妻に知られなければ浮気したってどうって事はない。
離婚するつもりは無いし、ちょっとした刺激を求めての遊びのつもり。
しかし、そのおイタが、段々と本気になって行く、その過程についてです。
できる夫は、仕事がうまく行っている時ほど、「時間が無い、時間が無い」と嘆きつつ、裏では遊びに耽るものです。
会社の経営が順調だったり、職場での地位が向上したりと、立場とお金に余裕ができ始め、行動をとがめる人が減り行くと、徐々にゆるみが出て来ます。
女と外でヨロシクやったって、遊びならいいだろう。
頑張ってるんだから愛人を囲うくらいいいじゃないか。
妻には不満はない。
かと云って失礼ながら、ドキドキした刺激も高揚感も無く、それでは刺激が足りないって感。
その足りない部分をよその女で満たせば良いって考えに至る処がよろしくありません。
仕事も女もノリノリで、はい調子に乗ってる浮気夫の一丁出来上がりです。
徐々にエスカレートする夫の行動
事例を出せばキリがありません。
良くあるケースなら、飲みに行くと言っては高額の領収書を経費で切りまくり、徐々に外泊が始まって、飲んだから車に泊まる、社員寮に泊る、と言っては外泊。
気付けば女の家に寝泊まりが常習的になってしまい、女の家の家賃まで払い出した。
単身赴任で他県へ出向。
当初は毎週末帰って来ていた夫が次第に帰らなくなり、毎週末どころか毎晩、女の家に泊って、女の子供を父親気取りで手なずけてたり。
海外赴任で妻が来れない事を良い事に、外国人の現地妻をリアルに囲っていたアニータ夫。
その場の気持ちは本気。
だけど、妻と知り合った当時の純な気持ちなんて皆無です。
女が何してようがヨロシクやれればいい。
他に男がいようが、借りてやってる部屋に連れ込まず、声を掛けた時に優先さえしてくれば文句はない。
本人曰くの大人の関係ってやつで、邪魔さえしてくれるなって処なのか。
だからよくよく見れば金持ちの道楽。
そのうち飽きて別れるから放置、見て見ぬふりってのもありなんですが、それでは収まりが付かない時があるんです。
バレるのを期待する浮気相手の女
最初は、影の女でってスタンスだった女が、徐々に行動を起こして来る。
彼には私が必要だし、私もそうだからって押し売り。
徐々に妻のテリトリーに出しゃばって来ます。
妻の座を狙ってくる。
彼に離婚を迫る。
わざと存在を示してくる訳です。
例えば髪の毛をわざと車内に残しまくって、ハンカチを助手席シート横に落としてみたり、妻が気付くように仕向ける挑戦状。
余程、鈍感な妻じゃなければ、勘付きます。
「私が気づかないように浮気してる分なら、仕方ない」って奥さんもいますが、そんな注意・配慮はとっくに夫はやってます。
浮気夫は、全力で女の気配を消してるんだけど、ふとした瞬間に気付く妻の女の勘だったり、不倫相手の女が調子に乗って微妙なラインで仕掛けてくるからバレるって一面もある。
その度に夫婦喧嘩になって、女を切って反省のフリする夫ですが、結局、次の女へ鞍替えするだけの事です。
不倫スパイラル。
それでも離婚しないで、反省の演技して来る方が可愛げがあるんだから、今回までは信じて前に進むってのを繰り返す奥様も多いのも事実です。
そんな繰り返しの中、どうしても切れない女が現れる事がある。
例えば、妻と喧嘩の折に、優しく接して来るバツのある経験豊かな女にほだされた。
その他、ホントに弱い女なのか演じているのか、巧みに頼って来る女にほだされた。
悪い気はしない中で、繰り返される逢瀬の中で、気持ちを持って行かれて次のステージへ上がってしまう訳です。
ドハマりして行く浮気夫
仕事ばかりで趣味もなく、女性経験も少ない夫ほど、モテてる自分に酔ってたりします。
ドハマリです。
引くに引けない、失いたくない、女への気持ち。
家族は大事だし、一番なのは間違いない。
しかし、目前の圧の強い妻よりも、「女には俺が必要だ」と云う身勝手な自己完結で、離婚してくれと言い出します。
そして、浮気しといて、ある程度の条件はのんでやってもいい、と云う上から目線で言い放って来るのですから、妻としては混乱するし、腹は立つ。
家はそのままローンも払って行く。
養育費も払う。
他に条件があるなら聞かせてくれと。
離婚を拒否すれば、圧をかけて来て兵糧攻めの卑怯な手まで使う事もあるし、絶対復縁なんて無いと、完全に夫婦は終わった感を出して来ますが、鵜呑みにしない事です。
証拠を確り握って離婚を法的に離婚拒否の根拠を得て、落ち着いて行動する事。
女への熱が上がって、ドーパミンが出まくってる旦那に話合いを持ち掛けても意味がないため無駄である事。
期待せず、はたまたそのうち飽きて切れるであろう女との関係を待ちつつ、時を経て状況が変わったタイミングをもって、今一度ご自身に『離婚するのか、しないのか』問い掛けてみてください。
後悔しない選択、その選択は浮気夫に突き付けられるのではなく、被害者である妻側がどうするか決め行動する事です。
そのため確たる証拠を得て主導権を握る。
そのお手伝いを私共探偵事務所が、プロの技術を以って撮影し、人生の重要な分岐点でのご判断の一助になれればと、心から願っております。
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