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当探偵・福岡事務所「帝国法務調査室」相談員の赤崎加代子です。
朝になると「行って来まーす!」と聞こえる子供達の元気な声。
しかし、近年は少なくなった。
その理由は「いってらっしゃい!」と笑顔で夫や子供を見送る母親(妻)の姿が無い事。
これは共働きの家庭が多くなった事が大きな原因のひとつでしょう。
男女共同参画社会により、女性の社会に進出が多くなったためと言えるでしょう。
悪いことではありません。
しかし、比例するかのように離婚率が上がっている事にも注視しなければなりません。
本日のテーマは「探偵考察|妻の浮気、シングルファザーの親権獲得に向けた奮闘」です。
40代前半の夫が、妻の浮気の件でご相談にいらっしゃった時の事です。
探偵さんって、映画やドラマの世界だけの事だと・・・「まさか、私が探偵社さんに依頼するなんて思いもしませんでした」と思い悩まれ来社なさいました。
1年前から妻の様子がおかしい。
家族と一緒に居ても会話が少なくなって、家庭内で皆の笑顔が少なくなってしまったと・・・。
妻と交流のある方からの情報で、「浮気相手は社内で噂になってる、既婚者男性のはずです。」と仰っていました。
「相手が既婚者だった!なんて事ありますか?」とお聞きになられた夫。
過去繰り返しお話しして来ましたが、近年、妻の浮気なんて当たり前、W不倫は勿論、結婚前から不倫相手と続いていて、お互い別の相手と結婚してた、なんて全て裏切りの上に築かれた家族関係だったなんて事するある事に、多くのご依頼者の皆さん、そして本記事の多くの読者の皆さんが驚いています。
母親は家族の中では太陽であって、燦燦と輝いている家庭が少なくなっていている。
核家族化が進み、専業主婦であったとしても一人抱え込んで、母親が育児鬱(ウツ)にかかってしまう現代の家庭環境・育児環境なんて、自由なようで1人に対する負担が多く、不満ばかりが募っている。
だから良しとはなりませんが、家庭から逃げ出したい妻。
自由を求める主婦が増え、結果、精神的な自己防衛的に不倫に至り、離婚へと進むケースがあるようにも感じられます。
話を戻します。
上記、夫からの妻の浮気調査の事例。
調査結果は噂通りでした。
勤務を終えた妻は、職場の浮気相手の男と待ち合わせ、駅近くのラブホテルで数時間過ごし出て来た。
身元確認のため相手男性を追跡し帰途先を確認すると、玄関には三輪車と女性ものの派手な傘、そして子供用のちいちゃな傘が2本。
既婚の女でした。
社内不倫発覚。
ましてやW不倫であった事は、夫にとって想定外でした。
多くの企業が、社内恋愛を禁止しているもので、ましてや不倫関係などあってはならないと考えています。
本件の浮気妻、不倫相手の男もそうでしたが、お互い大手企業の人事課に所属している同僚同士で役職まで付いている。
そんな社内の監査的立ち位置で職員管理に向き合う立場側が、既婚である事を知りつつ不貞行為に及んでいる訳です。
お互いに道徳観も倫理観も欠如している。
にも関わらず、誘惑に負けてしまった。
そして不倫相手の男性も、家庭がありながら、職場の女と帰宅前にコソコソと密会していた事実。
母親として自覚の無さが招いた結果だけでは無く、社会人としても職責の自覚に欠けた関係だった訳です。
実態確認のため、職員の不倫関係を暴いてくれとの人事担当から社内の浮気調査依頼、多くお引き受けしています。
妻に社内で不倫している事を知り、あらためるよう告げた夫。
反省の無い態度でぶっきらぼうに返事して来る妻は、「会社?言いたきゃ言えばいいじゃない。」と逆ギレして来る始末でした。
止む無く、不倫相手の男に連絡すると、既に妻からは無しを聞いていた事もあって、素直に応じて出て来た男。
「申し訳なかった」と事実を認め謝罪。
ひとしきり苦言を伝え、「別れます。二度と会いません。」との回答を得たのですが、ここで余計なひと言があった。
『家族には内緒にして欲しい・・・』と。
依頼人夫は、別れた後に怒り込み上げ、結果、「その一言」が怒りを招き、弁護士を通じて慰謝料請求なさったのでした。
余計なひと言を言う輩っています。
「なんでそこでそんな事を言うかなぁ(怒)」と空気の読めない発言をする男。
男も男ですが、妻も妻。
依頼人は、妻と別れ、お子さんを連れ家を飛び出されました。
男性が、シングルファザーとして親権を得るのは難しい。
そんな事は重々分かっています。
だからって放置する事は出来ません。
不倫して、利己的に子供を放置し、いずれ子供がつらい思いをするのは明らかな状況、それが子供への愛情を示していたとしても、不安がよぎる限り、夫は父として、子供の親権取得に動かれました。
不倫の証拠を揃え、実家の両親の子育てへの協力を仰ぎ、子供達との関係を大事に過ごし1年。
今では親権を得て引き取り、シングルファザーとして毎日子育てに取り組んでいらっしゃいます。