探偵-福岡本社HP
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「一度きりの人生だ、好きにさせてくれ!」
「うるさい、自由にさせてくれ!」
浮気夫のお決まりの定番フレーズ。この手のセリフを何度も聞いてきました。
自由。人生。ずいぶん大げさな言葉を使うものだけど、このセリフが出た場合の中身はたいてい、他の女性とよろしくやりたい、というだけの話だったりするものです。夫の内にある性欲モンスター的な一面が、ちょっとオブラートに包んであるだけ。
そんなにお外の女性と仲良しになりたいのなら、離婚すればいい。普通はそう思う。
でも、そうはしない。そうはできない。そんな夫のほうが、圧倒的に多いのです。
夫の浮気を知ってから、毎日悶々として、鬱々として、夫の動きにびくびくして、腫れ物に触るみたいに接するようになる奥さん。相談室で、そういう奥様のお話をお聞きする事があります。
浮気夫は、不安な妻のその向き合い方を、夫はよーく見ている。見た上で、妻の様子からこう思ってる。
「俺がいなきゃだめだろ」
「どうせ一人じゃ何もできない」
実に利己的、身勝手。謎の自信と安心感もある。
バレれば逆ギレして都合が悪くなるとダンマリ。そういう夫は、最初からそうだったわけじゃなくて、家の中でそう育っていった側面がある。
妻の不安な心持ちが、夫をニヤつかせ、傍若無人にさせてしまっていたりもしています。
浮気夫は、実は家庭は失いたくない。でも女とはこのまま平穏無事に、できるだけ長く関係を続けたい。
バレないようにと隠れてコソコソやってたのに、被害者側のサレ妻が勝手に不安になってびくびくしている姿を見て、あれ?大丈夫そうだなと。不安になるどころか、なんか安心しちゃってる訳です。
そういうすれ違いのズルい気持ちが透けて見える。
家庭は大事に置いといて、オイタ相手の女性は欲しい。どっちも手放したくない。それだけの話。




全部の夫に当てはまるとは言わないけれど、調査対象として夫を追っていると、だんだん見えてくることがあります。
妻や家族がいるから、あの能天気な、おめでたい、自分勝手な生き方を続けていられるんじゃないか、ということ。
浮気夫が一番怖がってるのは、一人ぼっちになること。
「そんなん思ってないし」
と否定して大人ぶるかも知れませんが、気づいてないだけか、強がっているだけ。経験がないからピンとこない。
だから浮気してバレたりバレかけたりしても、本気度満々の離婚話は出てこない。
浮気で外泊した後は、恐くなって家族を連れて温泉へ機嫌取り旅に出掛けたりもする。
妻が女の事について触れたり、話題にしようもんなら切れて吠える。吠えるけど、その奥に「本気で離婚しよう」って気持ちはない。勇気が無いと言うべきか。そういう夫が大半。
いや、できないんです。浮気夫も先が見えない不安を持ちながら橋を渡ってる。やめりゃいいのにです。
今は女が出来て浮ついてても、でもこの先どうするかとなると、、、俺にも分からん。というのが正直なところでしょう。
けじめをつけて女をとる。そんな男はごく一部でしかありません。
「別れても一人ぼっちじゃないよね、女がいるじゃん」
そう見えるかもしれない。でも、これもシンプルな話で、離婚してまでくっつく女じゃないって、本人がどこかで感づいてる。所詮不倫している同士って事は感覚的に分かっている。
ただ、女の存在が離婚のキッカケになり得るのは確かです。本人は「離婚は現実的に無理だろ」と思いながら不倫してても、燃え方によっては、望んでもいない離婚に転がっていくことがある。
そのあとに何が起きるか。
これまでは、いいところだけ見て、会って楽しいことだけしてきた。見えてなかった。それが同じ屋根の下になって、ある日気づく。
離婚してまでくっついた女が、たいした女じゃなかった。
よくある話です。本当に。
再婚がうまく行かないって理由がそこにある。
妻や家族とバイバイして、一人になる。女がいるから一人じゃなかったとしても、しょせん既婚だったから成り立ってただけ。
半年、1年、いや数年か。お花畑はしばらく続くかもしれない。でもいずれ、一人ぼっちが身に染みて、不倫の代償の大きさを思い知るときが来る。
これは現場の感覚だけで言ってるわけでもなく、数字にも出ています。
内閣官房が2022年にやった全国調査では、孤独感を強く抱えている人の割合は女性より男性のほうが高い。年代で見ると男性は50代がピーク。女性は30代がピークで、そこから下がっていく。
もうひとつ。熟年離婚を経験した1335人に聞いたアンケートでは、男性が挙げた離婚のデメリットは1位が「家事が大変」、2位が「孤独を感じるようになった」。女性で孤独を感じたと答えたのは5%だけ。
離婚すると女性はあっという間に元気になって、男性は沈んだまま。拓殖大の佐藤先生がコラムでそう書いていたけど、追いかけてきた夫たちの顔を思い出すと、まあ、そうだろうなと思う。
一人になったとき、弱い。メンタルの話。経済の話じゃない。
浮気夫にとって、今の状態は悪くない。むしろ最高に近い。
家に帰れば妻がいて、子供がいて、普通に飯が出てくる。外に出れば女がいる。妻とも家族とも上手くいってると本人は思ってる(こっちは全然そう思ってないんだけど、夫の中ではそうなってる)。
一番ノリに乗ってる、上げ上げの、絶好調浮気夫。
問題は、その絶好調が何で支えられてるかを本人が分かってないこと。帰る場所があるから調子に乗れる。妻と子供がいるから、調子こいていられる。
その土台を揺るがしている自覚がない。
言うほど強くない。ぜんぜん弱い、優柔不断な男たち。
妻がそんな夫を心底嫌になって、同じ空間にいることすら無理になる。そこまで行ったら、もう戻れない。
その前に妻の気持ちに気づけるのか、浮気夫さん。
それから奥さんへお伝えたい事があります。浮気している夫を見て、不安視することなんてありません。
離婚するもしないも主導権は妻が握る。もし離婚する事になってもお金の面は確り握って経済的利益は最大化すること。それにはコツがある。
バシッと証拠を取って、安全を確保して、叱り飛ばして行く。
次は妻が自由になる番です。被害者でもある子供たちと。
本気で離婚する気がないからです。浮気夫の多くは家庭を失いたくないと思っており、「一度きりの人生だ」「自由にさせてくれ」といった言葉は、家庭を維持したまま浮気を続けるための威嚇に近いものです。逆ギレや黙り込みが続いても、それを離婚の意思表示と受け取る必要はありません。冷静に証拠を確保し、慰謝料請求や離婚のどちらを選ぶかは、状況が揃ってから判断すれば十分です。
怯える必要はありません。浮気夫が本当に恐れているのは、妻と家庭を失って一人になることです。内閣官房の全国調査(令和4年)でも、孤独感を強く抱える割合は女性より男性が高く、男性は50代がピークとされています。妻が腫れ物に触るように接すると、夫は「俺がいないと何もできない」と勘違いし、浮気がむしろ助長される傾向があります。夫の機嫌を伺うより、証拠を集め、慰謝料請求・離婚・再構築のどれを選ぶかを自分のペースで決めることが、主導権を取り戻し、今の苦しい状況から抜け出す近道です。
ラブホテルや浮気相手の自宅への出入りを撮影した写真・動画と、日時・場所を記録した調査報告書が中心です。不貞行為を理由に慰謝料を請求するには肉体関係を示す客観的な証拠が必要で(民法709条)、請求には浮気と相手を知ってから3年の時効があります(民法724条)。帝国法務調査室は福岡を拠点に探偵業法に基づいて調査を行っており、調査内容が夫や浮気相手に知られることはありません。まずは現状をお聞かせください。