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こんにちは探偵事務所「帝国法務調査室」の大塚律子です。
春も終盤、初夏の暑い季節へと移りつつあります。
私たち探偵事務所は、多くの浮気問題を抱える皆さんとご一緒に問題解決に取り組む毎日です。
そんな皆さんが、夫の浮気に気付いてしまったあの日。全てが変わってしまった。
「浮気夫に問い正す?気付かなかったふりをするべきなのか?」
または、「夫を信じよう!信じたい!でも…」と感じる違和感。
「何をどうすればいいの?」と分からないまま、気持ちや不安が募るばかり。
「なぜ私が苦しまないといけないの?」とつらい思いをするサレ妻たちは少なくありません。
寧ろ、浮気シタ夫よりも、浮気サレた妻が過去に捕らわれ、強い夫への猜疑心で悩み苦しむのは、とても不公平だと強く感じます。
さて本日のテーマは「浮気シタ夫のその後、改心させた道のり!」です。
当の夫は、バレて等いないと考え、非常に強気でウソを塗り重ねていきます。
問い正しても、浮気など絶対に認めない。
決定的な証拠なんて無いはず。
だったら、妻は容易く言いくるめられるはずだとバカにしている浮気進行中の夫、また問い詰められて水面下で実行中の浮気シタ夫は少なくありません。
妻の心境を考えると、同じ女性として苦しみが痛い程分かります。
証拠が無い限り、自身の立場は守られていると感じ、不遜な態度で妻を責め黙らせ、影で密会している夫にどれだけ傷つけられればいいのでしょうか。
「女と会いたいから」イヤな事を言って来る妻を責め返して、「離婚」と云う最後の二文字をチラつかせて妻を黙らせ、強引に外出して行く浮気シタ夫。
永遠と続く浮気夫のたわ言と、浮気等していないと妻を言い包めて来る謎のスパイラルを、どうにかしたい。
ゆえに、浮気の証拠と共に戦って抜け出さなければなりません。
真面目な妻程、「誠実に向き合えば正直に話してくれる」と考えてしまいますが、自ら「悪かった」と事実を認めて謝罪し向き合ってくれる浮気シタ夫なんて事、ほぼいないと思ってください。
妻の苦しみを顧みて、子どもの将来を慮ってくれると云う期待は、お花畑をニタニタ突っ走る浮気シタ夫には通用しないのです。
浮気シタ夫へ浮気していないか問い詰めると、急に変わる態度がいくつかあります。
■急に早く帰って来るようになる。
■トイレや風呂にスマホを持ち込まない。
■家ではスマホをテーブルの上に置いたままにするようになった。
■妻とは目も合わさないけれど、子供とはいつも通りに会話している。
この兆候、多くの浮気サレ妻の皆さんが共通して言われる事です。
どんなにスマホを覗いても、ラインを除いても、あやしい点は無い。
だけど私に「だけ」冷たく、なにか昔の夫とは違う。
この点を踏まえて、該当する方は、依然、浮気を反省した夫は、実は女との関係を終わらせたと見せ掛けて、【続いている】可能性が高いです。
いえ、私たち探偵事務所の経験上、その不倫関係は99%続いていると言っていいでしょう。
証拠をとるのはなんだか怖いことのように感じてしまいますよね。
しかし証拠がなければ、離婚するしないにかかわらず、あなたとお子さんにとって苦しい未来が待ち受けます。
浮気している二人は、バレなければどんどん大胆になり、妻が放置すれば、浮気は何年でも続いて行くでしょう。
場合によっては、「浮気が本気になる」こともあります。
浮気相手とは恋愛のように楽しみ、背徳感を覚えながらも欲求を満たし、家庭をもっている。という現実とのギャップでステータスを感じている。
キレイ事を思っているようで、浮気シタ夫は、「イイとこ取りをしたい」と単に勝手な考えをしているだけのです。
「浮気がずっと付きまとう生活、我慢できますか?」との問いに、余程愛想が尽きていなければ、「はい」「構わない」と答える妻はいないはずです。
家庭を壊すことまで考えていなかった夫、慰謝料請求をおそれる女であれば、証拠を突きつけることで別れを選択する可能性があります。
また、浮気は法律で認められた離婚理由です。
「こんな夫いらない!」と離婚を選択なさった場合にも、証拠は力を発揮します。
その証拠能力は、浮気相手に対しては3年で時効にかかるものの、夫に対しての時効はありません。
10年後、20年後でも、浮気が原因で離婚へと至ったのであれば、いつでも慰謝料を請求出来る有利な立場が形成されると云った、サレ妻の大きな力となるでしょう。
シタ夫にとって、思い出すのは不倫相手との魅惑の不倫の日々だったとすると、意志の弱い利己的な夫としては、妻と子どもが邪魔な存在と考え始めます。
「自由にしたい」
「人生一度きり」
「彼女が生涯のパートナーだ」
等と考え出すと、一気に態度に表れます。
そもそも我慢の無さと意志の弱さが今の浮気シタ夫の行動を作り出しているのに、その後の行動で見えて来るのはやはり我が儘な本性だったと云う事だってある。
だからこそ、妻としては身を守る準備をしておかなければなりません。
突然離婚を切り出し、妻から離婚を言わせ「お前が言ったからな!」と自分の振る舞いを正当化し家から出て行く。
もしくは妻子を家から追い出す浮気シタ夫も少なからずいます。
女と一緒になるための努力なら惜しまないシタ夫。
まずは「性格の不一致」などを理由に離婚を切り出してきます。
「会社や親族に知られたくない」
「慰謝料も払いたくない」
自分に非のない形に持っていこうとします。
そして必死にサレ妻の粗を探し、離婚原因が妻にあるかのよう仕立て上げ、「浮気以外の問題で離婚」と云う身勝手で不利な条件で離婚を押し切ろうとして来る可能性もあるのです。
お金の問題は、家庭生活において切実です。
それを分かっていて、お金の面を盾にし、不安を助長させ、言い返す事が出来ない様に圧を掛けて来る浮気シタ夫は多いものです。
お金しか家庭内で揮う権力は無いのかも知れませんが、どんどん信頼を失う事に気付かないんでしょうか。
そして浮気を認めない限り、関係が悪化した場合の慰謝料請求はどんどん難しくなります。
慰謝料を請求するイコール離婚ではありません。
相手の女にだけ請求する事だった可能です。
「好き勝手して何の制裁も受けないなんて、ふざけてる!」と思うのが当たり前で、慰謝料を得るには、戦う材料として不貞行為の証拠と不倫相手の身元が必要です。
慰謝料なんかで心の傷が癒やされることは無いかもしれません。
「分かっています。お金じゃないことも。」
しかし、それしか社会的制裁として戦う場が無く、仮に諦めたとすると後から再燃した場合に女と時効によって争う事が叶わず、悔しい思いをする可能性が残ります。
再構築の場合、証拠があれば浮気相手に慰謝料請求ができ、シタ夫と浮気相手の関係が切れる事も期待出来ます。
何もしない事が浮気シタ夫の、その後の行き過ぎた行動を助長させてしまいます。
浮気に気づいたら、夫に確認するよりも、話し合うよりも、まずは事実を確認し、浮気の証拠と不倫相手がどこの誰なのかを確認する事が大事です。
すぐに本人に確認していては、繰り返しになりますが、バレないように水面下で密会するようになり、不倫相手の女をかばい、別れたとウソぶいてまで続くと、禁断の関係が不倫関係に熱を与えてしまいます。。
法律上の扱いや対処では測れないのが家族、そして夫婦関係です。
浮気シタ夫の反省と今後の状況が、どう終息し、どう進んでしまうのかは、サレ妻の選択と行動によって大きく変わる事がお分かり頂けた事でしょう。
浮気した事実を反省し、家族に、そして向き合う事が出来た夫婦はたくさんいらっしゃいます。
目前の狂った浮気シタ夫、また浮気を依然として継続中の浮気夫を見ると、「無理なのかも」と諦めかけてしまう事もあるでしょう。
そして、自分自身も悪かったのではないかと、自責の念にかられ自らを責めてしまい、問題解決への取り組みと共に、心が一進一退すると云う、不安定な状況に置かれるはずです。
真面目な妻程そうなるもの。
過去の反省は、とても大事なものです。
しかし、今ではありません。
浮気シタ夫と共に取り組むべき問題として、問題を解決の上に、向かい合って頂きたく思います。
家族は一緒の方が良い。
そのために私共探偵事務所が、皆様の一助になれればと心から願っております。