不貞の温床となるケースが多いことである。依頼人が冷静に証拠を押さえ、感情よりも「記録」を優先したことに加え、交渉力が、法的且つ経済的な勝利をもたらした。帝国法務調査室より「人を疑う」という行為は、誰にとっても辛い。しかし、真実を知ることは、前へ進むための“第一歩”でもある。夫婦の形は一つではない。裏切られても、泣いても、そこから再び立ち上がることができる。もし、あなたが今、同じような不安を抱えているなら――どうか一人で悩まず、私たちに相談してほしい。私たちは、あなたの味方として、事実を明らかにし、あなたの人生を取り戻すお手伝いをいたします。FAQ(小郡市・大刀洗町での浮気調査でよくある質問)同じ相手との再浮気は多いですか?はい。実際、過去に一度関係を持った相手は、連絡手段隠し持っている未練タラタラの浮気夫も多く、再燃する傾向があります。特に職場や同業界の場合、再接触が起こりやすいです。LINEでお問い合わせ お問い合わせはこちら GPSを自分で設置しても大丈夫?所有する車であれば問題ありませんが、他人の所有物や敷地への設置は違法の可能性があります。設置前に必ず探偵へご相談ください。証拠があれば、どの程度の慰謝料が請求できますか?不貞行為が明確で、離婚に至った場合は200〜500万円が相場です。本件では本人同士の合意でプラス財産分与もあり400万円が認められ、さらにマンションも手にされています。調査はどのくらいの日数が必要?行動パターンにもよりますが、今回のように週末中心の場合は3日〜5日で証拠が得られるケースが多いです。離婚後、相手女性へも慰謝料を請求できますか?はい。不貞相手が既婚者と知っていて関係を続けた場合、共同不法行為として請求可能です。 our youtube 24時間年中無休ご相談・お見積り無料お電話口での簡単なお見積りも可能です。まずはお気軽にお尋ねください。お電話口での簡単なお見積りも対応しています。お気軽にお問い合わせください。 お電話でのお問い合わせお電話はコチラ メールでのお問い合わせメールはコチラ LINEでのお問い合わせラインはコチラ 調査事例 浮気調査・不倫調査 夫の浮気調査