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探偵考察|浮気の代償、不倫に情熱を燃やすダメな大人たち
当探偵・福岡事務所「帝国法務調査室」相談員の赤崎加代子です。
蝉の鳴き声で目が覚める季節、本格的な夏到来です!
熱中症には十分お気を付けてください。
先月 橋本岳厚生副大臣と自見英子政務官の不倫報道が流れました。
今はコロナ感染予防等対応の中、やるべきことが多くある時期なのに「何やってるんだ」と怒りの声が多く聞かれました。
このような事態であるにも関わらず、乗り越えてまで行われる密会。
政治家に限らず、不倫に情熱を燃やすダメな大人は沢山います。
立場も考えず「男と女が、やる事はやったんだね」と三密揶揄のコメントもありました。
浮気や不倫は、信頼を失うリスクの多い行為。
犯罪ではありませんが、それによって失うものは少なくない。
『信頼を失うのは一瞬 取り戻すのは一生』と言います。
地位の高い程、信頼を一瞬で失ってしまった事例は多く、当事者たちが一番分かっているはずです。
理性を失った大人達、しっかりお仕置きして差し上げましょう。
今年1月には、俳優の東出昌大さんの不倫が発覚しました。
妻の杏さんが妊娠中の事でした。
半年後の先日、離婚発表がありました。
発覚当時は杏さんが謝罪する場面もありました。
元夫となった東出さん。
記者会見の中で、記者から 『杏さんと浮気相手のどちらが好きですか?』との問いに、「妻を傷つける事になる」と等と答えを濁した・・・煮え切れない会見を聞いた妻の気持ち。
意地悪な質問だなとも感じますが、彼自身のその答えが既に激しく傷付ける事になってしまった事、当人は気付いているのでしょうか。
その時、妻(杏)さんです。と答えるべきだったのか?
不倫相手に思い出を、良い記憶として残す配慮をすべきだったのか?
浮気した者の優柔不断さと軽率さが垣間見えた瞬間でした。
過去事例から。
妻や家族は失いたくない!
浮気相手も失いたくない!
と言った50代男性の事例。
会社役員で50代後半の男性。
婚姻30年、妻と3人のお子様が居ました。
おしどり夫婦、仲の良い親子関係。
夫婦同伴の食事会にも幾度か出席していましたが、いつも夫に近寄る女性の存在が目についたそう。
女性が近づいた際に一瞬感じる夫の顔のこわばり。
『あの女性は誰?』と聞いた際に泳いだ目・・・
その日以来、夫への不信感を抱いた奥様。
ご相談後、浮気調査をご依頼されました。
会社役員の夫は朝の会議が終わり、妻とランチの約束、此処までは仲の良いご夫婦でした。
妻と別れた後、車は都市高速に乗り隣町へ。
入室したマンションの一室。
数時間後、夫は女性と2人でマンションから出て来たのでした。
別の日も同様。
繰り返される密会。
そしてドライブデート。
不倫を止めるよう話し合いへ進まれた訳ですが、夫の口から言われた一言。
「妻も子も大事だが彼女( 浮気相手)も大事だ」と言われたそうです。
奥様曰く、その言葉ややり取りの端々に、不倫関係も長いなと感じ察せられたそうでした。
『何とも身勝手で欲深いでしょう?』と嘆く奥様、簡単に離婚はしませんと仰っていました。
長年連れ添った妻が感じた夫の違和感。
食事会で近寄って来た女性の姿を見た最中、夫を観察し、様子から不信感を抱く観察力。
長年連れ添ったからこそ感じる違和感だけでは無し得ませんが、女性の持つ観察力は繊細なもの。
しかし繊細さの裏には、夫への目配り、配慮、愛情があったからこそ、見定められたのだと思います。
浮気夫にすれば、目敏い、面倒、自由にさせて、恐い・・・など言いたい放題の言葉が出て来そうですが、ここは一つ知って欲しいです。
その裏には愛情があるからと言う事を。
お幸を願っております。
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