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LINEで嫁の浮気が発覚、巧みな証拠隠しの裏

こんにちは探偵事務所「帝国法務調査室」の大塚律子です。

多くのスマホユーザーが使用している無料通話アプリ『LINE』。

便利なコミュニケーションツールに加え、秘密保持のためのロック機能や非表示化などが浮気の温床になっているのは皆さんご存知の通りですよね?

ある日・・・
何気なく妻が横でスマホを操作している時に「あれ?」と気になるやり取りを見てしまった。

置かれていたスマホ、故意になのか、たまたまなのかはさておき、偶然見て浮気している事を知ってしまった。

『これを証拠に!!』と、本人に問い詰めたいところですが…ちょっと待って下さい。

多くのケースを見てきましたが、殆どの場合、必ずしも決定打ではありません。

そして相手が何者なのか分からなければ、真の証拠を得た状態とは言えないのです。

対応を間違えると、水面下に潜ってしまい、証拠どころか不倫相手に逃げられてしまう可能性がグッと高まります。

また感情的に相手に詰め寄ったりすれば間違いなく証拠を破棄されてしまい泣き寝入りする羽目に。どのようにすれば良いのか?何に気を付けて何をすれば良いのか?参考にされてみて下さい。

■偶然見えたLINEの画面

過去事例、「妻の浮気を疑っている」という男性Dさん40代夫さんからのご相談でした。

3ヶ月程前ですが、妻のスマホが見えたんです。

テーブルに置いてあった時にLINEの通知音が鳴り、ポップアップが見えた。

内容は「昨日、撮った写真送ってよ」と云った内容。

一瞬でしたが、そんなメッセージが見えた。

タメ口だったし、看護師の妻は昨日は仕事だったが、患者さんが亡くなったと帰宅は22時30分過ぎだったと言います。

それから違和感が…。

「こんなメッセージを送ってくる相手って、やっぱり浮気相手ですかね?」と、ご不安そうに聞かれる夫。

その後、妻のスマホも見れず、確かめる機会も無いまま、妻の行動や発言がモヤモヤとした気持ちを大きくすることが続いたそうです。

妻は、スマホは常にチェックし、肌身離さず、画面と向き合う時間も長い。

テーブルに置くときは画面を伏せている。

『深夜、ふと目が覚めリビングにいる妻を見ると、真っ暗な中、画面を見つめLINEしている妻の顔が、スマホの画面に照らされてボワッと浮かんでんですよね。なんか恐い・・・。』とDさん。

家族で過ごしているときも、子供が妻へ色々話しかけても会話も続かず、お決まりのセリフは「へぇ…そうなんだー。」とウワの空の言葉。

加えて何故かイライラした感じで、ケンカになる事が増えたそうでした。

妻は、「仕事、仕事」と頻繁に帰宅も遅くなり、夫が帰宅しても不在で夕食が出来ていなかったりすることもあり、お腹を空かせた子供に慌てて夕食を作る事も屡々。

妻が子供を叱ると、子供がついに反撃、「お母さんは、いつもスマホばかりで、話を全然聞いていないじゃいか!!」と言ったようです。
ズバリ、言われた妻。夫だけでなく、子育てにも悪影響が出ている事を知ったのです。

これではいけないと考えたDさん、先ほどの親子喧嘩で妻はスマホをリビングに置くようになった中、どうにか浮気の確証を得たいと動いていたんですが、結局、スマホにロックがかかっていて開けなかった。

妻が1人で風呂へ入っている、そんな中、Dさんが妻のスマホと格闘しているとやって来た子供、サッとスマホから手を離した父を見て近づいて来ると、「こうだよ」っと子供がスマホのロックを外して見せたのでした。

■子供はロック解除・暗証を知っていた。

そう子供は妻のスマホのロック解除の暗証番号もラインのロックの暗証番号も両方知っていて、父を見兼ねて教えて来たのでした。

苦笑いしながら、「ダメだぞー(苦笑)」なんて言いながら受け取ったスマホ、内容を見ると、色々出て来ます。

※勿論、色々なロック解除の方法、探偵さんは心得てますが、今回のケース、事例ではとにかく、子供さんが教えてくれたって事です。(汗)

話を戻します。

内容は大雑把には下記の通り。

・男は職場で知り合った男で「シンちゃん」と云う名前。

・週末の土曜日か日曜日、どちらかは必ず会えるようお互いが努力しようとなっている事。

・「シンちゃん」は離婚歴がある独身。

妻のスマホを見ることは出来た夫ですが、上記のようなことが知れたものの、確証が無い。

上述の写真も、期限切れで見れなくなっていたし、どんな写真だったのか不明でした。

自分ではこれ以上確信に迫ることもできない。

そんな中、悩んだ末に、お子さんのことも考え決心された探偵依頼でした。

調査の結果は勿論、真っ黒、妻は浮気をしていました。

職場の男「シンちゃん」は、下の名前かと思いきや姓「新田(にった)」だった。
新の時をシンと呼んでの当て字。

離婚するか否かの決断の時、夫は離婚を選ばれました。

日々の子供の世話の大半は、行っているDさん。

朝から味噌汁を作って、子供3人を送り出し出勤する毎日。

妻は寝ている世間とは夫婦逆の生活習慣ですが、子供はきっと父の頑張りを気付いているはず。

下の娘が高校へと上がる2年後に照準を合わせ『離婚』そして『男への慰謝料請求』を決行し、離婚と共に、『親権を手にする』のを目標としました。

『今は、仮面夫婦で過ごす毎日です。』と悲し気にお話しされるDさんですが、先日こんなお話しがありました。

下の娘さんが、高校に進学する際、有名塾の面接に2人で行ったと。

塾の面接者から緊急連絡先をどなたにしますか?と問われた際、間髪入れずに娘が『パパ!』と言ったと。

『めちゃくちゃ嬉しかったんです。』とDさん。

横で微妙な表情の妻。

きっと毎日の事がむくわれる日が来る。
それを信じて頑張って行く事に迷わない。

そんな強さを与えてくれる出来事だったのでした。

私たちも、調査が終わった後も色々なお話しをお聞きしつつ、共に乗り越えて行く、その喜びをご一緒出来ればと願っております。

あなたも「パートナーがLINEで浮気相手と連絡を取っているのでは」と疑ったことはありませんか?

カモフラージュする人はあの手この手を使って証拠を隠滅しようとしますが、無理はいつまでも続きません。

とくに心にやましいことを抱えている人は、浮気や不倫をしている時に不自然な行動や言動をとってしまいがちです。

また、いつもとあえて違う行動や言動が増えるケースも多く、隠そうとすればするほどボロが出るものです。

見破るコツは、今までと生活パターンが異なる、趣味や言動が変わるなど、相手に何かしらの変化があるかどうかを見極めること。

もし、「いつもと違う」と少しでも感じる行動、言動があれば注意深く観察していくといいでしょう。

日記をつけたりすることもお勧めします。

気になることや、心配なことがあればいつでもご相談下さい。