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「もう二度としません」と言っても、簡単に戻らない妻の心の苦しみ
夫の不倫が発覚して数年。
一見、夫婦関係は日常を取り戻したように見えても、心の奥底で妻の傷はまだ疼いている――。
「許したつもり」「もう済んだ話」と思っても、ふとした瞬間に蘇る“フラッシュバック(フラバ)”。
それは、不倫された妻にしか分からない痛みであり、何年経っても癒えない心の傷です。
今回は、実際に私たち探偵が関わった調査後の依頼者の一例をもとに、
“浮気夫”のその後と、“許せない妻”の心中、「浮気夫と不倫相手の女性との関係を完全に終わらせるためにどのような行動を取ったのか」についてお書きします。
「申し訳ない、もう二度としません。信じてください」
不倫がバレた夫たちは、ほとんどがこの台詞を口にします。
涙ぐむ者、土下座する者、黙り込む者――。
どんな反応を見せたとしても、妻の心が“はい、わかりました”で終わることはありません。
なぜなら、不倫とは「裏切りの現実」そのものだからです。
浮気の期間や回数、相手の素性よりも、
「自分を騙し、他の誰かを愛した」という事実こそが、妻を最も傷つける。
夫は「過去のこと」と片付けようとします。
でも妻にとっては、今この瞬間も続いている現在進行形の痛みなのです。




夫の不倫相手は、同じ会社の女性でした。しかも相手も既婚者。
職場での何気ない会話から始まり、残業中の相談、送迎、そして関係へ。
よくある展開です。しかしそれだけに、妻にとっては「もっとも許せない」パターンでもあります。
妻が知ったのは偶然でした。
LINEの通知に表示された一言、「今夜はありがとう」。
直感的にピンと来た妻は、探偵に依頼し、数日の調査で男女関係が明らかになりました。
夫は白状し、土下座。
「もう二度としません」――その一言で、妻を黙らせ、あざむき、表向きは終わらせるつもりだったのかもしれません。
しかし、妻は違いました。
夫の言葉を信用するには、あまりにもスマホに残された写真から見た不倫関係の深さと云う現実が生々しかったのです。




妻はすぐに行動しました。
週末に、不安の無いよう友人に頼んで一緒に不倫相手の自宅を訪ね、女の夫に、写真付きで「奥様の不倫についてお伝えします」と報告。
怒号と修羅場と化し、週明けには会社中に噂が広がり、相手女性の家庭は一瞬で崩壊しました。
もちろん、夫も職場で居場所を失います。
「どんな結果になっても構わない」
妻の中には、もう夫への情よりも、「自分が受けた苦しみを相手にも分からせたい」という感情しか残っていませんでした。




「そんな女と同じ会社にいるなんて、もう信じられない」
妻は夫に退職を命じました。
夫は拡散してしまった噂もあってか、反省してか(妻曰くは、「ナイナイとwww」)退職届を提出。
職を失い、彼の“社会的代償”は少しずつ現実となっていきました。
妻の怒りはまだ収まりません。
次に向けたのは、夫と不倫相手への“社会的制裁”でした。
「あなたの息子さん、不倫しました」
妻は自分の両親、そして夫の両親にもすべてを打ち明けました。
両家を呼び出し、夫に頭を下げさせる場を設け、家族全員の前で謝罪。
夫は、妻の両親の前でも震えながら「もう二度としません」と繰り返します。
しかし、涙も謝罪も、妻の心には届きません。
「あなたが泣いたところで、私が泣いた夜の数には到底及ばない」
それが妻の本音でした。




不倫を「夫婦間の問題」で終わらせない。
妻は弁護士を立て、不倫相手に正式な慰謝料請求を行いました。
相手女性も弁護士をつけて反論します。
「不倫は認めるが、金額が高すぎる」と。
しかし、探偵が撮影した決定的な証拠(ホテル出入り、LINE履歴、車両追跡)を前に、
弁護士も反論の余地を失いました。
最終的に慰謝料300万円で和解。
妻は「お金で済む話じゃないけど、けじめはつけた」と静かに語りました。




修羅場の数日後。
夫は何度も土下座し、「離婚だけはしたくない」と泣き崩れました。
妻は冷ややかに言いました。
「出て行けばいいわ!……でも、本気でやり直す気があるなら、“私のルール”を守ること!」
そう言って、妻は一枚の紙を差し出しました。
そこにはこう書かれていました。
夫は顔を上げることもできず、黙ってサインをしました。
妻はそれを“復縁プログラム”と呼び、
「私がどれほど傷ついたか、毎日思い出して」と告げました。
それは単なる罰ではなく、夫が再び家族の信頼を得るための“訓練”だったのです。




ここまでやっても、妻の心が晴れることはありません。
夫が会社を辞めても、親に謝っても、慰謝料を払っても――
「なぜ、あのとき彼女といたの?」
「どうして、あんな愛の言葉を送ったの?」
記憶は消えず、夜にふと蘇る。
これが“フラバ地獄”です。
心理学的にも、不倫被害者の多くがPTSDに似た症状を示すことがわかっています。
ふとした匂いや音、風景で、当時の記憶が蘇る。
そして心がざわつき、涙が出る。
夫は「もう過去のこと」と言う。
でも、妻の中ではまだ終わっていない。




この夫婦も、関係修復に向けて歩み始めました。
以前は長いレス関係だったのが、不倫を機に性生活が戻り、
“形”だけ見れば夫婦再生のようにも見えます。
しかし、妻の心の奥底は違いました。
「触れられるたびに、あの女のことが浮かぶ」
「夫が寝息を立ててるのを見ると、許せない気持ちが込み上げる」
夫は“行動”で償っているつもりでも、妻にとってはまだ心がついていかないのです。
探偵として数多くの不倫現場を見てきましたが、
この夫のように「身を削って償う」タイプはごく一部です。
多くの不貞夫は、
そんな幼稚な言動を取ります。
一方で、真剣に反省し、職も名誉も失ってなお家族に戻ろうとする男性もいます。
ただし――それでも妻の心が癒えるとは限らない。
裏切りは「過去形」にならない。
この真実を理解できない限り、再構築は夢物語です。
妻にとって、“許す”という言葉は酷です。
だからこそ、焦って許そうとしないでほしい。
時間をかけて、
「なぜ夫がそうなったのか」
「自分がどう感じているのか」
を理解し、整理していくことが大切です。
探偵として多くのご相談を受けてきましたが、
不倫を経て本当に再生する夫婦は、次の3つを徹底しています。
夫は「ごめん」の一言で終わりにしない事、繰り返し責められても「昔の事」「まだ言ってるの? 」と言い返さない事。
そして、妻が再び「信じてもいい」と思えるまで、何年でも向き合う。
それこそが、本当の意味での“償い”です。




もし、いまも夫の過去の不倫を思い出して苦しいのなら、
それは「弱い」からではありません。
裏切られた人の自然な反応です。
時間が経っても心がざわつくのは、あなたが真剣に夫と向き合ってきた証。
だからこそ、無理に忘れようとせず、
「私はまだ傷ついている」と認めていいのです。
そして、どうか一人で抱え込まないでください。
探偵やカウンセラー、弁護士など、第三者が介入することで、
新しい視点が見えてくることがあります。
浮気や不倫の痛みは、時間が解決するものではありません。
それは「向き合い方」でしか変えられないものです。
私たちは、単に“証拠を取る”だけではなく、
その先の人生をどう立て直すか、というところまで寄り添います。
そんな方は、一度ご相談ください。
あなたが「これで良かった」と思える未来を取り戻すために、
私たちは、いつでも冷静に、そして温かくサポートいたします。
女と別れ、相手の家庭にも告げ、会社を辞め、親に謝り、慰謝料を払い、
それでも妻の涙は乾かない――。




それが不倫の現実です。
一度の裏切りが、どれほど深く残るものか。
この記事が、同じ苦しみを抱える方の「心の整理」に少しでも役立てば幸いです。


浮気の痛みは「時間が癒す」ものではなく、「向き合い方」でしか変わりません。
多くの妻が、数年経ってもふとした瞬間に怒りや悲しみが蘇ります。
カウンセリングや探偵への相談など、第三者を通して気持ちを整理することが回復の第一歩になります。
言葉よりも「行動」で判断することが大切です。
スマホの管理、生活態度の変化、家庭への関わり方――そのすべてが誠意の表れです。
また、探偵調査で不審な行動がないかを客観的に確認することで、本当の反省を見極められます。
再構築には「再び信頼できるかどうか」が鍵です。
謝罪や反省だけでなく、妻が安心できるような“誠実な日々の積み重ね”が必要です。
探偵が提供する客観的証拠が「嘘をついていない」証明となり、再構築の一助にもなります。
不貞行為を知った日から3年以内(民法724条)が基本の時効です。
ただし、証拠がある場合は交渉がスムーズに進みます。
探偵の調査報告書は、弁護士が慰謝料請求や裁判で使用できる有力な証拠資料となります。
再発防止の鍵は、「監視」ではなく「自覚」を持たせることです。
夫婦でルールを作り、定期的に気持ちを共有することが大切です。
少しでも不審を感じたら、早めに探偵に相談し客観的な確認を取ることで、再発を防げます。