探偵業研修会へ参加　福岡県警察・同和対策局主催

探偵事務所「帝国法務調査室」です。

先日、福岡県の主催による探偵業者向けの研修会が開催されました。

日程は令和4年3月15日（火曜日）。

福岡県同和対策局及び福岡県警察が主催です。

開催場所は、中小企業振興センター。

参加者は定員７４名の処、出席者３５名程でしょうか、福岡県内の各探偵から職員が参加しておりました。

当探偵事務所「帝国法務調査室」からは代表者・山口他、職員３名の合計４名で参加。

内容は下記の通り、探偵業務に関わる講習と、同和・部落関係の差別問題についてです。

式次第は下記の通りでした。

▼探偵業務従事者人権研修会

日時:令和4年3月15日(火)14：30～
場所:中小企業振興センター 202会議室

１関係法規について
(1)「探偵業の現状及び探偵業法の解説」
　福岡県警察本部生活安全部生活保安課警備業係
　警部補　城崎 良博
(2)「同和問題について」
　福岡県福祉労働部人権・同和対策局調整課
　調整係長　筒井 明子

２講演
「部落差別の解消について」
福岡県同和問題をはじめとする
人権問題に係る啓発・研修講師団講師
　森山 沾一 氏
　(田川市石炭・歴史資料館館長、福岡県立大学名誉教授)

最初の講義は、福岡県警探偵業ご担当官から。
福岡県内探偵業者による違法行為によって、時折、逮捕等事件化されている事が指摘されました。

内容は、個人宅の敷地内への立ち入りによる不法侵入等の違法な検挙事件、そして公的書面の違法取得等による私文書偽造他の違法検挙事件等が主として指摘されております。

同和問題については、福岡県職員の方及び同問題の有識者の方により、被差別部落問題に関する内容が語られました。

今回の研修会は、コロナウィルス感染防止の関係から繰り返し延期され、２年振りの開催。

この様な機械を得られた事、大変感謝しております。

以上、簡単ながら同研修会に関する報告でした。

福岡県内は、蔓延防止措置も解除され、徐々に市中の飲食店や繁華街の賑わいも取り戻しつつあります。

あわせて浮気問題、渦中の人物の不審な外出なども増えて来るものでしょう。

探偵業務について、調査依頼をお考え・ご相談の折、どうぞ当探偵事務所をお見積り先の一つとしてお声掛け頂ければ幸いです。