前々から思ってたと言って、夫が切り出して来たのは「離婚話」。
言われた妻側も分かってて、どちらかと云えば急に言い出したと言うよりも、そもそも何となく予兆があって感じ取ってたはずですよね。
繰り返される残業、飲み会。
帰りが遅くなって、飲んだから車で寝ると言って外泊。
あんまり続くから、はじめは心配してたけど、段々あやしいと云う事を感じ始め苦言を言うと、今度ははじまる無断外泊。
では家にいたらどうか。
結局の処、心ここにあらずと云った有様で、ふとした瞬間に様子を見ると、スマホの画面を見て得も言われぬニタニタ感。
誰だって分かりますよ。
コヤツ「浮気シテル」ナッテ。
確信は無いから問い詰めも出来ないため「最近なんか変だよね、何かあった?」って軽く話してみると「なにが?」って質問に質問で返す話をそらす定番の答え。
その一言で不機嫌になり始めて、家庭内で発する嫌なオーラ。
妻も単刀直入すぎたかなと、探りも少しずつ進めていきますが、スマホにはロックがかかってる。
カバン、財布など、所持品には異常無し。
主たる証拠がギッシリ詰まってるのは、スマホの中身だけって事で、狙ってはみるものの、やっぱり難攻不落です。
となれば、どうにか家に引き留めようと「また残業?何時まで?」「飲み会、泊まり?誰と?どこに泊まるの?」と細い事を聞いてしまいます。
だからって「不倫相手と会いに行ってくる」なんて言うはずもなく、結局、予定通りなのか裏取りしようとして根掘り葉掘りチェックすると、ウソにウソを重ねるもんだから最後の結果はコレ。
思いっきり不機嫌にキレ出す夫。
認めたようなものなんですが、結局はやっぱりですが、状況証拠では、『確たる証拠には程遠い』んですよね。
だからです。
認めさせて、謝罪させて、家庭に向き直させるには、証拠を叩きつけて女を引きずり出す事。
どうにか昔の夫に戻って欲しいと願う事を、あきらめる事ないんです。
やっぱり子供の父親だし、生活面も不安があるし、家族の大黒柱として居て欲しいもんです。
せっかく積み重ねて来た父親としての信頼も、威厳も、全部失う覚悟で女との密会を中心に、お花畑をランラン爆走中ですが、確りブレーキ踏ませて相手の女とも戦って行きましょう。
しかし「どうすれば?」とご不安も多いもの。
だからこそ私たち探偵事務所が皆さんと一緒に問題解決に取り組み、証拠撮りと共にお知恵を絞って関係改善の方法をサポートして行きます。
法律では解決できない家庭生活と夫婦の気持ちの問題、お一人でお抱えになられず、色々お話ししながらご一緒にご家族を取り戻すための第一歩を踏み出せたらと願っております。