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夫婦間の収入差からセックスレス、そして夫達は浮気へ向かうのか

探偵事務所「帝国法務調査室」の赤崎加代子です。

夏日を思わせるような温かさが続いてます。通勤途中の家々の花壇の花も一斉に咲きこぼれています。
綺麗な花々を見ると優しい気持ちになりますよね。

しかし、花を見る余裕すら無い程、疲れている女性達もいたりします。

結婚しても仕事を続けたい、それは収入面に限らず、生き甲斐として仕事を続ける事を希望する方もいる等、女性が社会で活躍をし、期待される時代になりました。

お勤めで多忙な毎日を送るビジネスウーマンながら母であり妻である女性達。

金銭的余裕はある。
なのに時間に追われる事が多く、近くにある素晴らしいもの・出来事、が見えなくなって来る場合があります。

仕事に夢中で家庭を顧見ないなんてのは昔のお父さん達の話でしたが、今は女性にも当てはまります。

共働きが一般的になった現代、
そこには妻の収入が夫の収入を超えるケースもあるでしょう

しかしそのような状態になった時、夫婦間に「ある問題」が生まれてしまう事があります。

夫婦間での収入差。

妻の収入が増えるのは喜ばしい事だと、夫が素直に喜べればいいのですが、人によって感じ方はまちまち。

亭主関白な夫にとって「男として甲斐性が無い」のではないかと思ってしまい悲観的になる傾向があります。
妻が稼ぐ夫婦は「セックスも半減」すると云うアンケート結果も有ります。

30代後半女性Sさんからのご相談でした。

私(妻)はフルで働いています。
子供ができても仕事は続けると決めた上での結婚でした。
夫とは何でも話し合うようにしていました。
おかげで家事協力も育児への参加も全く不満は無かった。
優しくて気がきく、自慢(満足)の夫でした。

でも2年前からセックスレスです。
キッカケは夫の会社の業績不良と買収合併による競合先への他社への傘下入りだったと思います。とにかく辛そうでしたから。

はじめはそっとしておきました。
だけど、さびしいので私からそれとなく誘ったりもして見ましたが、はぐらかされる事まで多くなりました。

セックスレスの事も議題にあげて色々話そうとしたのですが
「疲れているから」「明日早いから」等と当たり障りのない事言って理由をはっきり言わない夫。

そう言えばもう一つ思い当たる事があります。
私が会社で昇格し給料が大幅に上がったと その時ふざけて「おごってあげる」と言った事が夫のプライドを傷つけたのではないかと悩まれていました。

でもそれだけではないような気がします
本当の理由が分からない!夫と話し合いも出来ないのですと話されていました。

普通は給料アップになれば金銭的な余裕ができて喜ばしいところですが、彼女の夫は「男の甲斐性のなさ」と勘違いし自ら傷付き、孤立して行った。

妻の方が俺より稼ぐ、
妻の方が能力が上、
妻の方が社会的に認められている等、
夫より妻の収入が高くなった事で、苦痛を感じるものの、恥ずかしさも合いまって何でも話し合えていた夫婦であったにもかかわらず、その点だけなんとなく触れる事が出来ない男性(夫)達もいます。

セックスも昔は男性が女性をリードするものでしたが、時代とともに平等感が高まり、今では女性から誘う事だってしばしばです。

妻の浮気でも女性が積極的になり「逆ナンパ」なんてよく聞きます。

昔「あんた何を偉そうにしてるの!稼ぎも少ない癖に!」なんて言ってはならない言葉で罵り合う夫婦喧嘩をしている場面を見たり聞いたりしたものです。
そんな夫が妻以外の女性を求め 浮気するケースが良くあります。
特に芸能人では妻の収入が多い事も良くあり「格差婚」等とも言われています

話しを戻します。

40代後半女性Fさんの夫。

夫婦が擦れ違いとなったのは、子供も成人し妻が子育てを終え、職場での勤務も、職場初の女性の取締役に就任する等、順風満帆に行き始めた頃ではなかったかと言います。

帰宅も遅くなりました。
帰ると一人でリビングに座り、ビールなどお酒を飲む夫。

そんな姿を毎日見るようになった頃からでしょうか、挨拶すら返って来なくなったと言います。

嫌なことでもあった?と聞くと「別に・・・」と言う。
休みの度に「ちょっと出て来る。」と一人になりたい様子で出かける夫。

ほぼ毎日帰りが遅く、意気揚々と帰宅する妻を見るに、夫自身は55歳で職場を停年、照らして辛い思いをさせていたのかもしれない。

優しい夫だったのにまるで別人ですと仰っていました。
此処まで夫を変える理由が知りたいと浮気調査依頼。

疑いは疑いでしかありませんでした。
休日に通っていたのはパチンコ店。

タバコを吸わない夫でしたから疑いもされていませんでしたが、そうです、最近のパチンコ店は禁煙ですよね
これは出入りした事がある人しか気づかないものだったりするでしょう。

妻への不満なのか、自分自身の不甲斐無さへの反抗なのか、その点は解釈が難しい処ですが、知る事によってどう対処すべきか知る事に繋がります。

夫婦関係の危機は浮気ばかりでは無い。
男女平等の思わぬ副産物が、妻の収入の向上ながら、そこに不満を持つ者がいたと云う処。

解決には、色々な想いを伝え、理解し合う事が大事なはず。
浮気予防にしてもそう。
夫婦円満の秘訣は、日々のスキンシップも大事と言います。

気付けたからこそ可能となる問題への対処です。
長期化すれば最悪の場合、離婚や場合によっては浮気にだって繋がるケースもあります。

夫への不満が見え隠れした場合は、真実を見極め、早めの確りとした対応と関係回復に取り組む事が大事でしょう。