探偵考察｜妻に女と別れさせられたと嘆き感傷に浸る浮気夫たち

浮気しといて、妻を、家族を傷付けた浮気夫。

一時は鬼みたいな顔で詰めよっていた。

だけど今は・・・。

本日のテーマは『別れさせられたとなげき感傷に浸る浮気夫』です。

浮気が発覚して争い事になると、イモ引いて逃げ出す女っています。

寧ろその方が多い。

事がおおやけになって来ると、女も自分の行った行為がどんな事であったのか知る、思い知らされる。

そうしてはじめて現実を知る訳ですが、単に知るだけであって反省までは行かない。

旦那にしてみてもそう。

反省には及ばないし、寧ろ最近までは根拠の無い自信めいた行動まで見せていた訳です。

それもこれも、女がいるから強気だった。

どうにかあの夢見心地の不倫関係を続けたい。

『きっと真実の愛だったはずだ』なんて、とぼけたこと思ってる夫。

これまでは女とはうまく行ってたのに。

彼女は、バカな夫に苦しんでいて、俺が唯一の救いだったのに。

妻が引っ掻き回したから別れるしかなくなった。

妻に奪われた。

そんな思考で、嘆き、感傷に浸る浮気夫。

バカなのは自分なのにです。(失礼)

根拠の無い自信を見せてきます。

不倫相手の女の意見はどうか？夫同様なのか？と言えばいささかそうでもない。

女と直接対決する妻も多いものですが、『軽い気持ちだったのに、最近は彼の気持ちが重かった』と吐露する女も結構います。

『のしつけてくれてやるわ。』って妻の言葉に『いえいえ、とんでもない。』ってやんわりお断りされる元不倫相手となったダメ夫。

要するに勘違い男。

そして狂い行く男の姿を見ておもしろがってた人の悪い女。

女は不倫関係の心の触れ、そして感情を楽しんでた。

そもそもW不倫であって、自分の夫と別れてまでゴールを決めようなんて思ってない。

単なる言葉遊びだったのに、急に真に受けちゃった彼(夫)に驚いてますって答える女。

この辺りの段階まで来ると、妻は旦那なんてもうどうでもいい。

程度の低い関係に悔しさと共にガッカリ感も出て来ます。

『うちの旦那ってこんな程度だったっけ』って疑問と残念感。

そしてそんな扱いで遊んでた女へのえも知れぬ嫌悪感。

そんな事もぐっと飲み込んで、やり直すことを選んだ。

なのにです。

家ではどうか。

夫は、ぐったりとして感傷にひたる。

時折、大きなため息までついている。

俺は人生のモテ期、そして恋愛がひと山越えたとでも言いたいのか、浮気夫のやったった感。

反省なんて口だけで、全く生活態度にあらわれて来ません。

妻にしてみればどっちが被害者なんだって気持ちですが、何を言っても無駄。

あれだけ嫌な思いまでして、再スタートしたこの生活も意味がある事なのかなんて疑念まで持つ事になるでしょう。

今は残念感が強い選択ですが、いずれは平穏な暮らしは戻ります。

以前のような信頼関係はありませんが、単に食べるために維持するだけの関係は薄れ、徐々に徐々に取り戻して行けるでしょう。

しかし、本当に夫婦関係を取り戻すには相応の時間と覚悟を持たなければなりません。

トラウマとなった苦しみや不倫再発への不安と云った心の葛藤。

これは結果、一人孤独な戦いが待っている意味、覚悟を持って取り組んで参りましょう。