離婚と言う夫、水面下の浮気を妻は知らない

夫婦関係なんて色々あって当たり前、喧嘩の度に「離婚だ」なんて騒いでいては夫婦関係なんて続けられないと云う面だってあります。

前回の喧嘩も、今回も同じだろうと高を括っているとどうも様子が違う。

しばらくするといつも通りと云う事では終わりそうもない時に、あらためて「離婚して欲しい。」そんな告白があると、突然の事で戸惑う事でしょう。

離婚と言う夫、水面下の浮気を妻は知らない|探偵事件簿-福岡

場合によっては「好きな女が出来た」と自爆する夫もいたりします。

幾ら夫婦仲が色々あっても、まさか裏で不倫してたなんて思いもしなかった。

「仕事が忙しい」
「出張に行って来る」
「車で飲み会へ出掛けて車中泊」

そんなのはあったけれどまさかの水面下での不倫が進行中だったなんて、妻としては受け止めるのに随分戸惑っはずです。

思い返せば自分にも責任の一端はあったのではないかと不安になる過多もいるのは事実。

休みに「飯は?」と聞かれても自分でやってと放置、
夫の求めには疲れてるからと拒否を続けていた事を思い出し、
子供の前で夫を怒鳴ったりと、
反省する面はありますが、それでも「浮気まではしないだろう」、家族と向き合っているはずだと、信じていたから、まさか女がいるなんて云う突然の事態を受け入れられないのは当たり前かも知れません。

でも根底には信じる気持ちがあった。

色々あっても子供達の父親、色々あってもあまり詮索せずに、どこか半ば信じていようと考えていたからです。
子供が産まれてこちら、毎日が子供達との格闘で、その折、夫とは協力は出来ていて、手が空くようになった今は戦友みたいなもんだったけれど、ちょっと甘かったのかも知れません。

だからと言ってちょっと待って。

この不倫妻が悪いと言っている訳じゃ無い。

寧ろ正しい妻こそつい自分が悪かったと責めてしまいがちで、自分に向き直り反省する事が多いんです。

それ自体は素晴らしい事なのですが、「今じゃなく」、復縁に進んでからゆっくりやって下さい。

さて、話を戻します。

妻にすれば突然の出来事で、目前色々考えてしまうのだけれど、その実夫は前々からコソコソやっていて、いつ切り出そうかと考えていたらあっと云う間に時が過ぎてしまって今。

そう考えれば、『突然でもない』んです。

さあいつ言おう、今か、なんて考えてたら半年、一年と時が過ぎた。

その内『どうなんてんの』って女の圧が加わってようやく離婚を口にした。

離婚と言う夫、水面下の浮気を妻は知らない|探偵事件簿-福岡

その過程を思えば、妻が思うような突然の、しかも青天の霹靂といったような出来事ではない事が分かるでしょう。

夫の告白に対して、止めるよう求めたり、なぜ浮気したのかと問い詰めても何ら変わりはありません。

夫の離婚する意思は固く、「悪いとは思っているけど変わらない」し、話し合いも長くなればイライラし出して逆ギレ。

前から離婚したいと思っていたし、話し合っても意味がないと突っぱねつつ、堂々巡りの話し合いの進行のまま、2・3時間なんてあっと云う間です。

険悪なムードの中、後日と延期してずっと思い悩む妻ですが、それに対し、夫は一切思い悩む事などありません。

家を出れば女と密会し、今後の新生活に心躍らせお花畑を爆走している夫が悩むはずも無く、不倫相手の女の優しい言葉や態度に安堵し、更に家族離れ、妻離れが加速して行きます。

では夫の言う「自由に放置」していれば、夫の好きにさせれば、関係は改善されるのかと云えば決してそんな事は無く、『放置』は必ず悪化の方向に進みます。

浮気夫の突然の離婚要求に同様しない事。

浮気の事実を確認し、浮気相手の素性を知り、準備万端整えて問題に向き合う事で、如何様にも対処可能な主導件を妻が握る事。

離婚するかしないか、なんて事を浮気した側に決めさせてはなりませんし、法律でも浮気夫から離婚を求める事はできない、所謂、有責配偶者制度による離婚拒否は法律で認められた権利です。

時として、小さなお子さんを抱える将来への不安な中で家族問題に当たる妻の心中は非常に苦しいはずで、対処に苦しまれる事でしょう。

事実関係すらハッキリしない中での戦い、理不尽な要求にノーと言えない立場など、不安をお一人で拭うには不安で心許ないはず。

だからこそ私ども探偵事務所「帝国法務調査室-福岡」の担当者一人一人が、お困りの皆様に寄り添い、戦う準備を進めつつ、一歩ずつ解決に向かう確信と安心と共に、元の平穏な生活を取り戻すよう、共に寄り添い戦って行ければと心から願っています。

our youtube

24時間年中無休

ご相談お見積り無料

福岡を拠点に九州全域で調査を承っております。
どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

メールでのお問い合わせ

LINEでのお問い合わせ

目次