探偵-福岡本社HP
お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ
メールでのお問い合わせ
LINEでのお問い合わせ
最新の投稿
最新の投稿
こんにちは。
探偵事務所「帝国法務調査室」の大塚律子です。
朝晩の風がすっかり涼しくなり、街路樹のイチョウが少しずつ色づいてきましたね。
通勤や送り迎えの途中にふと見上げる秋の空が、私はとても好きです。




穏やかな日常に感謝する日々。そんな中、突然降りかかるトラブルを一人で乗り越えるのは大変な事です。
今日は、そんな穏やかな日常の裏で起こっていた――
「夫の不倫相手は、まさかのご近所さんだった」という実際のご相談をお話ししたいと思います。
結婚していながら配偶者以外の異性と関係を持つことは、発覚すれば社会的な信用を失うだけでなく、家族の絆の崩壊や深い精神的ストレスなど、想像を超える多くの問題を引き起こします。
不倫期間が長く続けば続くほど、当事者だけでなく周囲の人々にも大きな影響を及ぼし、取り返しのつかない結果を招くことも少なくありません。
そして、不倫相手の多くは意外にも“身近な存在”であることが多いのです。
職場の同僚、ママ友・パパ友、同級生、元恋人など――。
「バレたくない」と思いながらも、なぜか近くにいる相手に惹かれ、リスクを高めてしまう人が多いのは不思議な現実です。
配偶者の不倫に直面したとき、人は強い不安と動揺に襲われます。
「どうして?」「これからどうすればいいの?」と悩みながら、ついそのままにしてしまうことで、問題がさらに深刻化してしまうケースも少なくありません。
夫婦の問題を一人で抱え、冷静に話し合いを進めることの難しさは、経験した人にしかわからない苦しみです。
どのように向き合い、どう進めていけばいいのか――。
私たちは、その答えを一緒に探しながら、少しずつ前に進むお手伝いをしています。




探偵という仕事をしていると、よく聞かれる言葉があります。
「どうして、そんなに身近な相手と不倫してしまうんでしょうか?」
実はこれ、意外と多いのです。
職場の同僚、取引先の担当者、子どもの学校のママ友やパパ友、同級生、元恋人……。
“遠くの誰か”ではなく、“日常のすぐそばにいる人”が相手になることがほとんどです。
理由はいくつかあります。
一番大きいのは、「距離が近いと、気持ちも近くなる」から。
仕事や育児など共通の話題が多く、つい心を許してしまう。
また、「どうせすぐ会える」「LINEしやすい」「言い訳が作りやすい」という便利さもあります。
でも、その“手軽さ”の裏には、
問題の深刻化という大きなリスクが潜んでいます。
特にご近所の関係は、どちらの家庭も破滅しかねないし、子供も巻き込んでしまう事にもなります。
それでも、踏み越えてしまう人がいるのが現実なのです。




妻Sさん(30代半ば・女性/お子さま2人)
Sさんは、明るく芯の強い女性でした。
結婚13年目。ご主人とは職場恋愛で結ばれ、2人のお子さんを育てています。
お話を伺う中で、静かな怒りと深い疲れが滲んでいました。
「私が知っているだけで、夫の浮気は2回。でも、きっともっとあると思います。」
「“魔が差した”“出来心”なんて、そんな言葉で済ませられるわけないですよね。」
1回目の浮気は、結婚2年目。Sさんが妊娠中のことでした。
相手は取引先と関わりのあった飲食店の既婚女性。
夫は土下座して謝り、一ヶ月間、家事をすべて引き受けたそうです。
あの時の涙と怒りを思い出すと、今でも胸がざわつくと話してくれました。
2回目は、子どもの七五三の日。
家族や両親が集まっている最中に、「急な仕事が入った」と言い残して外出。
その日の夜、Sさんは車の助手席で、自分のものではない長い髪の毛を見つけました。
問い詰めると夫は一度は否定したものの、最終的には認めたといいます。
相手は、なんと会社の部下でした。
3回目を疑い始めたのは、ここ数ヶ月のこと。
Sさんはこう話しました。
「最近、たまにですが、夫の帰宅がいつもより妙に早い日があるんです。
仕事が早く終わっただけかもしれませんが、なんとなく、違う気がして。」
また、上の子が学校でトラブルにあったとき、夫が「引っ越そう」と突然言い出したことも気になっていたそうです。
子どものためを思っての提案に見えたけれど――もしかしたら、違う理由があったのかもしれない。
そんな違和感を抱えたまま、Sさんは当事務所を訪れました。
「このまま不安なままでいるのはツラい。事実を知って、ちゃんと考えたい。」
そう語るSさんの表情には、決意のようなものがありました。
そして、私たちは調査を開始しました。




ある朝、ご主人が出勤のために自宅を出た直後。
私たちは違和感のある光景を目にしました。
ご近所の奥さまが、ご主人に向かって手を振り、
「いってらっしゃい」と声をかけていたのです。
ご主人も車の中から笑顔で「いってきまーす!」と手を振り返していました。
……ほんの数秒のやりとり。
しかし、夫婦間では見慣れた光景でも、隣人とのその様子に違和感を覚えました。
その後、ご主人は職場とは逆方向に車を走らせ、隣町の商業施設の駐車場に入りました。
スマホで誰かと通話した数分後、隣に一台の車が停車。
降りてきたのは――あの奥さまでした。
彼女はそのままご主人の車に乗り込み、2人で移動。
向かった先は郊外のラブホテルでした。
午後3時過ぎ、同じ駐車場に戻り、少し会話を交わした後、
別れ際に手を振ってそれぞれの車に戻っていきました。
不倫相手は、まさかの“ご近所さん”だったのです。
子供のいる家庭の主婦であるご近所の人妻ゆえに、小学校から下校する子供の為、早く帰らなければならなかったのです。
それゆえに手持ち無沙汰の夫の帰宅は早まっていたのでした。
報告を受けたSさんは、しばらく黙っていました。
やがて小さくため息をつき、こう言いました。
「子供達が友達同士なんです。子供会も一緒です。なんでそんなこと…
でも、これが現実なんですね。」




怒りより先に“子供の心配”が先に立ちます。
今後の家庭生活だって不安です。
自宅は数年前に新築で購入したばかり。相手の女性家族も同じでした。
近所に不倫相手がいるなんて、顔を見る度思い出し、不安になり苦しむ事になるのは明らかでした。
Sさんはすぐに離婚を決めたわけではありません。
子どものこと、生活のこと、そして自分の気持ち――
どれも簡単に答えを出せるものではないからです。
探偵の調査は、誰かを攻めるためだけのものではありません。
「事実」を確かめることは、“これからどう生きるか”を自分で決めるための力になります。
浮気の証拠は、裁判や慰謝料請求だけでなく、
話し合いを“逃げずに向き合わせる”ための後ろ盾にもなるのです。




このケースで特に危険なのは、「ご近所関係」での不倫です。
顔を合わせる頻度が高く、子どもや学校、自治会、地域の噂にまで影響します。
一度広まれば、どちらの家庭も居づらくなり、修復が難しくなる。
だからこそ、冷静に・静かに・確実に動く必要があります。
私たちは調査の過程で得た証拠をもとに、
弁護士と連携しながら、相手方への接触や今後の対応を整理します。
話し合いをするにしても、「感情のままではなく、事実を持って」が基本です。
配偶者の浮気は、時間が経つほど複雑になります。
証拠が消える、相手が離れる、記憶が薄れる。
だからこそ、違和感を覚えた段階で相談してほしいのです。
小さなことでも構いません。
そんな“微妙な変化”こそ、浮気のサインかもしれません。
証拠集めは、自力でやると危険なこともあります。
LINEの覗き見、無断録音、相手宅の張り込み——
どれも違法になるおそれがあり、逆に不利になるケースも多いのです。
私たちは、法律に基づいた正しい方法で、
あなたの味方として調査を進めていきます。
Sさんのように、「不安だけど、誰にも言えない」という方は本当に多いです。
家族や友人にも話せず、心の中で何度も同じ考えをぐるぐる繰り返してしまう。
でも、そこから抜け出す第一歩は、誰かに話すことです。
ほんの少しの疑いでも、
「気のせいかも」と思っても、
一度、私たちに話してみてください。
その思いが、次の行動へのきっかけになります。
「一人で悩む時間が、いちばんつらい。」
そんな方のために、私たちは24時間いつでも対応しています。
あなたの心が少しでも軽くなるように。
そして、もう一度、笑顔を取り戻せるように。
私たち「帝国法務調査室」が、そっと寄り添います。
ご相談・お見積りは無料です。
不安なまま時間を過ごすより、
今、動くことが、あなたとご家族を守る第一歩になります。
不倫は、心理的な距離が近い人ほど発展しやすい傾向があります。職場・ご近所・ママ友など、接点が多く安心感を抱きやすい相手との間で、好意や依存が生まれやすくなるのです。しかし、関係が明るみに出るリスクも高く、最も危険な不倫とも言えます。
身近な関係ほど証拠は“見えにくい”反面、行動パターンが一定のため調査の成功率は高いです。探偵による調査では、行動時間や接触頻度を正確に把握し、裁判で通用する証拠として記録することが可能です。
感情的に直接相手へ接触するのは絶対に避けてください。トラブルや名誉毀損に発展するおそれがあります。
まずは証拠を確保し、冷静に状況を整理することが大切です。必要に応じて探偵や弁護士に相談し、慰謝料請求や今後の対応を検討しましょう。
はい。口頭での「終わった」はあくまで本人の言葉でしかなく、実際に関係が続いているケースは多く見られます。
証拠を押さえておけば、再発防止や法的手続きにも役立ちます。冷静な確認が、後悔しない判断につながります。
もちろんです。「気のせいかも」と感じる段階で相談していただく方が、結果的に早期解決につながります。
LINEの使い方が変わった、帰宅時間が不自然、身だしなみが急に変わった――どんな違和感でも大丈夫です。まずは一度お話をお聞かせください。
当事務所では、完全秘密厳守で調査を行っています。
ご依頼者様の個人情報・調査内容は外部に漏れることはありません。張り込みや追跡も専門の探偵が慎重に行い、生活圏に支障を与えないよう徹底しています。
もちろんです。
「まだ決めていない」「話を聞いてほしいだけ」という段階でも構いません。ご相談・お見積りはすべて無料です。話すことで、心の整理がつく方も多いです。
一度立ち止まって「自分と子どもにとって何が幸せか」を考える時間を持ちましょう。
証拠を押さえたうえで、弁護士や専門家と相談することで、離婚・再構築どちらの道を選んでも有利に進められます。焦らず、一緒に整理していきましょう。

