◆ご依頼者福岡県柳川市に住む34歳代の会社員男性。結婚7年目の共働きのご夫婦。◆調査期間10日間 調査料金24万円+交通費(あわせて、初めての方向け簡易調査ご利用)柳川の川面を渡る風は、季節によってまるで性格が変わる。春は柔らかく、夏は湿気を帯び、秋はどこか冷たい。人の心もまた同じだ。長く寄り添っても、いつしか風向きが変わる。依頼人・Aさん（34歳）は筑後市内で建設業に従事している。妻・Bさん（33歳）は久留米市内のスーパーで青果部門のパート勤務。結婚して7年、子どもは小学2年生と5歳の幼い兄妹。共働きの中で育児と家事を分担しながら、平凡でも穏やかな家庭を築いてきた――少なくとも、Aさんはそう信じていた。その日常が音を立てて崩れ始めたのは、春先のことだった。「夜、スマホをずっと持ち歩くようになったんです。お風呂やトイレにも持っていく。LINEが鳴るたびに、画面を伏せるようにして。」最初は更年期か職場のストレスかと思った。だが違和感は募る一方だった。ある晩、寝室で眠る妻の横に置かれたスマホの画面に、通知が一瞬浮かんだ――「田中」。それは、妻の勤務先・青果部門の上司の名前だった。「まさかとは思いました。けど、信じてるだけじゃ現実は見えない。」Aさんは、帝国法務調査室に調査を依頼した。「疑うのは嫌です。でも、このまま知らないふりをするのは、もっと苦しい。」目次調査経緯－10日間で3度の密会－調査は6月初旬から始まった。久留米市内のスーパーを中心に、妻・Bさんの行動を確認していく。初回調査（6月5日・火曜日）朝8時半、Bさんはグレーの軽自動車（ダイハツ・ムーヴ）で出勤。普段より明らかに化粧が濃く、髪も整えられていた。勤務を終えた18時40分、裏口から現れたBさんは、黒のアルファードに乗り込んだ。運転席には、青果部門の上司・田中（48歳）。黒いスーツに白シャツ姿、既婚者で久留米市内では“頼れる主任”と呼ばれる人物だった。アルファードは柳川インターから高速道路を利用し、久留米インターで下車。目的地は、久留米インターを降りてすぐの東合川・御井旗崎エリア。この一帯はラブホテルが密集し、密会には好都合な立地だ。車は奥まった場所に停まり、二人は周囲を確認してから建物へ入った。2時間後、二人は別々に出てきた。Bさんは帽子を目深にかぶり、田中は少し離れて出口を出る。交差点で軽く言葉を交わし、互いに別の方向へ歩き出した。翌日、我々はアルファードを追跡。スーパー青果部の裏手駐車場に、同じ車両を確認。これにより、相手が田中であることが決定的となった。2回目調査（6月8日・金曜日）18時過ぎ、再び田中のアルファードがスーパー裏に現れる。二人は乗車後、前回と同じく東合川・御井旗崎エリアのホテル街へ直行。入室・退室の一部始終を暗視カメラで撮影。滞在時間は約2時間30分。その後、柳川方面へ戻る途中のコンビニ駐車場でBさんを降ろし、BさんはAさんに「残業で遅くなった」とLINEを送信した。送信時刻は21時14分――ホテル退出直後。行動記録と照らし合わせても矛盾はない。完全なクロであった。3回目調査（6月15日・金曜日）― 自宅侵入の夜この日の動きは、過去2回とはまるで違った。田中は勤務後にアルファードを置き、自身の車ではなく近所のコインランドリーの駐車場へ移動。そこに車を無断で停め、エンジンを切ったまま待機。監視カメラの時刻は22時34分――子どもたちが就寝したであろう時間だった。Bさんは玄関灯を消した状態で、裏口から田中を迎え入れた。灯りが点いたのは一瞬だけ。その後はカーテン越しに人影が動くのが見えただけだった。午前1時13分、室内の照明が完全に消灯。その後、出入りは確認されない。田中はそのまま宿泊した可能性が高い。明け方5時40分、裏口の影から人影が出てきた。帽子を深くかぶり、周囲を気にしながらコインランドリーの駐車場へ向かう。アルファードではなく、自分の車に乗り込み、そのまま久留米方向へ走り去った。依頼人Aさんに報告した際、彼はしばらく沈黙した後、低い声でこう言った。「……自分の家にまで連れ込んだのか。親権は必ず取ります。」徹底的に証拠を押さえ、子供達のためにも妻には逃げ場を与えないという怒りとも違う、覚悟の言葉だった。その瞬間、調査は「真実の確認」から「法的決着」へと進んだ。調査結果ホテル・車内・自宅――すべての不貞行為が明確に立証された。これらの映像・写真・行動記録をまとめ、Aさんへ報告書として提出した。証拠の一つひとつが、家庭の信頼を裏切った動かぬ記録だった。１０日間の調査期間で、３度の密会。依頼人は、本人がそれ程まで色欲の強い女だったのかと過去を振り返って落胆していた。結果報告 ― 崩れ落ちた夜報告書の受け渡しは、柳川市内のファミリーレストラン。Aさんは封筒を前に、手を震わせていた。映像を再生すると、ホテル、車内、そして自宅玄関――どの場面も、7年間積み上げた信頼を崩すには十分すぎた。「……ここまでやられるとは思わなかった。」Aさんは深く息を吐き、目を閉じた。「もう迷いはありません。必ず責任を取らせます。」対峙 ― 妻との話し合い翌夜、Aさんは妻をリビングに呼び出した。報告書や映像は見せず、冷静に話すよう、我々が助言した。感情的な問い詰めは避け、「事実を伝える」ことに徹する。それが最も相手の言葉を引き出す方法だ。Aさん：「いつホテルに行ったんだ？」Bさん：「……何の話？」Aさん：「田中だろ。青果部の上司で、福岡県大川市に家族で住んでる男。」その名を聞いた瞬間、Bさんの表情がわずかに硬直。しかし、すぐに視線を外し、腕を組んで押し黙った。Aさんは続けた。「浮気を責めるつもりはない。問題は、これからどうするかだ。子どもたちのために、どう生きるかだ。」だが、Bさんは終始淡々としていた。「私にだって言いたいことはある。あなたも家のこと、仕事ばかりで構ってくれなかったじゃない。」その声には、反省よりも自己防衛の色が濃かった。話し合いは平行線のまま、夜が更けていった。「今は話にならない」とAさんは席を立ち、後日、Bさんの両親を交えることになった。義父母との話し合い数日後、Bさんの実家にて、義父母を交えた話し合いが行われた。Aさんが冷静にこれまでの経緯と証拠を説明すると、義父は黙って聞いていたが、やがて顔を伏せ、低い声で言った。「……我が娘ながら、お前は信用できない。母親としての責任を放り出し、家庭を壊した。子どもを育てる資格はない。」義母も小さく頷き、Bさんに向き直る。「もうあの子たちをこれ以上巻き込むのはやめなさい。」その言葉に、Bさんも何も言い返せなかった。話し合いは義父母の主導で進み、親権はAさんが持つことで合意。Bさんも最終的には同意し、離婚の方向で話がまとまった。幼い子どもたちを思う義父母の良識が、混乱しかけた家庭を静かに収束へ導いた。男の妻との接触Aさんは数日後、田中の妻に真実を伝えた。証拠映像を見た田中の妻は唇を震わせ、涙をこぼした。「最近、帰りが遅くて……まさか部下の人となんて。」その翌日、田中本人からAさんへ電話が入る。「申し訳ありませんでした。軽い気持ちでした。どうか穏便に……」謝罪の言葉の裏に、保身の気配が見えた。Aさんは静かに答えた。「謝って済むことじゃない。責任は取ってもらいます。」その後の展開田中は退職。Bさんもほどなくして職場を去り、実家へ戻った。義父母の意向により、子どもたちはAさんの元で暮らすことになった。「信頼を失った人間に、家庭を任せられない。」義父のその一言が、すべてを締めくくった。弁護士を通じて田中へ慰謝料請求を実施。200万円の支払いを求め、調停にて和解成立。Bさんとは離婚。財産分与と養育費についても正式に合意した。探偵としての記録この案件は、単なる浮気の証明ではなく、「家庭の崩壊の記録」だった。ホテルだけでなく、幼い子どもが眠る自宅にまで男を連れ込む――それは倫理を超えた背信行為だ。報告書に書きながら、我々調査員も胸が重くなった。家庭とは、信頼があるからこそ成り立つ。その信頼を裏切るということが、どれほど残酷なことか――。結末 ― 真実がもたらした終止符半年後、Aさんが再び事務所を訪れた。「子どもたちも笑うようになりました。仕事も順調です。」少し日焼けした顔に、以前にはなかった強さが宿っていた。建設業という仕事柄、現場で汗を流す日々の中で、Aさんは少しずつ気持ちを取り戻した。「真実を知るのは怖かったけど、知らないまま終わるよりずっといい」と語った。一方、Bさんは田中と別れ、実家で静かに暮らしているという。田中の家庭は崩壊。妻は子どもを連れて別居。「人を裏切った代償」は、あまりにも大きかった。人生を取り戻すための選択裏切りを暴くことは、復讐ではない。それは、自分の人生を取り戻すための選択だ。真実を知ることは、終わりではなく、再生の始まり。もしあなたが今、同じような違和感を抱えているなら――その直感を信じてください。「知らないまま耐える」より、「知って決断する」方が、人は強くなれるのです。 探偵、福岡の浮気調査などプロの証… 浮気調査｜福岡の探偵・興信所 帝国法務調査室 浮気調査：不倫調査 証拠はあなたを強くする 浮気調査：不倫調査 証拠はあなたを強くする 「最近、夫がスマホをお風呂まで持ち込むようになった」 「妻の帰宅が遅くなり、…妻が職場の上司と浮気しているようです。どのような証拠があれば不倫を立証できますか？不貞行為（肉体関係）を示す証拠が重要です。ホテルや自宅への出入り、宿泊、車内での密接な様子など、第三者が見ても関係性を判断できる写真・動画・記録が必要です。探偵の報告書は、裁判でも有効な証拠として認められます。妻が自宅に浮気相手を招いていた場合、慰謝料請求は可能ですか？可能です。特に自宅での不貞行為は「家庭の平穏を著しく害した」と判断され、慰謝料の額が増額されるケースもあります。証拠を確実に残し、弁護士と連携して請求を進めるのが最も安全です。浮気相手が既婚者（職場の上司など）の場合、相手の配偶者から訴えられることはありますか？はい。相手方の配偶者が精神的苦痛を理由に慰謝料請求を行う可能性があります。逆に、あなた自身が被害者である場合は、相手とあなたの配偶者双方へ請求を行うことも可能です。浮気した妻との離婚後、子どもの親権はどちらが取れるのでしょうか？親権は「子どもの生活環境の安定」「養育能力」「精神的・経済的基盤」など総合的に判断されます。今回のように母親の不貞や育児放棄が認められた場合、父親側に親権が渡る可能性は高くなります。柳川・久留米エリアで信頼できる探偵を選ぶポイントは？探偵業法の届出があることはもちろん、調査実績・地元での経験・弁護士との連携体制を確認することが大切です。帝国法務調査室では、福岡県全域で法的証拠として使用できる調査報告を作成しています。 our youtube 24時間年中無休ご相談・お見積り無料お電話口での簡単なお見積りも可能です。まずはお気軽にお尋ねください。お電話口での簡単なお見積りも対応しています。お気軽にお問い合わせください。 お電話でのお問い合わせお電話はコチラ メールでのお問い合わせメールはコチラ LINEでのお問い合わせラインはコチラ 調査事例 浮気調査・不倫調査 妻の浮気調査
