旦那の浮気ってしんどい、改心させる方法

探偵事務所「帝国法務調査室」相談員の赤崎加代子です。

桜の開花、マスク解禁と、人の動きが活発になり多くの人の笑顔が外出先で見られるようになって参りましたが、あわせて探偵社への浮気調査の追跡依頼も多くなって来ました。

桜の開花

 あたらしい門出のこの季節、配偶者の不倫、今回のテーマの夫の浮気が発覚すると、ショックと怒り、そして悲しみで、ホントしんどいですよね。

苦しむのはまだ相手に愛情が残ってると言う事なのかも知れない・・・そのあたりはそれまでの夫婦・家族間の関係と過去の想い出にも拠るでしょうか。

実際、夫に裏切られた妻の心境は、口では言えない程の怒りと悲しみの絶望感です。

それは崖の下に落とされたような気分ですと話される妻は多いものです。

だからこそ、夫婦喧嘩も頻発しがちとなって行きます。

目次

浮気夫に苦しむKさん。

いつまでもメソメソなんてしていられないと思い、「貴方浮気しているんでしょ。」とつい口にしたのが発端でした。

『はぁ?』と黙り込み、目が泳ぐ夫へさらに「何処の女なのよ!」と追撃。

当然夫も「俺は浮気している」なんて言うはずもなく。

「何処に浮気の証拠があるんだ!あるなら目に前に持って来い」「妄想だろ!」なんて強気に出る夫。

それが殆ど、いえ普通であって、全てと言っていいでしょう。

Kさんは、「浮気の証拠を突きつけて謝らせたい」と悔しさと怒りが沸いてくる訳です。

夫は「何も出来ないだろう」と高を括っているはず。

夫の浮気を疑えば疑う程、なぜ信じてあげられないのかと自分自身を責め、悪人に思えた時期もあったけれど、今、私はようやく夫の態度で目を覚まし、戦う覚悟が出来ましたとお話されました。

戦うと言っても、離婚だけが選択肢ではありません。

離婚しない選択も心に持ちつつ、証拠を得て『離婚する』『離婚しない』の決定権を夫には渡さない。

法的に主導権を握っておき、まずは安心して夫婦2人で話し合いに進みたいと云うのが今回のご希望でした。

旦那の浮気ってしんどい、改心させたい

その希望を叶え、後に後悔しない選択をする事。

それが探偵事務所へ依頼された根本的な理由と言っていいでしょう。

夫へ浮気を問い詰めた事もあり警戒しているのではないかと懸念されていましたが、答えにはそう時間はかかりませんでした。

相手に夢中であればノコノコ会いに行くもので、警戒はするものの、密会は頻度も下げる事すら無くやってきました。

浮気がバレても懲りずに外出する夫。

夫は、「趣味の釣り」に行くと外出。

夜釣りだからと、聞きもしない事をペラペラと話すため当然あやしい訳なのですが、外出後はすぐに女と密会。

車を駅前に付け、浮気相手らしい女を乗せた後、市内から離れたホテルに直行でした。

帰宅後は、釣り道具まで洗って偽装、笑顔まで見せ釣りの話をして見せる始末でした。

そう、Kさんは全部知ってるんですけどね。

不倫されたその後、選ぶ道は必ずしも離婚とは限りません。

夫婦になり、積み上げた過去を捨て去る決断を、そう簡単に付けられるものでも無いんです。

例え浮気夫であってもそう簡単ではない点、お気持ちは分かります。

不倫相手と完全に別れ、夫が妻ともう一度やり直したい思っているのであれば、夫婦として再構築できる可能性はある。

浮気がバレても懲りずに外出する夫

再構築は、夫婦が何処まで歩み寄れるかにかかっています。

夫婦関係が長ければ長い程、絆も深く、様々なしがらみがあって、それから安易に自由になる訳にもいかないものです。

立場によっては、浮気=即離婚と考えたって良いんです。

例えば子供がいなければ、浮気イコール即離婚だって構わないでしょう。

しかし、迷いに迷う事があるのは、誰にだってある訳で、繰り返しになりますが大事なのはココ。

後悔しない選択。

繰り返しますが『後悔しない選択をする事』なんです。

そして方の血からを抜く事。

Kさんは、離婚せず、家族としてひとまず再スタートする選択をなさいました。

色々な話合いと探偵事務所らしい独自の対処方法をご指南し、夫は、結果的に反省して戻って来ることに。

そして女は、弁護士さんを通じて責任追及し、二度と近寄らないよう接見禁止の条項でガッチリ巻き倒しました。

『どれだけ苦しまさせられたのか考えれば、一発殴ってやりたい気分ですよー』と笑って話されていましたが、きっと心の内は内実は傷付き、涙されていた事でしょう。

腹が立つ。

悲しい。

そんな思いも実は、夫への愛情が少しは残っている復縁への兆しであったりもします。

夫婦の再構築に向かってお互いに向き合い努力する事は大変ながら大事です。

若い時に出来ていた二人の関係が何故出来ないのかと思うことにもなるでしょう。

浮気夫との再構築へ向けて

  • ●夫婦の時間を持つ
  • ●過去の話を繰り返さない
  • ●夫婦で本音をぶつけ合う
  • ●同じ趣味を持つか相手の趣味を理解し合う
  • ●お互いを尊重し合う

そんなところでしょうか。

不倫されたその後、フラッシュバックに悩む時には、受け入れてくれる夫の度量も要るでしょう。

趣味を見つけて外出して気分転換するのも良いものですが、言うが易し、なかなか難しいものなんです。

浮気された方が、抱える事が多いのは何故なのかと苦しみがちですが、それが復縁を選ぶと云う道であり、覚悟がいる事なんです。

又再構築にあたってNGな事はあります。

浮気夫との再構築中のNG

  • ●相手を縛りすぎない
  • ●不倫された事を何時までも責める
  • ●「信じてる」と言葉を頻繁に使う
  • ●連絡はこまめにいれる等と相手を縛り付ける言動

誰しも息が詰まれば、外の空気が吸いリセットしたいものです

勿論、夫が責められるのは自業自得ではあるんですが、先述の通り許す事への代償を負うのが妻である事も承知しなければなりません。

だからと言って、完璧主義で無理をして、やり抜く必要なんてありません。

愚痴も言えばいいし、本当に苦しい時は責めればいいし、ののしったっていい。

夫婦関係は上手に夫の手綱を引けば意外に上手く行くものであったりもします。

今は無理をせずとも、『大丈夫信じているから、仕事頑張って』と言える日が来る事が、本当の意味で乗り越えた時と言えるでしょう。

時にはいくら努力しても見事に裏切るバカな浮気者もいます。

そんな時は二度目は無い。

早く離婚を突きつければいいのです。

配偶者の浮気、一人で悩まず先ずはご相談下さい。

探偵事務所として、確かな証拠撮りは当たり前として、きっと良いご夫婦間の解決方法をご一緒に導き出せるものと、最後まで皆様と共に戦っております。

福岡県下で4拠点、皆様の問題と日々真剣に向き合う中、お読み頂いた皆様がお近くにお住まいで、問題解決にご一緒できればと心から願っています。

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