夫の浮気ははじめ不安でも対処次第で完全に誘導出来る

こんにちは、「帝国法務調査室」の大塚律子です。

4月も半ば。
春めいて毎日が楽しく開放的に向かう季節の中、心に隙がある人にとっては、誘惑が多く心配な危険な時期でもあります。

夫婦仲も、家族で平穏な幸せが続き、気持ちが離なれるなんて思ってもみなかったところに、突然気付いてしまった夫の浮気。

家族が一番だとか、愛だの恋だの言いながら、結局は隠れて妻を騙しながら、不倫をやっちゃってた夫、その背景はどんなものがあったのか。

そしてタイトル『夫の浮気ははじめ不安でも対処次第で完全に誘導出来る』、この辺りを粛々と分かり易くお伝えして行きます。

夫の浮気を解決、きっと大丈夫です!
目次

■夫の浮気は突然に

授かり婚で結婚して、日々の幸せを感じていた30代の妻Aさん。

Aさんは主婦として、家事・育児をしながら、外で働く夫をサポートしていました。

コロナ禍で、夫の給料に影響が見えはじめた事をキッカケに、子供も小学生になることを良い機会だと、Aさんはアルバイトを始めます。

程無くしてコロナも少しずつ沈静化し、社会経済もまわりはじめ、夫は、職場で部署異動を命じられ、あらたな仕事に従事しつつ、立場的にも部下も育てるポジションを得て、少しずつ残業も出てきたものでした。

半年くらい経ったころ、休日出勤があり、その日の帰宅後はほろ酔いで、とても上機嫌だったと記憶しています。

その姿から、何となく不安を覚えたと言います。

その後、休日出勤は、月に2回程度続き、直近では毎週となり、不安はさらに加速して行きました。

ある日、Aさんがアルバイトを終え自転車で帰宅途中、目の前を通りすぎる車の中に、夫が乗っていたそうです。

夫の会社の社用車でしたが、夫は助手席、運転手は女性。

話に夢中になっていたのか、Aさんにはまったく気がついてなかったそうですが、家では見せた事の無いとても満足気な顔、笑みがあふれ出しそうな顔つきで、車の窓のヘリに肘を立て、車外の中空を眺めていた。

そこで「間違いない」と確信なさったと言います。

帰宅した夫に、見かけた事を話した時は、
「あっ、そう。」「会社の部下と外周りの途中だった時だ。」
と言い、それ以上話すことはなかったけれど、普段よりも、アッサリとした感じの返事の裏に感付き、Aさんはとてもショックでした。

■浮気の兆候がすべて当てハマる

その後目に付く数々の浮気の兆候。

  1. 夫のスマホが常にサイレントにし、ロックしていることに気がついた。
  2. 風呂もトイレもスマホを持ち歩く。
  3. 休日出勤、残業、飲み会、急な泊りまで。
  4. 疲れたと言い、早めに寝るがスマホを使い続けて、楽しそうにしている。
  5. Aさんとの会話も減り、目も合わさず「うん。うん。」といううわの空の返事だけに。
  6. 家に居るとき笑顔も少なく、機嫌も悪く、心ここにあらず状態。
  7. 「連休は実家で過ごせば?」とやけに実家行きをすすめる。
  8. パートを止めて、正社員勤務をすすめて来た。
  9. 子供とは、表面的な接し方で、子供からも「パパ最近変だよ」と言われる。

Aさんの不安は次第に大きくなり、以前のような幸せを感じることができなくなっていました。

そんなご不安な中、私達探偵事務所へご相談にいらっしゃいました。

経験上、お話しを聞けば聞く程、上述の浮気の兆候通りご主人の浮気の疑いは確信に変わって行きます。

Aさんは、今の夫の現状と共に、苦しい胸中をお話ししてくれました。

今まで夫とは、苦しい事があっても、頑張って乗り越えようと話合っていた。

今までの楽しかった夫婦の家族の想い出が思い出され、あの頃のようにAさんや子供達に接して欲しい。と気持ちは募るばかり。

とにかく調査の方向性は、夫の目を覚まし取り返す事を目標に「復縁を実現するための浮気調査」と決め、夫の休日出勤に絞り、出来るだけ費用を節約する形で実行したのですが、結果は一度にすべての答えがハッキリしました。

夫は、会社の部下の女と不倫関係にありました。

独身で20代後半の一人暮らし。

元は実家暮らしでしたが、わざわざ夫と密会するために部屋まで借りて夫婦ごっこをするような女。

女が軽いのか、夫が惑わせたのかは分かりませんが、とにかく夢中になっている事は間違いありませんでした。

休日出勤は、想定通りですが、仕事に行くなんて事は無し。

夫は、外出後すぐに女と会い食事をして、女性宅へ直行するのがお決まりの行動。

確り証拠と法的安全性を得て、Aさんは意を決して解決へ向けた第一歩として夫との話し合いに挑みました。

■後悔の無い選択を

夫は、不倫相手に本気になってしまっていました。

夫曰く「離婚したい。」
どうしても、今の生活に満足がいかず、Aがつまらない女性にしか見えない。
「本当は、誕生日に彼女と過ごしたかったけど、我慢してた。」
「自由にさせて欲しいから、離婚して。」
と妻に全てを打ち明けるのです。

その時、Aさんは放心状態で、現実を受け止めきれず、ショックで、ただ泣くだけでした。

なんとも腹立たしい酷い夫です!!が、その言葉が今の夫の姿を表していました。

過去も現在も全てを否定して来る言葉がとても辛く、悲しく、恨み、苦しみつつも答えは簡単には出ません。</ br> 夫への愛情からか、共に暮らしてきた情からなのか、その場で答えが出せない心中から、一旦は「すぐ離婚はしない」がその時点での答えでした。

そこでまずは、別居をすることに。

夫は、実家に行くと言い荷物をまとめて出ましたが、結局、女のアパートへ繰り返し泊まっていたのです。

■妻の立場は思うより強い

この期に及んで、またウソをつく夫。

そこで妻Aさんは、弁護士を通じて女へ慰謝料請求をしかけた処、効果有りでした。

女は住民票を実家へ置いていたため、弁護士さんは実家へ女への代理人通知を送られた、その事で実家の親に知られた事が、女を正気に戻したのか。

とにかく親の叱りと説得を受けたのでしょう。

女は、『やっぱり別れる。奥さんのところに帰って。』と言い出した。

夫は、急な別れにいつまでも後ろ髪を引かれ、ネチネチとやっていたようで、妻に弁護士からの訴えを止めさせようと、必死に圧をかけてきました。

1週間後、夫から「話し合いたい。今日、家に帰るから。」と連絡があり、Aさんは、【離婚について】の話し合いと思っていたのですが…。

実際は、夫曰く「彼女とは、別れる。とりあえず家に帰るから。」と言って来たそう。

帰って来る事に喜びを覚えるかと思っていたのですが、そうでもなかった自分の気持ちを知るAさん。

上から目線で言って来る夫の態度に、冷めた感情が表出します。

夫への気持ちは、怒りしかわかないし、外出する度に不安になる心的外傷、トラウマが、一緒にいる事へのストレスを生んでいました。

夫は、妻からの信頼を完全に失ってしまい、離婚は踏みとどまってはいるものの、過去を取り戻す事が出来るのか。

取り戻せるにしても、大きな時間が必要な事でしょう。

Aさん「前のように優しくすることがまだできなくて…。」
と仰っていました。

Aさんは、「夫がこれから私や家族に対する行動をもう少し見てから決めたい。」とのことでした。

夫方の実家にも、この浮気騒動は知れ、元来、実家に対してはいい子ちゃんで小心者の夫は、いつAさんから「離婚」を切り出されるか、ビクビクしているそうです。

時間がかかっても、Aさんやお子さんたちが幸せになれるような決断をされて欲しいです。

全てを失ってしまった夫。
本当に大切なものが何なのかを失ってから気づいても、残念ながら完全に元に戻すことはできません。

日々の幸せに感謝することを忘れ、誘惑に負けてしまうと取り返しのつかない結果が待ち受けていることがあります。

ご不安やお悩み事がありましたら、いつでもご相談ください。

問題解決に向けてご一緒にお取り組み出来ればと願っております。

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