浮気の嫌な過去を思い出して悔しいのは、少しでも好転してるから

夫や妻の浮気の暗い過去。

とにかく辛い思いをさせられたとしたら、それはもう心が深く傷付きます。

それは、恋人時代に浮気されたって過去もそう。

とにかく、思い出せば悲しい。

その当時の事が思い出されると胸が苦しくなるって方もいらっしゃるでしょう。

『お前とは別れる』

『他に好きな人がいるの』

そんな、さよならの言葉が繰り返された訳です。

いえ、もっと酷い言葉だってあった。

しかし、結局はやり直す事になった。

あれだけ悪態をついていた。

あれだけ頑なに別れを言って来た。

なのにです。

結局は別れなかった。

もう一度やり直す事になった。

それは浮気夫、不倫妻の謝罪があったから。

『俺が悪かった』

『私が間違ってた』

そして『信じてもらえるように頑張るから』って言葉があったから。

なのにです。

直ぐにそんな出来事は半年もすれば過去の事。

辛い気持ちや思いをぶつけると、『まだ言ってんの？』の言葉。

ホント浮気した側ってのは身勝手なもんです。

そしてのん気なもんです。

この辺り、過去にもお書きしましたが、浮気した側の心配りが足りないんじゃないかと。

思いやって寄り添う態度と強い覚悟を、『癒されるまで』、『忘れるまで』、『気が済むまで』、繰り返し示す必要があるんじゃないかって話。

この考え方、浮気夫や不倫妻への苦言をお伝えしたものですが、ある一面、こうした今、傍らにいる元・浮気夫、元・不倫と暮らしている現実、もう一度やり直したいと向き合ってくれた事。

これはこれで大変幸せな事だと言えるものです。

3秒に1組なんて言われる離婚。

どうにか乗り越えて行こうと思い立った二人。

浮気問題に直面していたあの頃は、失う辛さしか無かった。

しかし、やり直す安堵に直面してた。

離婚を決意しなかったのは、少なくともまだ愛情があったから。

だからです。

戻って来た夫、妻が、自分のした事を棚にあげて、調子の良いことを言う事もあるでしょう。

理不尽に言い返して来る事もあるでしょう。

テレビドラマで不倫してる演者を見て、『俺は(私は)こんな事しない 』的な謎のドあつかましい態度を取ることもあるでしょう。

が、がです。

平穏な毎日の幸せ、一緒にいる平凡な生活がある中、怒りがあって、その気持ち悪いをぶつけられる相手がいるって事、それは実は今が順調であるって事でしょう。

色々お思いの事もあるでしょうが、裏返しのその気持ちを少し思い返せば、相手を許す穏やかな気持ちを得られると言えるのかも知れません。

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