探偵考察|行方不明後、既に死んでいた彼

探偵事務所『帝国法務調査室』の大塚律子です。

この時季になると思い出す恐い調査依頼を思い出します。

結果、折に触れて話に出て来る記憶となりました。

本日のテーマは『探偵考察|行方不明後、既に死んでいた彼』です。

ある春夏の日、14時頃の事でした。

事務所で待機していると「少し聞いてもいいですか?」と小さな声の女性。

「交際している彼を調査してもらいたいのですが…。」と。

詳しいお話をお聞きするため、ご来社頂きました。

ご来社なさった彼女、Bさんは小柄な20代半ばの女性。

彼は5歳年上で交際歴1年半と言います。

月に2~3回のデート。(彼は多忙で、彼と私のタイミングが合う時に会っている。)

出会いのキッカケは、婚活アプリ。

なぜ、ご不安になっているのかを聞くと…。

「週末、彼の家にお泊まりした翌日、職場のエントランスのパスカードを入れたカードケースが無い事気付いて、何度か彼に連絡を取っていたのですが、なかなか電話に出てくれませんでした。」

LINEしても返事もない。既読にもならない。

やっと既読になっても返事無し。

そこで昼に自宅へ直接取りに行ってみると不在。

仕事かなと思い、再度、夜に出直し、チャイムを鳴らすSさん。

すると無言のままオートロックの扉が開きました。

エレベーターで4階の彼の部屋の前に行くと、玄関ドアの前に置かれた私のパスケース。

いるのに開けてくれないなんて何故だろうと思いつつ、ドアをノックし『具合いでも悪いの?』と聞くも返事は無かったそう。

何度かチャイムを押して待つも、出て来る様子は無く、引き返すSさん。

その時、ドアスコープのレンズがチラッと動いたため誰か見ていた事が分かったと言います。

『なんか嫌われちゃったかな。』

そんな悲しい気分で帰路に付いた後は、しばらく連絡もせず、彼からもありませんでした。

しかしあきらめきれないSさん。

何が原因だったのか?とご相談に来社なさったのでした。

相談内容からして、恋愛のもつれ。

『諦めた方がいい。1週間考えてもまだ気にかかるようだったらお引き受けしましょう。』とその場は一旦お帰りになる事に。

しかし、やはり忘れられないからと、様子を確認すべく調査依頼をなさった。

その直後、依頼人の電話が鳴ったのです。

見れば下4桁が『0110』の番号。

『警察ですから電話に出てください。』と伝えたところ、彼女が警察と話す内に青ざめ、悲鳴のような返事に変わって行きます。

内容は、彼が亡くなっていると。

事情を聞きたいとの内容。

慌てて警察署へ向かったSさん。

警察署までお送りしたのですが、気になり外で待つことにしました。

しかし、その日は、何時間待っても出て来られないため、その日は引き上げる事に。

そして後日お話しを聞いた結果はこうでした。

Sさんが交際していた彼は、殺されており、殺人事件の被害者である。

容疑者の女は既に逮捕されている。

彼は、Sさんと会った週末明けの月曜日の夜に殺され、Sさんがパスカードを取りに訪問した日は、既に殺されていたとの事でした。

逮捕されたのは、交際していたとされるSさんとは別の女性。

詳しくは省略しますが、防犯カメラの映像等から容疑者の女を逮捕。

「Sさんがパスカードを取りに訪問した日、女は彼の部屋の中にいた」

要するにSさんが彼の玄関前に立った時、ドアスコープ越し部屋の中から覗いていたのは殺人犯の女だったと・・・。

金銭の問題と痴情のもつれが原因のようだとの事で、Sさんは事情を聴取されたのでした。

彼は、犯人やSさん以外にも複数の女性と交際しており、痴情のもつれから過去、相談があった事もある異性交遊に問題があった男性のようでした。

多くを語る事は出来ませんが、問題は身近に潜むもの。

交際は要注意であるべきだと感じさせられる調査依頼の結果となりました。

まぁ、調査は直ぐに解除となりましたので、厳密にはお金も発生せず単なる相談のみとはなりましたが、多くの皆さんの教訓となり得る件ではないかと今でも深く記憶に残っています。

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