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昨夜は浮気調査で夫の不倫現場に急行、徹夜でしたが、最近のラブホテルで張り込み、とにかく利用者がガツンと増えて来たのを肌身に感じます。
一般のホテルは依然、自粛モードですが、ラブホテルは自粛中も利用者はいたものの、解除後は更に加速中。
出て来る人達のあのニヤ気具合い、気のゆるみ様、間違い無く不倫カップルの様相、密過ぎて結構危険かも知れません。
さて本日のテーマは『浮気夫がサレ妻に逆ギレする謎の浮かれた思考回路』です。
世の中の女性は妻だけじゃないって考えのおイタが過ぎる浮気夫。
上手によそで女性をたぶらかして回るものの、徹底的に隠し通せている夫ってどの位いるものなのか。
『浮気するならバレ無いように徹底しろ』って言うテレビに出て来る有識者風の年輩女性芸能人たちもいますが、それだと臭いものに蓋をしただけのこと。
一度きりの人生なのに、ニセ物の夫婦関係をそのまま続けた方が幸せって論理、私は受け入れられません。
思う通りに行かなくても、言いたい事は確り伝え合い、傷付いてもウソの無い関係がいい。
だから『知らない方が幸せ』なんて言って、自分で自分を騙し騙し納得させる事は出来ません。
強情なようで繊細。
そんなサレ妻だからこそ傷付き易いんです。
優しさゆえに浮気を許しつつ夫婦関係を再開しても、結果、それまでの出来事がトラウマとなって思い出されます。
その点、浮気を徹底的に隠そうとしてくれた方が、嫌な思いはしないで済む場合もあるかも知れませんが、有耶無耶にする自分とは決別です。
過去の浮気サレ妻さん達のお話しを聞くと、浮気夫は浮気がバレる前から、妻への不平不満をぶつけて来るケースが多い。
上手に隠せないから、不倫相手を思い出して、都合良く比較して、つい言葉に出してしまう。
結局は、仕事だと言っては外で、不倫相手の女とヨロシクやって浮かれ気分のまま帰路についた浮気夫さん。
平静は装っても、ついさっきまで不倫相手との蜜月関係にどっぷりつかって、ニヤついて、癒されて、帰って来た訳です。
仕事で疲れた風を装っていても、頭の中は女の事で一杯なんです。
対する妻は、毎日の平凡な日常の中で、子供の世話、食事、洗濯、掃除と、手一杯。
旦那の帰宅に合わせて、接待めいた事が出来る訳がありません。
疲れ果てて子供とついつい寝てしまう事だってある。
食事の作り置きも仕方ない時もある。
子供をお風呂に入れればパジャマ姿って事も。
スッピン?、そんなお迎えに毎回毎回化粧なってやってられませんよ。
それが正直普通です。
いつも寝てる、だとか
いつもちらかってる、だとか。
昔はあーだったこーだったと・・・。
そんな事は承知してるけど、上手く出来ない。
出来る訳がありません。
でもそれって、さっきまでニヤがった事してた浮気夫が言って来る言葉。
まともに受け止めていてはいけません。
浮気してるって気付けない妻は、真面目に自分が悪かったと反省する方もいらっしゃいます。
結構たくさんの方がそう感じつつ、夫と向き合えるよう努力なさる訳です。
いえ、浮気に気付いてても、私も悪い点を治さなきゃって反省してしまうような方だって結構いらっしゃいます。
言って来る言葉なんて、浮かれた夫がその場で思い付いたような苦言であるにも関わらずです。
ここはハッキリ申し上げて、真面目に浮気夫の話を受け止めないで頂きたいのです・・・そのまま話を続けます。
反省に心が向いたサレ妻に、浮気夫は更に追い討ちをかけはじめます。
女との夢まで見過ぎて、離婚まで想像して来れば、全開で嫌味を言って来る。
浮気が発覚する前からはじまるのが、言葉責めと、そっけ無い態度。
それまでは何気無くやり取りしていたものが、急に問題として取り沙汰され、全てを否定され始める。
『なんかおかしい』
そう思い、浮気に勘付く頃には、妻の心は結構深く傷付いてる。
人によってはズタズタだったりもします。
夫婦の危機、家族の危機、お子さんも小さければ生活不安がのし掛かって、心が折れそうなはず。
ここまで来てどうにかしないとって立ち上がってくれればいいのですが、様子見ようだとか、もう少しそのまま様子を見ようとなさる方もいる。
これって、高熱出て咳も出て、ウィルス感染の可能性が90%なのに、もうちょっと様子を見ようって治療を先伸ばししているようなもんです。
自分一人で抱えてて解決なんて困難でしょう。
さらに浮気夫の行動はエスカレートします。
俺たちもう無理だろ。
仕事はじめた方がいいんじゃないか?
実家帰れば?と。
それだけでは無い。
どんどん畳みかけて来ます。
更には家族の事まで出して来る。
そもそもうちの親はお前の事が気に入って無かった。
お前の親、あれ変だよな。
など、もう言いたい放題。
『もう無理!』と音を上げて、離婚を言って来るよう仕向けるため、徹底的に痛ぶって来る訳です。
自分の浮気は内緒にして、妻が離婚を言い出したから已む無くそうなったって体で終わらせたい。
自分の家族にも親戚にも、大変だったね、で終わらせたい。
妻の親には、『彼女が言い出したんですよ、離婚は』と、自らの責任逃れに一石を投じて有利に持っていきたい。
そんな利己的な浮気夫。
ホントに取り戻したいのか。
もう一度やり直すと、そう許せる気持ちを心に持てるのか。
その点、サレ妻のもう一度やり直すと云う強い意思。
今の酷い夫は浮気でとち狂ってるからそうなってる、と納得し得る強い気持ちもいるでしょう。
『そんな夫でなんていーらない』『くれてやるわ』って声も聞こえて来そうですが、後悔の無い選択をしなければなりません。
真実を知る事、そして人生の重要な分岐点において正しく後悔の無い選択をする事、出来るだけ豊かに生活出来るよう策を高じること等を柱に、有利に、主導権を握って、問題を解決なされればと思います。