年の差不倫「家族を捨てた不倫夫のその後」

こんにちは探偵事務所「帝国法務調査室」の大塚律子です。

少しづつ涼しくなり、秋めいてきましたね。

色々ありますが、一人で悩まれず、ご相談にいらっしゃってください。

温かいコーヒーでも飲んで帰って下さればと思っています。

年の差不倫「家族を捨てた不倫夫のその後」|探偵事件簿-福岡

 さて本日のテーマは『年の差不倫「家族を捨てた不倫夫のその後」』です。

様々な出会いの中で、10歳や20歳と年齢差のある交際は、最近ではそんなに珍しくもありません。

男女関係は信愛あればこそですから。

でも、これが不倫、しかも『年の差不倫』となると様子が異なってきます。

◆Sさん(30歳代)女性の方からのご相談でした。

「夫(40歳代)が不倫をしていて、やめさせたいので証拠を押さえたい」というご相談です。

夫は、早期退職した後、なかなか定職に就く事ができず転職を繰り返していて収入も安定せず、大丈夫かなと心配なさっていたそうです。

そんな折、突然、「就きたい仕事があるから!」と、急に就活を積極的するようになり、意気揚々と朝早く出かけ、帰宅も遅くなって行ったそう。

妻は「本気になってくれよかった!安心だわ。」と喜んだそうです。

しかし徐々に帰宅が遅くなって行き、夕食に間に合わないようになり始めたのです。

電話をかけても出ない、LINEも既読にならず、折り返しもない。

「もしかして事故にでも?!」と思い心配していると、「飲んで遅くなる。」の一言がLINEに届きました。

察しの良い皆さんなら想像通り、浮気の予兆なのか・・・。

それは妻のSさんも少なからず心配されてはいました。

後日、夫に「就活、頑張っているみたいだけど・・・」と帰宅が遅過ぎ心配の旨伝えたところ、イザコザとなって、家計が苦しい話に及び、結果大喧嘩になってしまったそうです。

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その大喧嘩を契機に、会話もなく同じような日々を過ごし、連日夜中に帰宅するようになったのでした。

子供達も、「お父さん、何かおかしいよ。」と言い出し始めた事もあり、いつものようになかなか連絡つかない状況が続く中、漸く話合いへと至ったのですが、夫曰く降って沸いたように後付けで「実は、アルバイトをしている。」と言い出し、仕事が見つかるまでの繋ぎだということでした。

バイト先まで教えてはもらったものの、それでも納得が行かず、それでも帰宅が遅過ぎると言うと、「バイトの同僚を車で送っているから、遅くなるんだよ。店長にも頼まれてるから。」と返す夫。

妻は「もっと早く言ってくれればと。」夫にキツく言ったことを反省され謝ったそうです。

子供達に、夫の帰宅が遅くなった理由を伝え、安心していました。

アルバイトの告白から1ヶ月くらい経過した頃、「夫が朝帰りしたんです。」

起床しても夫の姿が見えず、心配していると帰宅。
「店長たちとお酒を飲んで、車で寝ていた。」という夫。

危ないし、気を付けて欲しいと思い。「連絡を入れて欲しい。」と伝えたそうです。
夫は「あぁ…」と軽い返事で足早にお風呂へ。

今思えば…『あの時、目もほとんど合わせなかったから、後ろめたい気持ちだったんでしょうね。』と思い返していらっしゃいました。

それから、一日置きに朝帰り、そして時折の外泊。

いつも、残業して、そのあとバイト先の店長に誘われて…やバイト仲間が…という理由。

言葉の信じたいものの言葉の端々に感じる違和感等もあり、妻は思い切ってアルバイト先の店長を訪ねたのです。

「あぁ、元奥さんですか?何でしょう。」バイト先の店長から出た言葉に驚きを隠せませんでした。

店長さんが言うには、
・少し前にバツイチになった。
・今も元家族と一緒に住んでいる。 と聞いてました。

「就業時間も守っていましたし、残業なんてほとんどなかったです。」
「私や仲間も、連れまわしていたことはありません。」
「家が同じ方向の〇〇ちゃんと帰ってました。」

店長さんが言われている言葉に唖然としていましたが、追い打ちをかけるような発言が…

「3日前に辞めましたよ。」

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その時妻は…「訳が分からないというか、どうしたらいいのか…」と思い、ご相談下さった先が、当探偵事務所でした。

調査依頼によって夫の追跡を行うと判明した内容は女性との密会。

朝早くから家を出て、車でウロウロしつつ、午後になるととある住宅街に向かい、特定の場所で若い女性を乗せウロウロ。

会った後はとにかく車で昼から夜中までドライブ。

夜になると夜景の見える場所へ車を停め、車の後部座席で合体。

そんな毎日でした。

お金も無く、とにかく日々車での移動ばかりでしたがよく続いているなと…。。

相手女性は、20歳の就活中の実家に住む独身女性。

先述のバイト先の店長からの話から推測すると、独身と偽って彼女と関係していると推測されました。

そこでSさん、夫と浮気の一件について、「もうすべて知っているから」と話合いました。

女との肉体関係も、どこの誰なのかも、独身と偽って関係している事もすべてぶつけて。

夫に、『これからどうしたいの…?』と聞くと
それに対し夫は、
「彼女が出来た!」
「俺ばかりを責めるお前とは、もう一緒に暮らせない。」
「離婚してくれ」

何とも子供みたいな事を言う夫。

あなたには、家族がいるのに「彼女」を作るのはおかしい。
その人と別れるように伝えたそうです。

「イヤ、離婚だ!」という夫。
「俺とお前たちは、もう家族じゃない!」
と、言い放って、その場を出て行ったのです。

しかし、行く所も無く、一応は帰って来て寝る為だけには帰って来る違和感。

「そのうち出て行くからな!」と言い、家族とは、会わないようにし、極力避けながら過ごす夫。

昼間、妻が出勤している間に家へ帰って来ると、夏休み中、家で過ごす子供に会っても声すらかけずバタバタと出かけて行く父親の姿をみて、「お父さん変わった。何でだろう。」と悲しそうに言っていたことが辛い。と仰っていました。

現在、ご夫婦はお互いの両親を交えて話合い、女にも既婚の事実と子供の存在を伝え、復縁か離婚かを前に経過観察中です。

最近の夫の近況。

帰宅が早くなりました。
女性の方には、別の男性が現れている。
子供達も呆れています。
とのことでした。

この『年の差不倫カップル』については、別れが近いようです。

まだまだ油断なりませんので、私たちはこれからも、ご夫婦を見守っていきたいと思います。

最近、ブログをご覧になったご依頼の方々からよく言われるのですが、『同じような思いをしている方が読まれて少しでも気持ちが軽くなられるなら書いてくれませんか』と云うご提案。

本当に感謝です。

多くの浮気や不倫に悩まれる方々の心が少しでも救われる事を願い、今後も大事にお書きして参ります。

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