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こんにちは、探偵社「帝国法務調査室」相談員の赤崎加代子です。
行動制限の無い夏休みも終わりました。
3年ぶりに家族旅行や帰省等、皆様方もたくさんの思い出が出来たのではないでしょうか?
そんな中でもパートナーの浮気問題が急増しています。
甘い生活なんて1年2年でしょう。
日々子育てや家事、仕事に追われ相手への気遣いも無い。
夫婦も10年経てばお互い空気の様な存在になってくる。
日常の会話も会話とは言えない「あ うん」「何が」「わかった」の返事で済ませる内容ばっかりなんです。
本当に夫婦の会話が少なっていく今夫婦の危機を感じている40代男性Aさん。
ある日、夫婦の営みを拒否した妻。
えっ!初めて拒否された夫は「何でだよ?」と男のプライドが傷ついた。
夫は同世代に自身の夫婦関係を相談してみた回答は、
女性の更年期じゃないのか?
たまたま疲れていたんじゃ?
他に男がいるんじゃ?
浮気してる?
等と好き勝手な事ばかり言いながら酒の魚にされた男性。
やっぱり10年も経てばこんなもんだろう!と深く考えない事にしようと蓋をしたのでした。
それからしばらくすると別人のように優しくなった妻。
仕事頑張ってね
無理しないでね
休日は家でゆっくりしてね
なんて言葉が返って来ると逆に何か企んでいるのではと思う。
「他に男がいるんじゃ!浮気してる?」と言った同年代の事を思い出した。
妻や夫が珍しい事をするときは疑え」と誰かの言葉を思い出し、妻の浮気を疑い始めた夫。
浮気の兆候はお決まり項目でした。
妻の優しい言葉の裏には、浮気を隠そうとする狙いが隠されていたなんて、まるでドラマを観ているようです。
いざ妻の浮気を暴こうと思うと手足が震えてきますと言われた夫。
『そうですよ、 苦楽を共にした10年です。パートナーの浮気は最大の裏切り行為です。事実を確認する事は、本当に辛いかも知れませんが、状況が一向にかわなければ、一歩踏む出す事で何か変わるかも知れません。』と言われます。
夫婦問題はデリケートな問題です。
事実を知ってこそ問題解決の糸口が見えるはずです。
「か弱い」と言う言葉は良く女性に使われがちですが、意外にも男性の心もか弱いものです。
自分一人で先走って後悔する方もいます。
先ずご相談下さればと願っています。
さて探偵さんによる妻の浮気調査実行当日。
あるミュージシャンのコンサートに友人と行くと言う妻。
確かに学生時代からのファンであったため疑いはしなかったが、隠していた下着が無いと気づいた夫から緊急に実行してほしいと連絡入り。
調査員を増員して尾行開始です。
追跡すると、コンサート会場とは反対方向へ走る車。そして夕暮れのファッションビルで男と待ち合わせる妻。
移動の後には、助手席に男性の姿が確認されました。
その後は食事すらする事無く、お決まりのようにラブホへ入り、コンサート終了時間に合わせて出て来た慣れた様子の二人でした。
浮気の事実が夫へと報告されました。
浮気相手は出会い系で知り合って幾度か関係した相手のようでしたが、妻の目的は肉体関係。
付き合っては飽き、関係しては飽きの完全に体目当ての色狂い妻のパターン。
その後も何かしら理由を付けて出かける妻。
「妻の浮気は止まらい」浮気相手に心も体も満たされた帰宅した妻でしたが、それを知った夫にすると態度に出てるのでしょう。
どこか不満気な夫の態度に、悪態の連発
夫(男)として、そして子の父でもあると云う家庭人として、これまで複数の男と関係してきた妻を果たして許す事が出来るか。
それとも離婚することが正しい選択なのか、男性の葛藤が始まりました。
巷では、浮気する人って治らないでしょうと言う人。
子供が居るんだから反省して帰って来るよなんて言う人。
離婚すれば楽になると言う人。
と安易に気休めを語る自称有識者がいますが、当人にしてみれば、そんな簡単ではありません。
他人事だから何とでも言えるとすら邪推してしまいます。
当事者がどんなに辛いかわかってない。
例え妻の謝罪があっても、妻を信用しなければ辛く苦しい思いをする。
その辛さから抜け出さなければ夫婦関係は破綻してしまう。
浮気の疑惑が晴れない限り不安に押しつぶされてしまうでしょう。
話を戻します。
Aさんは、家族や子供達を巻き込んでの話し合いの結果、少しの間距離を置いていく事を選ばれました。
妻や母性の心が残っている事を信じたいとも仰っていました。
ご夫婦間の『浮気・不倫』から目を背けては傷が大きくなって行きます。
火種を残さない事が次の第一歩に繋がるはずです。
逸早く平穏な日常を取り戻されます事、私ども探偵事務所が皆さんの一助になれればと心から願っております。