探偵福岡の浮気調査「出産日に不倫相手と密会なんて」

当探偵福岡事務所の調査員Fです。

尾行調査や浮気調査で出動する毎日が続いています。

本日は、昨晩から報告書の作成で缶詰状態なのですが、ちょっと手を休めて本日のお題を色々と考えております。

今日の題は、「浮気癖が治らない夫」についてです。

過去の調査の中で、子供の出産の日に浮気相手の女性宅で過ごした対象者がいました。

普通であれば、昔と違って今の時代、心配から飛んで帰って妻の傍にいるものだと思いますが、奥さんが出産で産婦人科に行き入院しているのをいい事に、若い浮気相手の女性宅を訪問していると云うダメ夫でした。

丁度、調査期間が出産日の前後１０日間、調査依頼があっていた事もあって、通常は動きがあれば直ぐに電話等でご報告する私ですが、妊婦である奥様の体調が気になって、お昼や夕方にまとめて電話報告していました。

出産日当日、お昼の電話にお出にならなかった事から産気づかれたんだろうと思い、流石に大変でいらっしゃる事を察して、電話を入れず待機していた訳ですが、嫌な事に夫は仕事を退勤した後、夕方から浮気相手と接触、天神・西通りの飲食街で浮気相手と接触しました。

さらには、窓際の席に二人で並び座り、外を見ながらワインで乾杯している姿に、かなりの怒りが込み上げてきました。

深夜１時頃に依頼人から電話がかかり、「無事産まれました。夫が来ないのですが、どこにいるか分かりますか？」との問い合わせに、「おめでとうございます。現在、調査中なのであらためて報告します。まずはゆっくり体を休めてください。」と早々と電話を切りました。
かなり報告が心苦しい事もあっての対応でしたが、単に先延ばししたに過ぎないのですが、出産当日、普通であれば喜ばれてお祝いの言葉に溢れるはずの中、こうした夫の愚行を前に、現実を報告するのは酷過ぎました。

翌朝には浮気相手の自宅を出たが、そのまま自宅へと帰宅し、ゆっくりと過ごし、夕方になって、産婦人科を訪問したのでした。

とても心無い夫であるし、ひと言いってやりたい気持ちなりますが、ここは飽く迄も依頼を受けた探偵ですから、出過ぎた事は控えます。

産婦人科を訪問した夫は、１時間ほど訪問した後、出て来ると、車で移動して、浮気相手の女性宅へ。

女性を乗せるとドライブへ出掛けます。

とても愛情の無い行動ですが、依頼人は離婚したく無いと言われます。

後日、一部始終を報告した処、後日、浮気相手女性宅へと家族で訪問し、子供の出産など話し、二度と会わないよう約束させたとの事でした。

そんなご依頼者から、２年後に連絡がありました。

奥様曰く「あれからは、別の女性と浮気をした事が、１年の内に２度ありました。」「さすがに耐える事は無理でした。」とご報告。

さらには再婚なさったとの事でした。

「お幸せに」とお話しした年の年末、調査時のお子さんと奥様、そして別の男性と旅行中の写真を乗せた年賀状を頂きました。

旧姓Ⅾ様、新しいご家族とお幸せに。

二度と妻として、浮気の問題で傷つかれる事が無い事を祈っています。