妻の浮気のその後、離婚か復縁かの迷う慎重な選択

こんにちは!探偵事務所「帝国法務調査室-福岡」の赤崎加代子です。

早朝から蝉の鳴き声で目覚め、夏の暑さをより一層感じています。

芸能界で市村正親・篠原涼子夫妻、石橋貴明・鈴木保奈夫婦などの離婚が報道されました。

若い夫婦では無く、夫婦生活を重ねた末の離婚。

乗り越え得なかった理由はどこにあったのかは、夫婦しか分からないでしょうが、色々な意見が飛び交ってますね。

世間では繰り返される「離婚」にさほど驚かず、私も当時聞き驚いた「今や3秒に1組が離婚する」時代を、今やそんな処だろうなと感じています。

妻の浮気のその後、離婚か復縁かの迷う慎重な選択|探偵事件簿-福岡

とにかく対処が遅い国の政策、このまま離婚率が上がり、次いで少子化が進めばどんどん国力は落ちて行く。
人口減少に伴い今後はどんど消費も低下、インド、アフリカの人口の増加率と1970年代~80年代の日本を思わせる好景気、時代は巡っているとは言え、このままでは危うい社会となるのではないかと、私ですら感じる次第です。

離婚について、裁判所は、夫婦関係の破綻は簡単には認めないと、提携先弁護士さん達の口からお聞きします。
「家庭があって、社会があって、国家がある」と云う考えが根底にあるそうですが、とは云えこの男女の性が乱れ、離婚が加速している状態では、幾ら国であろうと止めようも無いでしょう。

■妻の浮気が増えました

とにかく増えた妻の浮気、何が問題かと言えば「妻は隠すのが上手く」「夫は勘付くのが下手」って点。

随分、男性も妻の動向に注意を払うようになられたなと感じはするのですが、基本的に変わらない夫の能天気さ。

『うちのに限って』って笑ってる夫程、気を付けなければなりません。

無い無いと言っててあるのが借金、嫁の不倫も似たようなもんでしょうか、夫も慎重にならなければならない時代でしょう。

ただ仕事を頑張ってれば家庭は上手く行くって時代は終わったのかも知れない。
家庭を任せっきりの旧来の習慣が備えを怠らせてるなんて点も悲しいものですね。

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■嫁の不倫に気付くのが遅すぎるのが主因ではない

気付くのが遅いから、気付いた時には問題が悪化してるんです。

今も昔も、女性は恋や愛に全力投球、性欲だけで関係できる男性とは根本的に違います。

「いや、女だって性欲だけの人っているだろう!(怒)」って声も聞こえて来ました。
失礼しました。確かにそれは言い過ぎかなって面もありますね。
色恋好きなだけの女性だっている訳で、不倫イコール離婚って考えの女性ばかりじゃありません。

ただ、真面目な主婦が一歩、男性との関係に踏み込んでしまった際には、どうしても軽い気持ちで浮気している様な事は考え難く、不倫相手との将来を夢見た不倫であったにせよ、
結果、男にフラれて別れたからって、必ずしも夫の元に帰るとは限りません。

すでに旦那とは終わってる。

そんな想いがあって一歩踏み出している可能性もあり、妻との復縁を実現したいと考え、男の排除や非難ばかりに集中していると、妻への配慮に欠け、想いをこちらへ寄せ付けきれず、結果、復縁など到底叶わぬものとなってしまう可能性もあるでしょう。

だからって打つ手が無い訳では無いのです。

■反省しない妻へ届けるべき想い

基本的には夫婦の復縁が目標です。

夫婦なんて良い時も悪い時もあります。

ケンカしているときもあれば、気付けば急に親密になってたりするときもある。
都合よく考えれば自然に元に戻るなんて考えもありましょうが、今回ばかりはそう都合よく行かない。
まして不倫と云う家族以外の者が間にい張り込んで来た状況、夫婦であっても元は他人なのですから、その実、別れも覚悟しておかなければなりません。

だからと云って心離れや離婚をチラつかせる相手に気を遣ってばかりでも何ら解決しない。

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言いたい事が言えないって関係のままではいけません。
それはサレ夫側に限らず、シタ妻にしても、お互いにとって「言いたい事が言える関係」と云うのは大事でしょう。

幾ら相手が浮気し、悪い事をしたからとは云え、徹頭徹尾、相手を非難してばかりでは「だって」とか「仕方ないじゃない」だとか、反発ばかりです。

元は縁あって結婚し、子を産うけ、家族となった男女が、壁にぶつかった今。

乗り越えるには想いを通じ合えるよう『優しい言葉かけ』が大事になって来ます。

繰り返しになりますがね非難ばかりでは反発され、何も関係性は変わらず離婚へまっしぐらの状態では、戻れるものも戻らないままにさよなとなってしまうもの。

たかが浮気とは言いませんが、そこへ至った過程、そして家庭内でのこれまでの関係を振り返る処から始めなければ、お互いを認め合って心許し合う関係など取り戻し得ないでしょう。

とかく夫婦って相手の悪い処を責めがちです。いい処もたくさんあると分かっているのにです。
浮気した事実を責めるより、なぜ浮気をしてしまったのか、その真の理由がなんであったのか知らなければならない。
厳しい言葉を投げつければ、「反省の言葉よりも」強い言葉が返ってきがち。
そこはひとつ大人になって自分自身をも顧みる機会としつつ、話し合いに向かい合う事が大事でしょう。

妻の裏切りによって、赤い糸がほどけて行く人も、赤い糸を結び治す人もいます。

浮気の事実は、シラを切っている内は話し合いすら儘なりませんが、真実を目の前にして、はじめて確信に触れ話し合う事が出来るでしょう。

話し合いの行く末は三者三様ですが、後悔の無い選択をするためにも、慎重に行動し相対する事を、依頼人の皆様に繰り返しお伝えしています。

家族は出来れば一緒の方が良い。
障害を乗り越え、近い将来、今あるツライ現実を笑い話として語れる日が来ます様、皆様と問題解決に取り組んで参りたいと思います。

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