探偵考察|続・浮気夫との話し合い急襲!女に電話させてみた

夫が浮気していた場合、離婚する、しないによって、対応も随分変わるものである事は、前回の記事『浮気夫との話し合いを決行!急襲して撃退する効果』でお話ししました。

自分で決着をつけるか、弁護士さんに頼むか、このあたりは置かれた状況にもよりますが、『離婚しない』って場合は話し合いで解決を選ぶ方がメリットが多いもの。

家族間で向き合えば、法律家の参加で引き金を引いて離婚へ加速ってリスクは減らせますし、話が穏やかに進む分、繰り返し話し合いを重ねる事が可能となるため、復縁への期待感も高まります。

『離婚するかしないかは相手の態度次第で!』って方もいらっしゃるでしょうが、そちらも離婚しない側。

気持ちが残ってるからこそ迷うところ。

そもそも離婚するって方は迷いません。

弁護士入れて即慰謝料請求、情なんてかけないって事になります。

探偵考察|続・浮気夫との話し合い急襲!女に電話させてみた

後悔しない選択のためにも、まずは夫婦間で、家族間で話をする事とお話しして来ました。

そんな中、前回の状況から引き続き、どうにか浮気夫を呼び出して話し合いに持ち込めた。

家族も集まって、浮気夫本人と両親、妻方の両親も同席となった。

そこで女の話を出して、どうにか認める形となった。

そこまで進展しました。

この状況下、夫が、妻や家族に対して、どんな考えを持っているのか。

気になる処です。

この辺り、夫の態度で今後の家族関係をどのように考えているのか、見えて来ます。

そして、妻が夫に確認すべき重要な点もある。

女とどう知り合ったのか?

どの位のあいだ関係が続いているのか?

既婚者であるって事を知っているのか?

この3点は、大事な要点と言えるでしょう。

探偵考察|続・浮気夫との話し合い急襲!女に電話させてみた

慰謝料請求にあたっての要件を押さえますし、不倫関係の継続性や、悪質性など要点を押さえる事が出来る訳です。

だからこそ言いたい。

女に電話をかけるよう。

その辺りはこう・・・以降、探偵さんの経験則など過去事例を交えつつお話しします。

電話をかけさせると言っても簡単じゃありません。

『いやいや探偵さん、絶対かけないですようちの旦那』って声が聞こえて来そうですが、そこは攻め方次第です。

妻への気持ちが残っていて、親を巻き込み対処すれば架電は回避出来ないって処まで追い込みます。

全てを知っている妻。

その妻が、女に電話をしろと言う。

かけるべきか、かけないべきか、断固拒否するかも知れない。

駆け引して来るかも知れない。

しかし、そうはさせない。

目前の妻が、女の存在を知っていた。

女の住所まで。

職場も、携帯電話番号も知っている。

その妻がです。

『あなたがかけないんだったら私がかける』と言う。

探偵考察|続・浮気夫との話し合い急襲!女に電話させてみた

しかも妻の後ろには義父母の姿。

自分の両親も『お前が悪い』と怒り顔で腕組み。

さあどうするか。

そう。

かけざるを得ません。

中にはその場から逃走するって卑怯者(失礼)もいますが、普通なら絶体絶命、止む無くかける事になります。

そんな中、どうにかこうにか女に電話する夫。

スピーカーにさせられ回りに丸聞こえの中通話です。

ここからです。

女との関係が見えてきます。

通常男は、いつもとは違う神妙な雰囲気で電話し、敬語でボソボソと話し始めます。

『ちょっといいですか?』から始まって、次いで『バレました』宣言。

『はい。』と返事する女。

ただただ低音で喋るだけの一方通行なセリフ。

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そして、今日、話し合いをするって聞いてたな女・・・、予想外の返り討ちに驚く夫と、答えられない女。

見逃せないのはこの「バレました」と云うセリフ、既婚者である事を知っていましたと認めた瞬間でもあり、慰謝料請求が可能である事がハッキリした瞬間でもあります。

そして、『別れようと思う』とボソボソと無理矢理言わされた感たっぷりの後に電話を即ギリ。

この電話、確かに贖罪とはなりますが、女と確実に別れるとも限りません。

そして戻って妻の下へ、家族の下へ、帰って来るとも限らない。

駆け引きが絡みますが、この強行をどう見るかは夫の性格と夫婦関係次第でしょう。

別れる時は別れるし、元サヤに戻るかは、心の問題ですから無理矢理に動かすことは出来ません。

しかし、離婚するかしないかの主導権は妻にあります。

家族の再構築の可能性は、そもそも極めて低い。

そこで逆転の一手を打てるのかどうかも大事ですが、後悔しない選択をする事を目標にする事が重要で、ダメであったとしても自らを責めない。

ベストを尽くせたと感じる事が、次への第一歩へ進む気概を生む事になるでしょう。

この状況まで進んでも女と別れない夫は、そもそも離婚しか考えていない。

続いて次回の話し合いの日程をその場では決めておきながら、翌日にはバタバタと弁護士を訪ねて委任、話し合いは反故にされやってくる通知。

「私が夫の代理人となりました弁護士の〇〇です」と連絡があって話し合い終了です。

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思い切りブチ当たって、思い通りに動いてダメだったら仕方ない。

とまでは言いません。

色々と思慮深く考えて行動する事は大事ですから。

経験則から申し上げて、女と別れて戻って来る可能性が高いのは、まだまだ同居中の場合となります。

別居してからでは難しい。

別居後は実家に帰るって建て前の夫が殆どですが、呼び出して話し合いに持ち込んだケースでは、実際に経験的にも好転は数が少なく難しいものです。

逆に2度目の話し合いが実現すれば、復縁のチャンスは捨てきれません。

思うとおりにならなければ、取った行動に対する後悔もありましょう。

しかし、何もせず復縁不能であった場合にも後悔はやって来ます。

それを前提に、思うままにお気持ちの通りに、夫婦の話し合いに取り組んで頂きたい。

そのように思います。

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