探偵-福岡本社HP
お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ
メールでのお問い合わせ
LINEでのお問い合わせ
最新の投稿
最新の投稿
私たち探偵が日々皆さんと取り組む夫の浮気問題、その多くに共通しているのは、「恋」や「愛」とは程遠い、極めて自己中心的な関係性だという事実です。
「彼を本当に愛してしまったんです…」
浮気調査後、妻が夫の浮気相手の女性からそんな言葉を聞くことは少なくありません。
しかし、勘違いし陶酔しきっているその言葉は勘違いで、それが“恋”なんかじゃない。“愛”など程遠い。
我々探偵は、多くのご夫婦の修羅場から、W不倫の気持ちの奥と行末を見届けて来ました。
浮気相手の女性、特にはW不倫中の浮気相手は、多くが何かしらの「日常への不満」や「欠落」を抱えています。
家庭、仕事、将来──
自分の人生に足りない何かを、聞こえの良い言葉で求めて来るその不倫相手の男の言葉に陶酔し、なんとなく喜びを覚え、満たされてしまっています。
「優しかったんです」
「私をちゃんと見てくれたんです」
そう思いながら、彼の肩に寄りかかっていた。
けれど、彼女にとってそれが「本物」だったかどうかは、実は本人さえ分かっていない。
“私を満たしてくれる誰か”を探してさまよった先に、たまたま現れたのが既婚者だった──それだけのこと。
夫にとってはもっと単純です。
家庭では味わえないスリル、非日常、そして性的快楽。
「男として、まだイケる」
「(求めて来る女の言葉に)まだ俺も捨てたもんじゃない」
そう思い込み、理性のブレーキを自分で外す。
そして、妻に嘘を重ね、心も身体も浮気相手に向けていく。
しかし──そこに“本物の想い”など、微塵もない。
どちらも、自分の欲望や欠落を埋めようとしているだけ。夫に至っては性のハケ口としてしか見ていなかったりもするものです。
悲しい事に、こうした関係の代償を支払うのは、たいてい妻側です。
理不尽なほど冷たくされ、
不機嫌にあたられ、
嘘をつかれ、
時には逆ギレされ──
浮気の事実を突きつければ「お前が悪い」と責任転嫁される始末。
それでも妻は、子どもや生活、未来のことを考えて、声を上げずに堪えるのです。
一方の浮気相手はと言えば、
「彼を本気で愛している」
「奥さんより私の方が大事にされている」などと語り、
まるで“被害者”であるかのように振る舞う。
だが、真実は違う。
“あの女性でなくてもよかった”。
それが現実です。
彼女の代わりは、他にもいた。
たまたまタイミングが合って、寂しさに差し込む隙間を夫が埋めただけ。
夫もまた、誰でもよかったのです。
「抱かれた」「求められた」
それが愛の証だと錯覚してしまう女性もいます。
けれど、私たちは現場を知っています。
ラブホテルに向かう前後の無言。
スマホで交わされる、下品なエロトーク。
終わったあとに満足気にタバコを吸いながらすぐ帰る既婚である男。
どこに愛があるというのでしょうか。
女は愛されていると錯覚し、
男はやれたことに満足する。
それが浮気の実態です。
浮気関係は壊れるとき、あっけないほど簡単に崩れます。
ほんの少しの綻びで、あっという間に瓦礫の山。再構築などありません。
一方で、壊れかけた夫婦関係は──
時間はかかっても、立て直すことができる場合があります。
裏切りと向き合い、乗り越えるには確かな証拠と覚悟が必要ですが、
そこには“積み上げてきた歴史”があるからです。
夫婦は、試されながらも、生き直せる。
けれど、不倫関係には「未来」がない。
そこにあるのは、いずれどちらかが「都合が悪くなった」と手放す関係性。
「彼が本気なんです」
「彼は私を選んでくれるって言ってました」
そう信じていた浮気相手が、
夫の「戻らなきゃ嫁に殺される」一言で音信不通になり、泣きながら当事務所に連絡してきたケースもあります。
その女性が“悪者”かと言えば、必ずしもそうとは限りません。
ですが、夫婦の壊れゆく日常を、その足元で踏み荒らしていたという現実からは、目を背けてはなりません。
浮気は「恋」ではなく、「弱さと欲望」の行き先です。
あなたの夫が浮気しているなら、今すべきは感情的に責めることではなく、まずは事実を冷静に知ること。
証拠がなければ、何も始まりません。
あなたの人生を取り戻す第一歩、私たちはそのための“真実”をお届けします。
もし、迷いや疑問があるのなら。
どうか一人で抱えずにご相談ください。
浮気は恋や愛なんかじゃない。
それを、一番知っているのが──探偵なのです。