「要所ほど大胆に追跡する」とは

こんにちは。

本日は、浮気調査や素行調査で実行します尾行のいろはと共に、ちょっとした注意点をお書きしてみたいと思います。

尾行調査、特に徒歩尾行では慎重な追跡を必要とします。

こちらから見えていると云う事は、相手からもこちらが見えている事になります。

徒歩尾行で失敗する原因としては、多く警戒しているのではないかと云う不安感が、距離感を鈍らせます。

調査の対象者が、どこに行ってしまうのか、移動の公共交通機関を利用する際にさえ、土地勘は大事になります。

不安感を拭うには移動方向に伴う予想される行先の判断が付く位の土地勘は最低でも必要です。

プロの探偵は、警戒への敏感に反応する直観から相手との距離感を調整し、服装なども周囲と同化させて行き、見知らぬ土地でも警戒の中、完追していきますが、距離感を間違うと調査の発覚につながります。

前回も申し上げた通り、1度の発覚で2度と調査が出来なくなりますから、ここはシッカリと距離を保ちます。

しかし、距離を空け過ぎれば見失ってしまう為、距離感には注意を払います。

肝心な場所での大胆な追跡行動とは|探偵事件簿-福岡

新人の探偵の教育では、直線では十分に距離を保ち、角の右折直後など、視界から逃れる瞬間に距離を詰める。ただし走るな。と云う距離感覚を詰めつつ、右折後いなくなった場合の訪問先や帰途先の確認のため、困難な中で確認するための技法を伝授し、磨いて行きます。

徒歩尾行は、自宅や勤務先等からの移動確認ばかりではありません。

車輌で外出した対象者も、どこかで車を降り、訪問先へと入って行きます。

新人の内は、例えばホテルの地下駐車場等に進行した場合、同行せず、駐車場の出入り口で躊躇し入らなかったり、出て来るまで駐車場付近でそのまま待機・張り込みに移行したりと、とっさの判断が上手く行かず躊躇しがちなものです。

ご依頼者方が知りたいのは、対象者がホテルで誰と接触して何をしていたのかです。

幾らホテルの駐車場で待っても、肝心な行動は見えなくなってしまう場合がありる訳で、最低でもホテルのフロントへ先回りが必要でしょう。

浮気調査などであれば、相手女性が先に部屋を借りて待っている可能性もある訳で、入室先部屋号数を確認したら、素早く、同階の部屋を用意して、退室者の確認とホテルの出入り口・駐車場側の調査員と連携して、退室者の確認と、接触相手の確認のため容姿の情報共有と追跡の引き継ぎが必要な訳です。

訪問先まで慎重に追跡を進め、ストレートで主たる訪問先へと到着する等、発覚の危険が感じられない場合は、大事な場所ほど「大胆に行動すること」に重点を置いて、実行するべきだと指導、考えています。
細かい事なのですが、張り込みと尾行、慎重さと積極さの緩急を大事にして、情報の収集に努めて行きたいと思います。

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