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私は妻でも家政婦でも無く、管理人だった
「女の家から少し離れた月極駐車場に夫の車がありました。」
「あんな女のどこがいいんでしょうか」
そう話す50代後半の妻、相談者Dさん。
言葉の真意には悔しさが滲むと共に、夫への未練か情か、少し見え隠れしていました。
本日のテーマは『私は妻でも家政婦でも無く、管理人だった』です。
過去事例です。
昔から急にフラッといなくなって帰って来ないし、電話も出ない。
しばらくして返ってくるのはメール。
「出張になった」「麻雀行って来る」「あいつ(友人)とキャンプ」「夜釣り」と、翌日帰宅のあらゆる理由を立ててはメールで送って来る。
「何時に帰るの?」「何処に泊まるの?」と突っ込んでもだんまり。
メールなのもラインの既読通知を嫌っての事に違いない。
Dさんもおとなしい方では無く、勝ち気な性格、割と何でもぶつけるタイプでしたから、繰り返し繰り返し責めても見たそうですが、結局はのらりくらりでした。
生活状況は夫の実家で同居。
家業を継ぐ予定で始まった二世帯住宅の同居でしたが、姑や小姑から「色々嫌がらせもありました。」と話されます。
夫の実家はかなり裕福。
事業をしている兼ね合いもあって来客も多く、小言が多い家系。
かなりの面倒臭がり屋の性格の夫も標的になる事も屡々で、結婚当初は、「大丈夫?気にするな。」と言う夫の言葉に、気持ちを共有し、支えられた時期もあったといいます。
家業を継ぐようになるまでは外で働いてお勤めしていた夫でしたから、Dさんは代わって姑や舅の用事、家業の業務をテキパキとこなす、そんな毎日でした。
女の問題が浮上したのは子供が大きくなってから。いえ、目につくようになったのか。
学生時代には毎朝送り出していた子供達も就職し自活。
時間が出来た折、ふと自分を振り返ったのでした。
さらに夫に目をやると、そう、目をそらしていた夫を見ると、明らかに女がいると肌身に感じるように。
そこで人脈を辿って行き着いたのが弁護士さんへの法律相談。
『あなたはモラハラを受けている』と弁護士さんに言われたのは2度目。
1度目は精神科医から。
同じく『モラハラを受けているんですよ』とのアドバイスはすでに受けていた。
探偵依頼のキッカケは弁護士の紹介。
白羽の矢が立ったのはうちの探偵事務所でした。
調べれば全てが明らかになります。
1ヶ月の調査期間、女の自宅を訪問する毎日。
結果31日間の内23日訪問していた。
内宿泊は19日間。
夜だけではなく、昼も仕事の合間にサボりで訪問。
夜に外泊する日は決まって「出張、麻雀、キャンプ、夜釣り」を妻へメール。
ポンと送るだけでした。
結果を受け、夫へこの通り女がいるじゃないかと事実を突き付け、女とは別れるよう求めるDさん。
元々、強気の性格ですから、押しも強いのですが、夫は「分かった分かった、せからしい」と言って有耶無耶に。
別れる様子が無い事から、『女に別れると言う事と、謝罪の言葉を一筆書いて貰って来なさい。じゃないと別れて家を出る。女を訴える!』そう詰め寄りました。
『分かった分かった。もう別れた。』と、
ウソを言う人の特徴とされる返事の二度の繰り返しを重ねつつ結局は期限を過ぎても書類も返事もなし。
問い詰めれば『うるさい、彼女にはもう言ってある!』とのその場しのぎの答えのみ。
話してからは先述の理由も通用しないと悟ったのか、何も言わずに無断外泊するように。
『結局分かるんですよね。会いに行ってるのって。』
女の家の駐車場を見れば案の定の状態。
そこから積み重ねる事半年、気付いたと言われます。
『私は、妻でも家政婦でも無く、夫家族の財産の管理人だったんですよ。』と。
離婚はしない。
子供の相続の件もあるから。
そして生活もあるから。
Dさんは、まずは会社の取締役への就任を実現すべく行動中。
社員寮として借りた別宅で息抜きしつつ向き合っています。
夫の会社の発展に力を注いで来た。
手伝っているって奥様はたくさんいらっしゃいます。
一番の功労者なのに、余裕が出来ると社内に女を作って遊び始める旦那さん達。
たくさんいらっしゃいます。
女が社内で大きな顔をしだすと社内が乱れる。
居づらくなった社員が辞めたり、妻にすがって来たりもあるでしょう。
放置は出来ません。
但し相手は会社のトップとぶら下がっている女。
切るには手を焼く事もあるでしょう。
話してもしらを切る。
別れる、別れたと言い張っても何ら変わらない。
女を退職させたけれど、裏で交際して愛人化してる。
そんな事も・・・。
根本的な解決には正しい対処方法があります。
プロの探偵がお役に立てる場面です。
ぜひ私どもにご相談頂ければと願っております。
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