探偵-福岡本社HP
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「(家族なんか)もうどうでもいい」「離婚してやる」――夫の暴言が突如としてエスカレートし始めたら、そこにはただの浮気では済まない“女の黒い陰謀”が潜んでいるかもしれません。
私たち探偵が目撃してきた修羅場の数々のリアルな現実。言葉やお金で妻を徹底的に追いつめる夫のモラハラの背景には、背後でニヤつきながら糸を引いている“浮気相手の女”の存在がある事は容易に想像が付くのでは無いでしょうか。
「こんなのドラマの話でしょ?」と思う人もいるでしょうが、現実はもっと残酷です。夫が豹変した原因が、自分とは面識すらない“女”の陰湿な作戦だったと知ったとき、妻の心には深い傷と絶望の先に、怒りしか残りません。
いったい、なぜそんなことが起こるのか? どうやって浮気相手の女が夫を操り、妻を地獄に突き落としていくのか? これからお書きして行きます。
ある日を境に、妻に対する態度が急に冷たくなった――このような話をよく耳にします。「それまでは子どものことや将来のことを一緒に話し合えたのに、最近は目も合わせてくれない」「小言や嫌味ばかりで、まるで人が変わったみたい」。妻からすれば、自分が何か悪いことをした覚えはないのに、夫の態度がわずか数日のうちにガラリと変わってしまうのです。
これまでに調査したケースでも、最初は夫がこそこそスマホを見たり、帰宅時間が不自然に遅くなったりするところから始まっていました。奥さんが「まさか浮気してるなんて思ってもみなかった」と云う過程生活の中で、夫を放置していると、徐々にエスカレートして行く夫の悪態。
首をかしげながら当社に相談に来られ、いざ調べてみると――夫に浮気の疑いがあるどころか、真っ黒である事が発覚したのです。
なかでも深刻なのが、言葉の暴力です。「お前なんか女として終わってる」という夫の酷い一言に、奥さんは一晩中泣いていたといいます。その他にも、「もっと可愛くなれないのか?」「家がつまらないから外で癒しを求めただけ、お前のせいだろ」などなど。
調査員としてこれらの録音を聞く機会もありますが、どれも耳を塞ぎたくなるような内容ばかり。ときには「浮気をしたのはお前が悪いから」と責任転嫁する夫までいて、妻を追いつめるためなら何でも言うのだと驚かされます。
言葉での攻撃よりもさらにタチが悪い場合が、意図的な無視や冷淡な態度です。依頼人である妻が「夜遅く帰ってきた夫に『夕飯どうする?』と声をかけたら、ため息をついて目すら合わせず通り過ぎた」と涙ながらに話してくれたこともありました。
些細な声かけや相談をことごとく無視されると、妻のほうは意外に大きなストレスがかかってしまうんです。会話を遮断するというやり方で相手を追い込むのは、モラハラの常套手段のひとつですね。
ほかにも、「生活費を極端に減らされて3万円しか渡されない」「勤めに出て社員で働けよ」と圧を掛けて来るケースもしばしば見受けられます。依頼人の中には、スマホの料金を払わず不使用にしたり、子供の習い事のお金をストップしたりと、子供じみた嫌がらせで、精神的に深刻な状況に陥っていた方もいました。
言葉による攻撃、無視、経済的圧力に加えて「ガスライティング」や脅迫も見逃せません。たとえば、夫の浮気を指摘しても「証拠なんかないだろ? お前がおかしいんじゃないのか」と嘲笑い、妻が不安を募らせるうちに「もしかして本当に私が勘違いしてるのかも…」と思い込んでしまうのです。
こういった洗脳じみた支配が続くと、妻は自分が悪いのだと思い込み、誰にも相談できなくなっていく――そんなひどい現実も見てきました。
一人で抱える事の不安と判断ミスが、妻を精神的に追い詰めて行きます。
安心して相談できる人がいて、その人が専門的な知識を得ていれば安心なのですが・・・。
ここまで読んで「なぜ夫がそこまでするのか」と驚かれるかもしれませんが、さらに厄介なのは「浮気相手の女が夫をけしかけている」場合です。浮気相手は直接表に出ず、夫を“操り人形”のように使って、妻を追い詰めます。
ある依頼人妻は、「インスタのメッセージに突如『旦那さんは浮気している。別れた方が良い』といったメールがあった」と言います。
調査後に、嫌がらせ行為もエスカレートしていた為、警察問題に発展しかねないと事実関係を問い詰めると、浮気相手の女が、『私が送ったかも知れない』等と発言しました。
これは偶然では無く、多くの調査にたずさわっているとよくある事で、浮気相手の女は自分の存在を知らせて夫婦関係にヒビが入る事を期待しています。
また、無言電話や匿名の手紙が妻に届くケースもありますが、実際に夫の知らないところで浮気相手が独断でやっていた、ということは珍しくありません。
浮気相手が夫に「奥さんなんてもう要らないでしょ? LINEもブロックしちゃいなよ」などと吹き込むケースもあります。妻が困って連絡しても既読にならず、返事がまったくない――それだけで十分辛い状況ですが、さらに「奥さん、他の男と遊んでるんじゃない?」「家の事も中途半端ね、妻失格よ」などと根拠のない疑いや不評を夫に吹き込み、不信感をあおり立てることも。
結果的に妻は完全に孤立し、精神的に参ってしまいます。
ここまでの話を聞いて「大げさだ」と思う人もいるかもしれませんが、私が見てきた依頼事例の中では、ごく日常的に起こり得ることです。嫌がらせがエスカレートすると、身体的DVに発展する危険性もあります。
「夫の嫌がらせがひどい、でもそれは夫本人だけの仕業ではないかもしれない」という事実に気づくのは、思った以上に難しいものです。しかし、探偵という立場でさまざまな事例を見てきた私からすれば、この状況は決して珍しくありません。
浮気相手の女が夫を通じて嫌がらせを仕掛け、妻を精神的・社会的に追いつめる――そんな卑怯な手口に、どうか惑わされないでください。
「まさかここまで?」というレベルで行われ、妻は心身を破壊されていきます。
証拠を集めて専門家と連携すれば、そこから抜け出す道は必ずあります。「自分が悪いのかもしれない」と思う必要はありません。浮気とモラハラを仕掛けてくる二人こそが間違っているのです。
あなたが幸せを取り戻すためには、まずは夫だけでは無く“黒幕の一人”である浮気相手の女性を引きずり出し、戦うべき相手を見極めること。
そして何より、一人で抱え込まないことです。最初の一歩を踏み出すのは勇気が要りますが、その勇気が未来を変える大きな一歩になる――私はこれまでの数多くの依頼人の姿を通して、そう確信しています。
私たち探偵「帝国法務調査室」の担当一人一人が、皆さんに寄り添い、お力になれればと心から願っております。