浮気 疑ってしまうのはなぜだろう

浮気 疑ってしまうのはなぜだろう|探偵事件簿-福岡

こんにちは、探偵事務所「帝国法務調査室」の大塚律子です。

日々、ネットニュースやワイドショーで芸能人などが「不倫」や「浮気」という言葉を目にします。

厳しく非難され、活動休止するケースも多々見られますね。

人の関心は、聖人君子めいて見せていた「あの」芸能人や著名人の馬鹿な浮気行為を見て嘲笑する程度ですが、自分自身が渦中にあると、とてもじゃありませんが笑ってはいられません。

浮気は、法律的には貞操義務に反した男女の体の関係のみを指しますが、すべてを法律で片付けられるものではありません。

復縁に向かう過程においてはその実、精神的苦しみが多く、反省した浮気夫、妻よりも、サレ妻・夫の方がはるかに大きい苦痛を背負い、一人戦うことになるものなのです。

人それぞれ考え方がありますが、”パートナー以外の異性との交わり”がどれだけ人を傷付けるのか知りながら軽率に、そして無神経に行われる不貞行為。

人としての信頼を失い、心の傷を負わせられた過去のトラウマが、本件テーマの信じたいのに『浮気 疑ってしまうのはなぜだろう』の背景に繋がっているのです。

  • 目次
  • 1.なぜ浮気を疑ってしまうのか
  • 2.浮気を疑ってしまった時の対処
  • 3.疑い続けると背負うリスク
  • 4.浮気が発覚、円満な関係を取り戻すには
  • 5.疑い続けるより白黒つける
目次

1.なぜ浮気を疑ってしまうのか

浮気を疑う気持ちが出て来る時、一番の理由は、行動や言動にあやしい点があったときでしょう。

そして過去に浮気したことがある常習犯だったりすると、更に深刻です。

自分の思い過ごしで疑ってしまっていたケースもあれば、事実浮気していることもある。

たとえ浮気をしていなくても、過去の浮気のトラウマがあったり、過去の浮気は無くとも、そもそも嘘が多く信頼性が欠ける相手だった場合、心配はつのります。

例えば出会いがナンパだったり、出会って直ぐにエッチしたなんて手の早い男女だったりすると、些細なことでも「浮気したのでは!」と思ってしまい、スマホの電話帳に知らない異性の番号が登録されているだけでケンカの原因や疑いになることもあります。

そんな中パートナーが...

  • ・浮ついて落ち着きのない状態。
  • ・心がうかれて思慮に欠けている状態。うわっ調子。
  • ・陽気で、ハデな状態。ぱっと人目につく。
  • ・決まった妻や夫、婚約者などがいながら、
  • ・気まぐれに異性から異性へと心を移すこと。
  • ・他の異性と恋愛関係を持つこと。

と云った様子を見せると、疑いと心配が本格化して行きます。

後ろめたいことをしている自覚がある人ほどコソコソと動き、ウソをついたり、言いくるめたりするものです。

切羽詰まって問い詰めてしまうと、『浮気を疑われる理由が無い』なんて怒り出す夫・妻の言動に『私が(俺が)悪かったかな』なんて言葉を聞いて、反省し、疑いを止めたりすると、その実、裏では舌を出してたりする場合もあります。

この問い詰める行為ですが、浮気を止める方向に繋がるのであればまだ良いのですが、水面下に潜り密会するようになるため、おすすめ出来ません。

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『二度と浮気をしないように懲らしめたい』『有耶無耶にされないように真実を知っておきたい』と考えるのであれば、きちんと証拠を得る事が大変大事です。

相手の思う壺とならないよう、慎重に対処して行きましょう。

2.浮気を疑ってしまった時の対処

浮気を疑うようになると「どうする?」「どうしよう?」と気が動転してしまいます。

しかし、繰り返しますが、疑いの段階なのに、ストレートに聞いたり、疑っていることを匂わせたりはしない事。

もし『信じられないの?』と返された時には何も言う事が出来ませんよね。

目前は「何もせず、泳がせる」ようにして、まずは心を落ち着かせてください。

お茶を飲んだり深呼吸したりして動揺している心を落ち着かせるのが先決です。

更に詳しく続けます。

疑惑だからと云って確信するまで何もしないわけではなく、する事はあります。

わかる範囲でパートナーの行動を記録し、のちに行動や内容が合っているか確認することで、判断ができるので、日記やメモなどに残しておきましょう。

そして、よくある注意点として、浮気したと決まったわけではないのに、ヒステリックに問い詰めるのは絶対にNGです。

ただ「浮気しているでしょ!」と、グレーな状態でパートナーを詰問するのは逆効果。

問い詰めると、2人の関係が修復不可能になったり、バレたかと水面下に潜って浮気を続けるなど、思わぬ事態を招いてしまうこともあります。

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確実な浮気の証拠を見つけるまでは、「まず泳がせること」です。

浮気を疑っているときこそ、自由にさせて様子をしっかり見る事です。

その渦中で出来る事を上げてみます。

①一人で抱えず周りに助言を求める

証拠集めは大事ですが、まずは心を鎮めて冷静さを取り戻すために出来る事が、周囲への相談です。

一つ断って置きますが、パートナーとも繋がっている人物に相談する事だけは避けてください。

あの人ならば大丈夫と云う自信は通用しません。

良かれと思って仲裁に入ろうとパートナーに話してしまわれたと云う事態をたくさん見てきました。

この点、夫や妻、そしてご自身の事を知っていて公平性を持って話してくれるのではないかと云う期待は、初期には出来れば封印するべきで、証拠を得て確信を持ってからの相談がベストです。

さて、パートナーの浮気を疑う根源は何でしょうか?

相手が怪しい行動をしているから・・・なのか、自分に自信が持てず不安だから・・・なのか。

自分に自信を持ち、相手の事を信じる。ということが大事なのは解っているのですが、すぐにモヤモヤ感や不安は拭えないものですよね。

別れたくないから、疑問をうやむやにし、背けて、放置してしまうと悪化させモヤモヤ感は増すばかりです。

相手の態度で、疑問があるならば、ご主人とは連絡のやり取りの無い友人や先輩、恩人等に相談するのもいいものです。

または、第3者へ相談し、冷静な判断やアドバイスを受けるという方法もあるでしょう。

過去の浮気によるトラウマだけで、疑いの気持ちがふつふつと沸いてくると云う場合に限っては、相手に素直に聞いてみることも悪くありません。

しかし、パートナーの対応によっては関係性に影響することも考えておかなければなりません。

殆どの場合、『まだ言ってんの?』『やってないし』と云った傷付いた気持ちに対する配慮に欠けた言葉が飛んで来ます。

売り言葉に買い言葉で、決して感情的にならないように注意する必要があります。

パートナーに自分がどのように悩みや苦しみを抱えているのか、そしてどうすれば今後いい関係を築いて行けるのか、穏やかに話し合ってください。

相手も不安や悩みがあるかもしれません。

時間はかかるかもしれませんが、改めて気持ちを伝え、お互いに理解し合えるまで話すことができるといいですね。

②自己解決する方法

自分でパートナーの電話発着信履歴、メール、LINE、SNSなど、連絡手段として使われるものをこっそり確認し、何もなければ、パートナーを信じると云うもの。

基本的にはダメなんですが、殆どの妻は、浮気夫のスマホは確りチェックしているものです。

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自分で浮気調査を行うと、バレてしまう。

かといって、探偵さんに頼むほどには怪しんではいないと云った状況ならば手近に解決出来ます。

しかし、偶に浮気の兆候が見られた時に自分で尾行をする方もいます。

何よりも、発覚の危険性が当然大きく、本格的に調査をする場合に難航してしまう為、おススメしません。

嫌な選択肢ながら、パートナーにいっそのこと見切りをつけ、諦めてしまうのも苦しもカラ解放される安易ながらの一つの方法なのかも知れません。

3.疑い続けると背負うリスク

浮気の疑いは、パートナーへ向けられるものですから、当然、相手に伝わりやすいものです。

行動を細かく聞かれるようになったし、スマホを勝手に見られてる様な気がする。

えも言われぬ圧迫感がある訳です。

それも一度だけということでは無く、継続的に、しかも更に監視もどんどん深くなって行くとしましょう。

するとどうなるのか。

当然、楽しかろうはずがありません。

見られている感がありありの圧と、深まる監視の目は、スマホに何か仕込まれてるんじゃないかと思う程です。

パスワードを変えて見ると、更にピリついて、質問攻めに合うようになると当然勘付きます。

『疑われてるやん』

これが浮気を本当にしているのならば、疑われても仕方ない。

でも浮気してないのならば濡れ衣な訳で、鬱陶しく不快でしかありません。

好きだからこその浮気してるんじゃないかとの不安ですが、知られてしい、度が過ぎていると、その疑い自体が別れのキッカケになる事もあり得ます。

軽い心配程度ならカワイイものですが、深く病んで来ると、疑いつつ言葉も強くなって、苦言しか言わない関係、そんなの誰だって逃げ出したくなります。

疑いをそのままぶつければ良いと云うものではない点、この事からも感じ取って頂けるはず。

例えば探偵依頼を行い、浮気の事実を知ったとしても、復縁に向けて動いている場合、報告書を突き付けるなんて事はしません。

浮気相手と切れさせ、うまく関係を回復するためには、相手の男や女の身元を知らなければなりませんし、相応の準備や方法が必要なもの。

浮気する夫や妻、彼氏彼女に悩む多くの皆さんが、バッサリと別れる事が出来ないのは、そこに愛情があるからです。

良くも悪くも、思う通りに動いて見る事は大事ですが、適当では何の効果も期待できません。

最善の方法はあります。

後悔の無い選択をする為にも、私達と共に戦って行ければと願っています。

4.浮気が発覚、円満な関係を取り戻すには

浮気がハッキリと確認出来た場合、『離婚する』とハッキリしている方は悩みません。

淡々と手続きを取り、出来るだけお金の面で豊かに勝ち取る事を考えるだけです。

悩む局面は、まだ愛情があり復縁を希望する場合です。

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よくある意見として『好きとかじゃないけど、離婚までは考えてない』ってケース。

これも根底では愛情が残っています。

夫婦も長年経てば恋人時代のように愛だの恋だの云うご夫婦は少ないもの。

絶対別れないって訳じゃないけど、離婚を悩んでるって場合だったり。

浮気の真実をぶつけた時の相手の態度次第で決めたいって場合だったり。

離婚しない弱い選択を言われる事がありますが、根底ではまだ火は消えていないのです。

人生は一度きりです。

出来れば家族は一緒の方がいい。

後悔の無い選択をする事を考えて、安易に離婚に傾く事無く慎重にご自身の、そしてご家族の未来を想像しつつ、選択するべき処でしょう。

5.疑い続けるより白黒つける

浮気疑惑を放置しておくことの一番のデメリットは、浮気ではなく「本気」になり、離婚が現実となる事です。

パートナーがあなた以外の誰かを浮気か本気か、ひとまず本人曰く、愛してしまった。

それを険しい顔で責めてしまうサレ夫や、サレ妻。

このあなたの行動が、障害となり、不倫関係の背徳感などが相俟って、燃え行きます。

馬鹿馬鹿しいですが、邪魔すれば邪魔するほど、相手の女や男の方に全力で気持ちを向け始めます。

明確な証拠がつかめていない状況でパートナーに、腫れ物に触るように軽く『浮気とかしてないよね』なんて質問すると、「言いがかりだ!」「〇〇のことがそんなに信じられないの?」と逆に責められ、必死で隠し、必死で有耶無耶にしようとします。

仮に素直に浮気を認めたとしても、『離婚すればいいでしょ』と淡々と言葉にしてきます。

この離婚を口にするのは、妻がグッと言葉を飲み込むから。

責めて来れなくなるのを知っていて、逆手に取って言って来るのです。

自由になりたい。
人生一度切り。
一人になりたい。
なんて大層な事を言いますが、その実、単に浮気相手と肉体関係を希望しているだけの事。

そして、そんな妄想めいた感情は更に大きくなって来ます。

まだ男(女)でいたい。
俺も(私も)捨てたもんじゃない。
なんて思い始める訳ですが、浮気相手がどこまで本気なのかは疑わしいものなのです。

浮気相手に電話して、『うちの旦那あとはヨロシク』と云うと、『そんなもん要りません』とガチャ切りされたケースはたくさんあります。

そして、『直ぐに別れます。サヨナラと伝えてください。』と言って3日後にはスマホのナンバーが解約されてたりする事も屡々ですから、わめいているのはうちのだけで、相手は単なる遊びなんてのはザラなんです。

浮気の事実を知り、浮気の相手の素性を知る事。

それが今後の方針をすぐにまとめ決着が付くとは言いません。

相手とは切らせたとしても、やはり根本は夫婦の愛憎問題ですから。

しかし、繰り返しになりますが、証拠もないのに、安易に問い詰めては、場合によっては反撃されて寧ろ悪者扱いされるのもよくあるパターン。

黙って、モヤモヤしたまま、辛く、苦しい日々を送るなんてことを続けていてはなりません。

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このままでは、自分だけが苦しいだけ。

そんな日々はもうやめて、パートナーと話し合うためにも、証拠を掴み、ハッキリさせましょう!

パートナーに問い詰める前に、
「今後、二人の関係をどうしたいのか」
「言い逃れや言いくるめられないための証拠をガッチリ固めておく」

入念な準備をして必ず勝てる証拠を持ち、話し合いの場を持てば、離婚するしないの主導権や金銭問題の主導権を握りつつ話し合いに向き合えるため、非常に安心です。

安全が確保されている。
だからこそ言いたい事がハッキリと言えるのです。

選択を間違わないこと。
踏み外さないよう対処が叶うようお力添えする、そのために私たちブロの探偵がいます。

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