浮気を問い詰める前にやるべきこと|証拠が消える前の準備と確認の順番浮気を問い詰める前にやるべきこと|証拠が消える前の準備と確認の順番浮気を疑った方の多くは、まず本人に聞きます。そして当社に来られたとき、こう言われます。「聞かなきゃよかった」。問い詰めること自体が悪いわけではありません。問題は順番です。30年以上の調査経験から言えるのは、問い詰める前にしか取れない証拠があるということです。しかもスムーズに、スマートにやるには、素早く終わらせるやり方がある。本稿は、浮気を疑っているが、まだ本人に何も伝えていない方に向けた内容です。相手がすでに分かっていて、直接会うことを考えている方は「不倫相手と直接対決する前に」をご覧ください。目次第1章 問い詰めると何が起きるか証拠のない状態で問い詰めた場合、返ってくる反応はほぼ3通りです。否定する。 「そんなわけがない」で終わります。怒る。 「疑うのか」と責められ、こちらが謝る展開になります。一部だけ認める。 「食事に行っただけ」と、軽い事実だけ認めて幕を引きます。いずれの場合も、こちらに裏付けがないため、それ以上進めません。疑いは晴れず、相手は「疑われている」と知ります。第2章 問い詰めた後に起きる変化問い詰められた側は、行動を変えます。現場でよく見る変化は次のとおりです。スマートフォンにロックをかける、通知を非表示にするメッセージ履歴や写真を削除する連絡手段を別のアプリや別の端末に移す会う曜日、時間帯、場所を変える車を使わなくなる、現金払いに切り替えるしばらく会うのをやめ、ほとぼりが冷めるのを待つこの状態で調査に入ると、空振りの日が増えます。尾行への警戒も強まるため、調査の難度と費用が上がります。第3章 【事例】証拠を取る前に問い詰め、2か月半を要したケース当社が実際に扱った案件です。個人が特定されないよう、一部を変更しています。発端:LINEを突きつけたが、全否定された依頼人は妻です。夫のスマートフォンで、特定の女性との親密なLINEのやり取りを見つけました。相手が誰かも分かっていました。依頼人はそのやり取りを夫に突きつけました。夫は全面的に否定しました。次に相手の女性にも直接問いただしましたが、こちらも完全に否定。二人の説明は細部まで一致しており、すでに口裏を合わせていたことは明らかでした。それどころか、「頭がおかしいんじゃないか」と言われ、依頼人は深く傷つきました。事実を確かめようとした側が、おかしい人として扱われたのです。なぜLINEだけでは足りなかったのか親密なやり取りは、疑いの根拠にはなります。しかし、肉体関係があったことまでは示しません。「冗談だった」「相談に乗っていただけ」と言われれば、それ以上は進めません。慰謝料請求の根拠となる不貞行為は、性的関係の存在が前提です。当事者が否定する限り、文面だけで認めさせることは困難です。そしてこの時点で、夫と相手女性の双方が「疑われている」と知りました。LINEのやり取りに疑いを持った段階の方は、「旦那と職場の女性のLINEが怪しい?浮気を見抜く探偵の考察」もあわせてご覧ください。調査:密会に至らない日が続いた依頼人が当社に相談に来られたのは、その後です。調査を開始しましたが、二人はなかなか会いませんでした。警戒している対象者は、接触そのものを控えます。動きのない日が続き、結果が出るまでに約2か月半を要しました。問い詰める前であれば、より短い期間で済んだ可能性が高い案件です。確認された密会の実態ようやく確認できた密会は、警戒した二人ならではの形でした。1. 大型スーパーの立体駐車場上階の、薄暗く奥まった一角です。買い物客がほとんど来ない場所に車を停め、車内で性的な行為に及んでいる状況を確認。2. 貸切の家族風呂二人は別々の車で現地に集合し、時間をずらして一人ずつ建物に入りました。同じ個室を利用していたことを確認。どちらも、ラブホテルのような分かりやすい場所を避けた選択です。一緒に移動しない、同時に出入りしない、人目のない場所を使う。問い詰められた後の対象者に、典型的に見られる行動です。こうした密会は、証拠化の難度も上がります。暗所での撮影になること、別々に出入りされると「同じ場所にいた」ことの裏付けが別途必要になること。日時、車両、出入りの順、滞在時間を一つずつ押さえて、初めて報告書として成立します。結果:写真が状況を変えた証拠が揃ったことで、事態は動きました。相手女性は既婚者でした。密会の写真を前に、相手女性の夫は、それまで否定を続けていた妻を厳しく問いただしました。相手女性は事実を認め、依頼人に謝罪しました。慰謝料も支払われています。「頭がおかしい」とまで言われた依頼人の主張は、すべて事実でした。この事例から分かることLINEのやり取りは、突きつける材料ではなく、調査の手がかりにする。 相手が誰で、いつ連絡を取っているかが分かっていたのですから、その情報を使えば短期間で証拠を取れた可能性があります。不倫相手に先に接触すると、二人は必ず話を合わせる。警戒された後の密会は、場所も方法も変わる。 調査期間と費用に直接響きます。否定を崩すのは、言葉ではなく記録である。なお、相手にも配偶者がいる、いわゆるダブル不倫では、相手の配偶者からこちらの配偶者に慰謝料を請求される可能性もあります。請求の進め方は、弁護士に確認してから判断することを勧めます。第4章 問い詰める前に自分でできること記録する日常の中で自然に分かる範囲を、日付をつけて書き残してください。帰宅時間と外出の記録。 日付、曜日、理由として言われたこと。休日出勤や出張の日。 後で勤務実態と照らし合わせられます。家計上の出費。 見慣れない店のレシート、家計のカード明細。車の変化。 走行距離、助手席の位置、ETCの利用履歴。行動の変化。 入浴の順番、服装、スマートフォンの置き方。これらは単体では証拠になりません。しかし「何曜日のどの時間帯が怪しいか」を絞る材料になり、調査日数を減らせます。態度に出さない最も難しいのは、知らないふりを続けることです。期限を決める。 「2週間だけ普段どおりにする」と区切ると耐えやすくなります。話す相手を一人に絞る。 複数に話すと、どこかから漏れます。記録は自宅に置かない。 メモや相談先の書類は、見つからない場所で管理します。急に優しくも冷たくもしない。 変化そのものが警戒の合図になります。第5章 やってはいけない確認方法自分で確かめたい気持ちは分かります。ただし次の方法は避けてください。他人のアカウントに無断でログインする。 IDやパスワードを使ってSNSやクラウドに入る行為は、不正アクセスとして法的な問題になり得ます。無断でGPS機器を取り付ける、位置情報アプリを仕込む。 状況によって法に触れる可能性があります。自分で尾行する。 顔を知られているため、ほぼ気付かれます。共通の知人や職場に探りを入れる。 本人の耳に入ります。不倫相手に先に接触する。 第3章の事例のとおり、口裏を合わされます。言動によってはこちらが責任を問われることもあります。詳しくは「不倫相手と直接対決する前に」で説明しています。これらは法的な危険に加え、発覚した時点で話の中心が「勝手に調べた側」に移ります。第6章 調査に切り替える目安次のいずれかに当てはまれば、相談の段階です。怪しい曜日や時間帯に規則性が見えてきた自分で確かめる方法が尽きたこのまま黙っているのが限界に近い相談時は、第4章の記録、対象者の写真、勤務先、車両の情報があると、見積もりと調査計画が具体的になります。探偵は契約前に重要事項を書面で説明する義務があります。届出の有無もあわせて確認してください。第7章 問い詰めるなら、証拠が揃ってから証拠が手元にあれば、話し合いは別のものになります。話合いが有利に進む証拠求めることを先に決める。 関係の清算、説明、今後の約束のどれか。証拠をすべて見せない。 見せた範囲に合わせた言い訳が作られます。感情が落ち着いた日に話す。 報告書を受け取った当日は避けます。約束は書面に残す。すでに問い詰めてしまった方へ。 手遅れではありません。追及をやめ、信じたように振る舞い、警戒が解けるまで期間を空けます。再開の時期は状況によるため、ご相談ください。なお、不貞行為の慰謝料請求には、事実と相手を知った時から3年という期限があります。よくある質問浮気を問い詰める前に、まず何をすべきですか?帰宅時間、外出の理由、出費などを日付つきで記録することです。怪しい曜日や時間帯を絞り込めれば、その後の調査を短期間で終えられます。問い詰めるのは証拠を確保した後にします。なぜ証拠がないまま問い詰めてはいけないのですか?否定されて終わるうえ、相手が警戒して証拠を消すからです。履歴の削除、連絡手段の変更、会う日時や場所の変更が起き、その後の確認が難しくなります。すでに問い詰めてしまいました。もう調査はできませんか?できます。ただし対象者が警戒しているため、日数と費用がかかる傾向があります。当社の事例では、問い詰めた後の調査で証拠取得までに約2か月半を要しました。追及をやめ、期間を空けてから行うのが一般的です。LINEのやり取りは浮気の証拠になりますか?疑いの根拠にはなりますが、それだけでは不十分なことが多いです。親密な文面は肉体関係の存在までは示さないため、否定されると先に進めません。調査日を絞る手がかりとして使うのが有効です。配偶者のスマートフォンを見るのは問題ですか?方法によります。IDやパスワードを使って無断でアカウントにログインする行為は、法的な問題になり得ます。発覚すれば話し合いで不利になるため、勧めません。自分で尾行して証拠を取ることはできますか?現実には困難です。顔や車を知られているため気付かれやすく、気付かれれば警戒されて以後の確認ができなくなります。どのくらい怪しければ探偵に相談してよいですか?確信がなくても相談できます。怪しい曜日や時間帯に規則性が見えた段階、または自分で確かめる方法が尽きた段階が目安です。相談と契約は別です。証拠が揃ったら、どう切り出せばよいですか?求めることを決めてから話します。証拠をすべて見せる必要はありません。感情が落ち着いた日を選び、合意した内容は書面に残します。 関連コラム不倫相手と直接対決する前に|会う前に知っておくべきリスクと準備浮気を繰り返す人の心理と再発防止のために必要な”証拠”とは※本稿は調査現場の経験にもとづく一般的な情報提供であり、個別の事案についての法的助言ではありません。具体的な請求や手続については弁護士にご相談ください。浮気調査ネットで30秒簡単見積り Q1調査したい相手夫妻交際相手その他our youtube 24時間年中無休ご相談・お見積り無料お電話口での簡単なお見積りも可能です。まずはお気軽にお尋ねください。お電話口での簡単なお見積りも対応しています。お気軽にお問い合わせください。 お電話でのお問い合わせお電話はコチラ メールでのお問い合わせメールはコチラ LINEでのお問い合わせラインはコチラ 探偵コラム 浮気・不倫・離婚