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こんにちは。「帝国法務調査室」の大塚律子です。
春の陽気が心地よい季節、花粉症もようやく和らぎつつありますね。
そんななか、今回は「再構築したはずの夫に再び裏切られた」と涙ながらに語ってくださったUさん(40代)のご相談をお届けします。
こんにちは。「帝国法務調査室」の大塚律子です。
春の陽気が心地よい季節、花粉症もようやく和らぎつつありますね。
そんななか、今回は「再構築したはずの夫に再び裏切られた」と涙ながらに語ってくださったUさん(40代)のご相談をお届けします。
ある晩、Uさんの夫は会社の飲み会を終えて深夜1時過ぎに帰宅。酔いつぶれてソファで眠り込んだ夫の携帯に、「ピロリ~ン」とメッセージの通知音が響きました。
差出人は【母ちゃん】、そして文面には「まだ起きてる?❤」の文字。
「お義母さんがこんな時間に?❤ハートマーク?」
不審に思ったUさんがLINEのIDを確認して、自身のスマホで追加をチェックしてみると、出て来たのは女性の名前……かつて妊娠中に浮気していた“あの女”のものでした。
Uさんは思わず「ビンゴ…アイツか」と声をもらし、込み上げる悔しさと怒りで夜も眠れなかったといいます。
再構築のときに「次はない」と約束したはずなのに――夫はまた、裏切っていたのです。
再構築後も「子どものために」と努力を重ねてきたUさん。
夫を責めず、穏やかな家庭を築こうとしてきました。
そんな中、夫は以前よりも家庭での態度が優しくなり、義実家の食事会でも「俺はUがどんな体形でも気にしないよ」と冗談を交えながら語る姿を見せていました。
――でも、心のどこかで、Uさんは感じていたのです。「また同じ過ちを繰り返しているのではないか」と。
ある日、夫から届いたLINE。
「今日はヤル気出ない…」「でも残業で遅くなる」
普段ならこんな言い訳すらしない夫のメッセージに、Uさんは「これは怪しい」と確信。
当探偵 福岡事務所にご相談いただき、浮気調査を開始しました。
調査の結果、夫は定時に退社後、自宅とは逆方向へ車を走らせ、その先で女性と接触。
証拠は写真とともに、はっきりと残されました。
Uさんに確認していただくと、やはり「前回と同じ相手」だったのです。
「また裏切るとか…。」
「でも、子供・家族を守るためにも…。」
「どの様にしていくのかよく考えます。」とUさん。
怒りと失望に震えながらも、Uさんは冷静でした。
相手女性には二度目の慰謝料請求。
そして夫には、厳しい条件を課したうえで、再び“再構築”を選ばれたのです。
「離婚は紙切れ1枚でできる。でも、今すぐする必要はないと、自分に言い聞かせました」
「本当に大切なものは何かを、見失わないようにしたかった」
Uさんは、感情ではなく「家族としての未来」を見つめ直したのです。
浮気された側にとって、「離婚」「再構築」どちらも簡単な選択ではありません。
Uさんのように同じ女性と二度も裏切られてなお再構築を選ぶ方もいれば、きっぱり別れる方もいます。
どちらが正解かなんて、誰にも決められません。
大切なのは、「自分で選んだ」という納得感。
そして、その決断を支えるために、私たち探偵がいます。
通常は、決意をされて、何をするべきなのかも決めていて、それを実行するのは予定通りにはいかないものです。
人それぞれ、築いてきたものが違いますし、気持ちも変わります。
かと言って、心に決めていて結果が変わっても、間違いではないと思います。
答えは、1つではありません。
そんなUさんも、証拠が心の支えになり、どの選択もご自身の自由を取り戻し得る力になられたものだと思います。
皆さんの決断が、幸せへの第一歩となられるため、私たち探偵は寄り添い続けます。