それでも戦い続けなければならないサラリーマン職員達の実・素行

2024年5月現在、日経平均株価は史上最高値に触れ、多少下がりつつはあるものの、高値圏を維持しています。

上場企業は資金力を増やし、海外で営業する企業等は、円安効果によって大きく利益を伸ばしており、例えばトヨタ自動車等は、増収増益で自社株買い1兆円など、景気のいい話ばかりです。

しかし、一般庶民の私には何の恩恵なんてありません。

会社にお勤めするサラリーマン達は、過去、企業戦士と言われ社会と世界と戦っていた50代60代世代が団塊の世代として占めていますが、「日本経済は景気がいい?」、そんな訳ないだろって思う中で、過去の華々しい時代に思いを向けます。
今やそろそろ引退かとリタイアを前に、若手の育成に気を払いつつ第一線を退こうとしています。

近年、AIによって職を奪われるなんて話も出て来ていますが、更に10年もすれば、企業内で中核を担うのはほんの一握りの経営陣で、24時間365日働き、不満を言わないプログラム達が重宝されるのは自明でしょう。

AIが?本当かよ、なんて思っていると、完全に出遅れます。
次世代に期待されるAIによるソフトウェア開発が進めば、例えばテスラのFSDや米Waymo、百度(Baidu)、Googleなどを見て、アンテナを張っている人達は皆、そのあたりは見据えていますから、適応できない人達は技術進歩イコール低所得層の失業率悪化の渦に巻き込まれるのは不可避なのかも知れません。

既に企業の雇用体系が、欧米化して行きつつある中で、さらに雇用環境はあっさりと単純化して行きます。

福岡や熊本には、コストコであったり、TSMCであったり、世界のグローバル企業が政府の政策によって企業誘致された訳ですが、雇用形態が米国並みに寄せて行けば、正社員とて解雇、いわゆる米国で言うレイオフが簡単になされる事になるでしょう。

言い換えれば、簡単にクビにされるって事です。

はたして日本人の働き盛りの世代は、世界で評されるほどに勤勉なのか、仕事に誇りを以って取り組んでいるのかは個人の資質に依る処ですが、今の日本は政治と同様に利己的であり、決して意識が高いようには感じません。

私たち探偵事務所「帝国法務調査室」には、職員管理として多くの人材の追跡調査依頼があります。

大型ショッピングセンターの立体駐車場、パチンコ店の立体駐車場の上階の日陰で、休憩時間を越えてぐったり寝ている営業マンは、知らぬ間に追い込まれて行きます。

知らぬが仏ではありますが、それでも社会と戦い続けなければならない世のサラリーマン、企業戦士たちに今一度立ち上がり、再生に共に取り組んで欲しいと願っています。

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