浮気から復縁へ、反省感が無い不倫夫が抱く気持ち

浮気調査によって、ようやく真実の下、浮気夫と話し合いをする事になった妻たち。

離婚するのか、離婚しないのか、その選択の答えは悩みつつも『夫次第で』ってお答えが多いものです。

そんな中で話し合いは進んで行きます。

浮気夫は、太々しい態度で過ごしている事も多く、「浮気してるよね」と問い詰めても、はじめから認める浮気夫なんて殆どいません。

浮気から復縁へ、反省感が無い不倫夫が抱く気持ち|探偵事件簿-福岡

はじめは「何の事?訳わからん。」とシラを切る夫たちが殆どですが、妻の口から事細かに出て来る密会情報と、女の名前に、徐々にながら結局はその事実を認める事になるのです。

『ごめん、俺が悪かった。』『もう二度と会わない。』

少なからずあくまでも浮ついた気持ちであって家庭や妻を大事に思えば、頭を下げて来るもの。
妻としても反省感のある様子があれば、もう一度やり直してみてもいいかなと、復縁を選択する事にもなるでしょう。

この辺り、妻がまだ夫への気持ちが残っていたり、子供に父親が必要だと考えたりと、それぞれ理由や事情もありますが、愛情なのか情なのか、まだ気持ちが少しでも残っていればなかなか厳しく突き放すのは難しいもの。

勿論、全く気持ちは無いけれど、子供もいて経済的にも家庭生活を維持しなければならないから仕方なくって人だっています。

とは言え、普通はもう一度やり直す事になった場合、妻への心配りを持って接してさえ来られれば、はじめは関係性も悪くは無いんです。
少なからず気遣いさえあれば激しい衝突は少なくなるでしょう。

反省感を以ってスタートした復縁・家庭生活は、浮気夫の誠意も少なからず見えるし、家事など手伝って来る事なんてあると、気持ちも多少はほだされて行くものでしょう。

しかし、半年もすると夫は自由に振る舞い出し、傷付いた妻への気持ちの配慮も欠けてきます。

本日のテーマは『浮気から復縁へ、反省感が無い不倫夫が抱く気持ち』です。

「結局、夫の反省した態度や傷付いた妻への配慮なんてそう長くは続きません。」と言われていたのは、浮気夫の問題で共に戦った妻Aさん。

30代後半のご夫婦、小学生と中学生の子供の家族4人。

夫の様子がおかしいと感じて浮気調査依頼を行った処、結果はクロでした。

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問い詰めると先述通り、一度はとぼけはしたものの、問い詰めに徐々に白状する事になった夫は、「女とは別れる。」「許して欲しい」と言い出したのでした。

不倫相手の女にも夫がいて家庭に戻る事となり、離婚したく無いと謝罪する夫の態度から、もう一度やり直そうと再出発したAさん夫婦。

初めは妻への配慮は手厚いものでしたし、浮気の件を口にすると反省した態度を見せていましたが、半年もすると心配りなんてあっさり無くなります。

浮気された側は、何かと当時の辛い気持ちを思い出します。

普通に生活しているだけでも何故か急に不安になる。

まさか今も不倫しているとは思ってなんていません。(当時、不貞始めた時はピンと来たものでした。いやまさかね、そんな馬鹿なことしないだろうと思って動けなかった。それがいけなかった。)

それでも急にあふれる不安。

例えば、ドラマで浮気しているシーンがあると気持ちが暗くなったり、芸能ニュースで不倫している話題が出るとふつふつと怒りが沸いて来る。

だからついつい言葉に出してしまうもので「どうせあなたって不倫なんかするような人間なんでしょ」と責めてしまう。

それに対して元・浮気夫は、「まだそんな事言ってんの?」「人格否定されるのがイヤだ。」等と妻に圧を掛けて来ます。

妻にしてみれば、半年なんてまだまだ昨日の事のようにツラい出来事が思い出されるもの。

それでも出来るだけ我慢して、言わないように気を付けてる位なのです。

なのにその努力ってむくわれないし、伝わらない。
そう思っていませんか?

これ覚えておいてください。

どこの浮気夫も同じです。

半年もすれば「まだ言ってんの?」って加害者なのに反省感の無い言葉で逆ギレ。
「そんなに言われたら一緒にはいられない」って謎の圧掛け。

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自分の夫権をや父権を取り戻そうと、そして居心地を良くしようと、必死で抵抗して来ます。

結局は誰しもそうなのかも知れませんが、自分本位で利己的で、何も考えていません。

妻Aさんは言います。

『言わない方が夫婦関係としてはいいのでしょうが、やはり耐えられなくなるときが来るんです。
何かが溢れるような・・・。』と。

ハッキリ申し上げたいのは、決して我慢する必要は無いという事。
そしてその辛い心の傷や急に思い出される過去のトラウマは消えるし、癒えると云う事です。
必ず。

だからです。
夫には心の儘につらい気持ちや言葉をぶつけていいんです。
我慢する必要なんて無いんです。

しかしその時は、1つやって欲しい事があります。
必ず「まだ心が癒えず、その溢れてくる悲しさと苦しさと怒り、心がささくれだって、嫌な言葉がたまらず口をついて出る」と云う事、「そしてその辛い思いを口にする事によって、嫌な思いをするかも知れないが、一緒に抱えて欲しい」と云う事を伝える、それこそ言葉よりもメールやラインで送ってください。

Aさんとは良くラインでやり取りをしています。

「とりあえず夫にはこんな最悪なことを自分がした認識を再度持て。その上逆ギレするなと釘を刺しておきました。」「いつか治る、そう信じて頑張ります!」と連絡頂きました。

浮気の問題は、ただ浮気調査で結果を出す事だけが全てではありません。
本当に乗り越える事が出来る日は、実際にはまだ先の事、その根本的な問題の解決に向け、私ども探偵事務所が一助になれればと心から願っております。

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